湖水地方５日目 ローマ遺跡

７月２８日

チェスターズ・ローマ遺跡へ向かった。

ハドリアヌス長城とイギリスの世界遺産。スコットランドとイングランドの国境（ボーダー）に石の壁がある。

２世紀に造られたこの壁はローマ軍により完成まで１０年間も掛かった。

今も遺跡は残されておりコンクリートが無い時代な事からその当時の技術にも驚く。

 

ハドリアヌス長城周辺はハイキングコースも多い。（カンブリア地方）

ここはローマ軍の兵士の監視所跡。　民家を通り抜けてこの遺跡があるから凄い。

６メートル置きに監視所があったり他にも学校やら施設やら充実した暮らしが見える。

さてローマ兵士監視所から車で遺跡へ移動。

 

遺跡巡り。有料。ガイドツアーあり。

平日にも関わらず観光客も多かった。

こんな風景・・・矢張りローマ時代を感じる。イタリアぽいぞ。ローマ帝国って凄い。

発掘作業は今でも続いてます。

 

ローマ軍の家族が暮らす村の跡地。SPA（←！？）学校、市場など５千人ほど暮らしていたそうだ。

今思うとかなり発展してる時代だ。ここにもローマバス（お風呂）があったのも凄い。

 

遺跡の奥を進むと可愛い家と庭がある。これもオリジナルと言うから素晴らしい。

この周辺では川がある事から土岐など作っていた。

右の建物は博物館とカフェ。博物館は必見。

 

え～～～～　ドーモくん？？？？　なんか可愛い。

遺跡付近に石に描いた模様は魔よけ神の目印。

お土産売り場に　こんな可愛い土器がある～～～。

欲しいぞこれ。

結構なお値段でした～～～

えローマ兵士？？？？

地味に駐車場でお着換えてた。この方たち・・・遺跡でも見なかったがコスプレ？？？

若い頃は遺跡見ても　ふ～ん…って感じて終わっていたがヨーロッパに住んでると歴史がまじかにある事から

自然と興味が出る。日本の学校教育では教えない歴史。

イギリスでローマ時代を感じてみませんか？　

イギリス旅行に来るとロンドンとバーズ市周辺が有名ですがお時間があるなら未知なイギリス。

カンブリア地方は素敵な旅でした

 

 

湖水地方4日目。ダーウェント湖

7月27日

 

朝にグラスミアへ観光し次に行ったのはダーウェント湖へ。

湖水地方でのアクティビティーはカヤック、ボート、ラフティング、パドルボートなど有名。

平日にも関わらず多くの人達がダーウェント湖に来ています。

湖で泳ぐのもありピクニックもあり　犬の散歩や湖巡り・・・・

きゃっ～～～　お出迎えはカナダグーズ軍団　な、なんじゃ～～～この数は

あの高級ダウンジャケットか

売店でエサが売らておりエサを求めてやってきます。

ちょっと笑える

ウチの夫が・・・。

あのボートやろうよ～っと。　これ自分で操縦して島めぐりアクティビティ。

30分と1時間コース。6人乗り。犬もOK

私達は30分コース。32ポンド。6人までOKだから家族連れならお得

ギアが付いてるエンジンボート。人気なアクティビティ。

※きちんとライフジャケット着用なので安心。船酔いとかは無いです。

ボートのトレーナーのおにーちゃんが

島の2個目を一周して戻ってきて～っと。　

こんなキラキラした湖最高です～　地球ありがとう～～～

周りではカヤック、カヌーなども多く気分はディズニーランドのアトラクションみたいで楽しい～～～

この楽しさは大人も子供も関係ないぞっ。

すれ違う人みんなでHello　

ここはイギリスか～～～　ノリ的にはアメリカぽい。なんか陽気なアメリカだ

私はデスってない。湖水地方で休暇を楽しんでいるのが白人が多く移民（黒人）を見ない。

外国人観光客を見るがほぼ白人だ。アメリカ人も多かったな～。

移民系は休暇とかチャレンジ、アクティビティや体験と言った文化じゃない事もあるんだろう。

 

