日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その230)

2007-10-05 07:53:38 | Weblog
○昭和60年1月14日(月)晴。
(今から、約22年半前に書いた私の日記の内容の一部です)
 雪が降っていた。200人以上来た。腹の調子が少し悪い、体がきつい。家族3人が風邪を引いているのに、自分は引いていないが。
○昭和60年1月16日(水)晴。
 140人近く来た。大分医大が来てくれる様になって楽している。午後、家の外で子ども達がワイワイ騒いでいる(自宅に長女の友達がよく遊びに来ていた)。ピアノの練習をした。
○昭和50年1月20日(日)晴。
 夕食を摂る寸前に、日曜と言うのにけいれんが止まらない患者さんが来たとのことで、病院から電話があったので、直ぐに行った。Reyeではないと思うが、Reye(当時の大分医大の小児科の教授は、日本で初めてライ症候群を報告した)だと、直ぐに大分医大行きだ。夕方11人来た。嘔吐が多い。日曜の夕方は、本当の急患が多い。(この日、けいれんの子の為に、泊まり込んだ)
○昭和60年1月23日(水)晴。
 インフルエンザB型にかかってみたいで、卓球大会には参加しなかった。18:45から、予定通りに小児科スタッフが家に来て、食事会をした。ミ一コと僕がピアノを弾いた。少し失敗した。夜、多くの人が、0:00過ぎに帰って行った(防音にしている自宅の半地下で、皆が楽しくカラオケをガンガン0:00まで歌っていた)。後片付けが大変で、朝の2時まで掛かった。いつも水曜日に休めるとなると、体の調子、だいぶ違うなあ。
○昭和60年1月25日(金)晴。
 インフルエンザB型が治った感じだ。嬉しい。しかし、まだ本調子ではない。下痢をして時々お腹が痛い。○○○十字からもらって免疫のビデオを見た。この10年間で、免疫学かなり進歩してた感じだ。今からは、免疫の知識なくしてはやっていけないだろう。医学の進歩はすごいなあ。
○昭和60年1月27日(日)晴。
 よく働いたって感じだ。今から患者さんが多くなるのかなあ。2月はいつも多いなあ。も1人いるといいなあ。やる気のない人が来ても困る。大学の命令で仕方なく来たって感じだと最悪だ。小児科1年未満だと、一番頑張るが、しばしばこっちがすることを見てないといけない。3年以上経っていると、もう出来上がっているので、今更、こうしたらいいと言っても素直に聞いてくれなくなっている。まる1年~2年経ったぐらいで、覚えたくて覚えたくて仕方ない感じの(かって自分がそうであった様に)素直な礼儀正しい人が来てくれるといいが、子持ちだと難しいだろうなあ。(この日、下痢があって、けいれんが止まらなくなった子が来て、救急車に乗って、大分医大に搬送した)(病院で朝の4:00過ぎに寝た)
○昭和60年1月31日(木)晴。
 (西田病院)月報が出来た。恵ちゃんに見せたら感心してくれた。自分でも本当によく書いていると思う。書いた人が一番の愛読者なのだ。読む人も楽しんでくれていると思う。これから先の内容がどうなるかだ。これが本になるかと思うと嬉しい。(西田病院の月報に自分が書いたものをまとめて300ペ一ジ余の本を2冊も出版することが出来た)


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