日本の心・さいき

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楽しく演技・・・

2010-10-23 08:19:43 | Weblog
 何、これ・・・?!
 昨日、名古屋で行われている「フィギュアNHK杯・第1日」の女子ショートプログラム(SP)で、村上佳菜子(15歳)選手の演技をたまたま見て、「何、これ・・・?!」って感じになった。
 緊張のはずの場で、演技の前からニコニコして、見ている周囲の人にもリラックスさせる感じで、演技中も笑顔が絶えなかった。で、成績は、堂々の2位。彼女の笑いは芯からのもので、演技を楽しんでいるなと思った。・・・→これだなあ、強さの秘訣は・・・。
 連勝街道を走っている大相撲の横綱白鵬や将棋名人の羽生さんやアメリカのメジャーで連続200安打以上を10年間も続けているイチローにしても、厳しい勝負の世界を本人自身がそれを楽しんでいる感じだ。一流でなく、超一流になった由縁は、そこにあるのではないだろうか・・・?!(好きな人には、勝てません・・・?!)
 それと対照的に、浅田真央選手、(周囲があまりにも騒ぎすぎるせいか)コチコチになっていた感で、それが見ている側にも伝わって来た。演技の前から、見る方も緊張してしまうのだ。
 試合の時に最高の状態に持って行けるのが理想だ。勝負の世界は、どんなに練習でちゃんと出来ていても、肝心の本番で出来ないと、意味ない。
 一発勝負のものって、本番までの最後の方での精神面の調整が最も難しいと思われる。特にフィギャースケートの場合、わずかな時間内に高度の技を全て出し切ってしまわないといけないので、調整が非常に難しいと思われる。マスコミなどの過度の周囲の期待が、かえって負担になる場合が多いと思われる。その点、先のオリンピックのキム・ヨナ選手の場合は、環境の配慮も、凄かったなあ。
 上村選手、まだ、若いだけに、リラックスしていて、演技を楽しく出来てる感じだ。それにしても、日本のフィギャースケートの選手の層って、厚いですね・・・!

 

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