アンブルサイドに戻りホテルの裏に「滝あります」と滝を見に行ったら・・・

もののけが・・・。ひんやり～と涼しく気持ちい　クーラーいらずだ。

3泊も泊っていて・・・知らなかったハイキングコース。湖水地方には知らない世界が多い。

湖水地方は観光客が多い事と有名レストランもあり予約が必要です。アンブルサイドにはミッシュランも。

何故か・・・

日本食レストランが無くテイクアウト店のみ。鬼高く味も分からない。

ホテル内に隣接しているレストランも美味しかった。

近年のイギリスではインフレに伴いセットメニューってスタイルが増えた。2コースか3コース。

2コースで平均25ポンドほど。3コースなら30ポンド。と結構お得で満足

昔はシアターメニューと呼ばれていた。早時間なら安いですよ～と。

シアターメニューとは演劇が好きなイギリス人は劇場が始まる前にレストランで食事を済ませる文化がある。

優雅なイギリス人の風習みたいなもんだ。（劇場バーで一杯もある）

劇場の夜の部は7時が多く終わるのも11時を廻る事が多い。

ちなみにアンブルサイドには２～３映画館がある　キャンパーも多い事から他の楽しみ方もあるようだ。

私は朝はガッツリ食べ昼はバナナとかリンゴを持参。

夕ご飯がめっちゃ美味しかった～～～～　湖水地方はゆっくり1週間滞在してあちこちするのも良し

湖水地方がこんなにも楽しい場所とは知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

湖水地方4日目。ワーズワースの世界へ

7月27日

今回の宿泊エリアはアンバーサイド。ここの町はレストラン、カフェ、森への探索など便利。

おっと

忘れちゃ行けないのはワーズワースの生まれ故郷だ。

知人から「グラスミア」の話を聞いていた。

アンバーサイドからグラスミアまで車で30分と近い

朝食を済ませグラスミアへ。

めっちゃ可愛い村。ザ・イギリス　ってコテージがいっぱいある

ここを超えると・・・

むむむ

ココはなんだ？？？

あ

グラスミア名物のジンジャーブレットの店だ

買うしかないっ　ここの裏はワーズワース家族が眠る墓地がある。散歩コース。

きゃっ～～～

店内が可愛すぎてテンション上がるじゃないか～～～

店内は狭いし行列なので注文はさっさと。

ジンジャーブレットだけじゃなく紅茶、ジャム、リップバーム！？なんぞも売っている。

 

 

予想を超えたジンジャーブレットだ

セラーおばさんのレシピは企業秘密で１８５４年当時から味が変わっていないとか。

ワーズワースも大好きなお菓子。

これ板状のジンジャーブレット。パキッと割り食べる。ブレットクラムがジンジャー味で中のシュガージンジャーがサンドされているので生姜好きにはたまらん。

甘いので紅茶と召し上がるのが一番。出来立てで販売しており出来立ては柔らかいが1日経つとカチカチッになるので歯に注意。

 

グラスミアもキャンプや登山客が多くハイキングコースが多い村だ。

とにかく可愛い村。村もキレイに整備されており驚いた。流石、湖水地方の避暑地だ。

こんな美しいイギリスがあるなんて・・・驚く。

1時間もあれば観光も可能。

クラシックな墓地もザ・イギリスである。まったく怖くないしむしろ映画みたいな1枚に見えるのも

イギリスならば。

のどかで静かなグラスミア。貴方も詩人の気分を味わえるかも？？？

イギリスのこういう場所って生きてる人間との共存を感じてしまう。ロマンがある。

グラスミアも1時間あれば十分観光が出来る。

世界中から観光客が集まるワーズワースの村は素敵でした

地球ありがとう～～～（←３かいめ。）

 

 

 

 

湖水地方３日目。パワースポット・ストーンサークル

７月２７日

湖水地方３日目。

お目当てはケズウイックにあるキャッスリッグ・ストーンサークル

早起きは３文の得。と言う様に午前中に行きました。

お天気に恵まれ最高です　３０００年から４０００年前からある。と言われているストーンサークル。

ここはその大昔　神（太陽信仰の為の）遺跡です。５０個もあるとか。

ストーンサークルの横に小さな円を作石。

この小さな円は後から出来たもので神を崇める為に作れたものです。

みよ　この壮大な光景。　きっと3000年前も同じ光景かと思うと感動です。空気が違う。

がっ

この周辺・・・400年前には農家の農地になってしまいストーンサークル遺跡なんて見向きもせずだったんです。

のちに神の信仰遺跡と知り元に戻しました。日本で言うなら古墳の周りにソーラー発電を作るって感じ

このストーンサークルにはジンクスがあり３周廻り願い事を１つ叶えるとか。

なので・・・

わたくし・・・

ブツブツ言いながら3周回りました。

今イギリスでは残された遺跡の周りの風景を現代風に壊さない様に戻す取り組みをしています。

 

