日本の心・さいき

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1人では、難しい。

2006-11-11 07:25:30 | Weblog
ミニバレーを7日(火)と9日(木)に、夜の8時から1時間半ちょっとした。いい汗をかいた。楽しかった。

7日は、外科の先生とクイズ王ドクターとのわずか3人であった。クイズ王は、中学と大学の時に、バレーのレギュラーだったとのことで、レベルが全く違っていた。「一人でボールを上げて、それが返ってくるのを打ったりして、ちゃんと一人で練習出来るには、2~3年掛かる」とクイズ王は言われた。

外科の先生と自分が組み、2対1で、コートを半分使って試合をしたが、当たり前だが、負けてしまった。沢山いるといいなあと思った。それと同時に、バレーの練習では、初心者は、一人では、絶対に上手くならないと思った。それと似たことが、語学の学習にも言えるのではないだろうか。一人でどんなにいい教材を買って勉強しても、現地に数ヶ月いた人には、かなわない。

 9日は、13人も来て、いきなり試合から始めて、実に楽しかった。お互いに気持ちが通じていないと、ちゃんとボールを相手側に返せない。私は、トスをして、味方にアタックしてもらう楽しさを充分に味わうことが出来た。


 2年前の1年間の海外旅行では、一番初めにタイに行ったが、タイ語の先生から1年以上教わり、エキスプレスも語学王の本も、最後まで何度も読んで行ったのだが、初めの1週間は、地獄であった。シムカードを付ければ世界中で使えるからと言われて、その関係の携帯電話を買ったのだが、使い方が理解出来なくて、何度も買った所に足を運んだ。英語は、時々しか使ってくれないので、困ってしまった。その使い方が何とか出来る様になった時、タイ語も、何とか最低限のことは、出来る感じになっていた。次第に上手になって行く自分を発見して、毎日が嬉しかった。


 やはり、語学は、楽しくないと覚えない。困らないと覚えない。実地をつまないと、覚えない。いろいろ考えて悩むのだったら、早々と、現地に行って、現地の人と困りながらも、同じ生活をするのがいい。

 その点、子どもは、天才だと思う。わだかまりがないだけに、直ぐに覚えてしまう。英語は、難しいが、タイ語やインドネシア語であれば、挨拶の簡単な言い方だけでも、ちょっと勉強して、夏休みだけでも現地で過ごせば、ちゃんと会話が出来る様になると思う。

文部科学省は、英語のみ、一生懸命になっている様だが、私の提案は、もっと易しい言葉から始めて(英語は、難しいので、タイ語やインドネシア語など、多くの言葉から選ばせる様にして)、まず、語学の楽しさを経験させ、それも、現地の人と下手なりにコミュニケーションを取ることを体験させることだと思う。ヨーロッパにいるジプシーの子が数カ国語話せるのは、当たり前になっている。

 語学は、楽しいことが一番。英語を低年齢化に持って行っても、今のままだと、英語嫌いを早く作るだけかも知れない。英語だけ話せても、相手の文化を学ぼうとする姿勢がなければ、意味がない。

 民間レベルでの子ども同士の交流が望まれる。


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