日本の心・さいき

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娘からのメイル(1月21日早朝)

2008-01-21 09:18:06 | Weblog
父上様、お元気ですか? 
 ちょっと前から小児カイロの講義のシリーズを月に一度週末に取ってるんだけど、すごーく面白い。
 今週末は、免疫学の博士号を持っているカイロプラクターの講義だった。
 メインのトピックはワクチンだったんだけど、簡単に説明すると:
・ワクチンはTH2(ヘルパー2T細胞)優位にする
・ワクチンを何度も打たれていると、体が病原菌に対してTH2優位で対応するように訓練されてしまう
・すると、TH1優位であることが必要とされるウイルスやグラム陰性の細菌(百日咳など)をうまく撃退できない
・TH2優位であることが、中耳炎、アトピー、アレルギー、喘息などにつながる
・妊娠中は、母子ともにお互いを拒絶しないようにTH1が抑制されていて、TH2優勢になっている
・衛生状態がよく、主にウイルスやグラム陰性の病原菌が病気の原因になっている先進国では、生まれたらなるべく早くTH1優位になることが必要とされる
・①抗生物質を使いながらの帝王切開や無痛分娩、②ワクチン、③母乳ではなくミルクで育った子は特に、TH1生産が抑制され、TH2優位のままになっている
・触ったり、飲み込んだりといった自然なルートを通して病原菌やウイルスと接触していくことで、体は「自分」と「よそ者」の区別の仕方を学んでいく。ワクチンはそのルートを通らずに体の中に入ってくるため、免疫システムを混乱させる
 要するに、自然に勝るものなしということね。
 2ヶ月前にあった講義では、難産がいかに子供の健康に影響を及ぼすかという話だった。
 難産になってしまう原因は、①お母さんの体のゆがみ、②医療の介入、③精神的ストレスが主。
①のゆがみがどうして悪いかというと、
1、自律神経のアンバランス:子宮収縮と頚部拡張のコーディネーションがうまくいかない
2、骨盤のゆがみ:仙骨の変位により骨盤の出口の直径が小さくなる
3、骨盤のゆがみによる胎児の変位(逆子など)。
 こうして難産になってしまった子は、陣痛誘発剤・促進剤、無痛分娩、鉗子・吸引分娩、帝王切開でひねられ、ねじられ、引っ張られて産まれてくる。
 これが(特に首)、神経の流れを悪くして、突然死、呼吸器系や消化器系の問題などの原因の一つとなる。(帝王切開の子は喘息やアレルギーになりやすい)
 ウェブスターという妊婦用のカイロのテクニックがあって、9割方逆子がなおるんだけど、これも精神的ストレスが続いてると、また逆子になっちゃう。
 結局は、体がゆがむことを含めたすべての問題の原因は①物理的ストレス(事故とか難産とか)、②ケミカル(食べ物、化学物質など)、③精神的ストレスの3つ、なのよね。
 自然の摂理に従うこと、真実はとてもシンプル。
 どう思う?

 私の返事、
「面白い理論だね。医療はホントに人を幸せにしているのか、疑問の点は多い(もちろん、ある面では、非常に貢献しているが)。日本は、抗生物質の耐性化の問題、解熱剤頻回使用の問題、レントゲン検査の多さの問題、薬の副作用の問題、医療教育や医療制度の問題など、山積。なかなか改善しない。その点、アメリカは、いいと思ったら直ぐに変えようとするから、その点は、日本よりはいいかな。先の自閉症と水銀を含むワクチンの問題、一理ありそうな気もしている。ワクチンの問題、いろんな意見がある。日本は、インフルエンザを疑えば、即検査で、しかも、インフルエンザと病名が付けば、殆どタミフル投与。世界の7割をも使用しているとか。それが、急に年齢が10代では、使用できなくなった。これって、どう思う?医療を実際にしていると、精神的な面がかなり免疫に関係していることが理解できる。特に、母親がイライラしていると子どもがしばしば病気になってるね。・・・」

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