ストーンサークルから車で10分の場所にケズウイック町があります。

町ブラするには可愛くて楽しい。

あピーターラビットの店を発見

湖水地方・・・ピーターラビットのお土産がありそうでなかった。

この店はグラスミアにもあります。

この店はピーターラビットの全てのグッツがあるのでピーターラビット大好きさんにはたまらないかも

私はお土産にティータオルを買いました。

この奥はカフェになってます。

ここの並びにあるチョコレート屋さんが有名。チョコレートパラダイスめっちゃ美味しい

おぉおお

なんかレトロな店を発見ジャンクショップ。

え～～～～　大きなお客さんがすでにおる。

湖水地方はとにかく犬同伴が多い。

この方はドイツからキャンピングカーで湖水地方に来た方。

ここの店のコレクターの品質が良くてナチス時代のスイス・アミーナイフを購入してました。

奥にはヴィンテージレコードが沢山。今、流行ってますよね。

古臭くてかび臭い店では無く上質な店でした。ここのオーナーさんも相当のマニアです。

この町は1時間もあれば余裕で観光できます。

ちなみに湖水地方の駐車場は現地の方も利用する事から空きを見つけるのも一苦労

小銭かカード（←こっちが楽）　駐車券無しは罰金が高いので絶対にやめましょう。

 

歳取ると

仏閣神社が好きになったり遺跡が好きになったり山や自然が好きになったりしますよね。

メンタルヘルスには山が良くウィルネス、ディトックス、メディテーションと言います。

パワージャージ最高ですよ～

地球ありがとう～～～

 

湖水地方2日目

７月２７日

 

今年のイギリスは過ごしやすい気候と天気。

ロンドンでも６月中には３０度近くが１週間も続いたが今は２０度～２５度くらい。

避暑地である湖水地方も２０度くらいで過ごしやすいがホテルにはエアコンが完備されていない為に

室内はムシムシするが熱中症になるような暑さでは無い。

１日中窓を開けて過ごす。

湖水地方には多くのハイキングコースとイギリスでも有名な山が多い。

驚いたのが「蚊」が居ないことだ。

スコットランドのハイランド地方にはミッジーと言う「蚊」が多く北欧に生息する。

日本にいるような蚊より若干大きく虫よけ帽子が必要だ。

 

ここは壁の道路。と呼ばれており湖水地方特有の石の積み重ね壁が続く。

平日の朝９時半ごろ。静かで人がおらず最高

イギリスの山登りは森や木が無い。

サイトには登山、ハイキングレベルと時間が掛かれてあるので体力に合わせて楽しめる。

登山、ハイキングをするならレンタカーが必要となるが有名ハイキングコースなら近くまでバスで行けれるところもある。

 

Striding Edge山７８５M　　　行き帰り６時間以上。

山登りの入り口には案内所とトイレがあり。

案内所で地図を買っておじさんにアドバイスを聞いた。

※イングランドは全ての駐車場は有料。ハイキングコースの駐車場もです。自家用車、レンタカーならホテルに駐車付を取るのが良い。

日本の滝のような大きさでは無いが　このような下流石もイギリス。

登山やハイキングがしやすいように整備がされているので迷う事が無い。

 

山の頂上に湖があるのが特徴。　湖の上を一周できるのが特徴で富士山のお鉢巡りみたいな感じ。

だだここの周りは蟻道の状態で日本の山の蟻の塔渡りと同じ。

この日は風も強く私達は途中で断念したが多くの人はチャレンジへ。

滑落や死者も出ているので要注意。大きなリュックやステックは危ない。

ダウンヒルが結構キツイ山。

帰りはステックが必要。

この絶景がいい最高

ひたらす続く石の壁。この中は農場で羊がいる。

志村けんのように鳴いている　メェ～～～～～～ッ～～～～

 

イギリスの夏は日が長い事もあり午後から登山を始める人もいる。

この日は山の下は気温は２０度ほど。上りやすい気温。

やっと見えてきた・・・。　ちょっと蜃気楼に見えてきた　かなりキツイ　

無になり下山するしかない。これも修行じゃ。

平地な道が無い。ひたすら下山するのみ　登山用のアンクルブーツは絶対です。足元は滑る事もあるのでスニーカーはダメです。

 

ここの周辺には小さなお店やカフェがある。

ウィンダミア湖行きバス停がある。

イギリスのスイスぽい感じ。まだ激込み状態では無いのがいい。

８月になると一気に人が押し寄せる。

登山後は足が疲れるのでSPA付きホテルを予約。日本なら温泉で疲れを取れるのですがね・・・。

ヒラメ筋にサロンパスも必須アイテムです。

登山が止められないのは達成感と絶景。心も身体もリセット出来る

静かに風の音と鳥の声を聴く。人が居ないこの空間と自然と地球が最高です

地球ありがとう～～～～