シャンソン歌手 リリ・レイLili Ley 長坂 玲 梅雨入り 日仏学院
雨が降りはじめました。早い梅雨入りです。
アジサイが 雨に濡れて 綺麗な色です。ブルーの濃淡が
得も言われる 光沢で 小雨の中で 輝きます。
雨が好きです。
慈愛の雨。万物に必要な雨。物寂しい切ない気持ちを呼び起こす雨。
梅雨が好きなのは
きっと 六月生まれですから 生まれて初めて聞いた自然界の音が
雨の音だったのだと思います。
懐かしい 感じがします。
フランス語の音も 雨の音に似ています。
シュー スー しゅるしゅるー と 耳にやさしいです。
夜は 日仏学院に行き ボードレールのLe Poison 宿題の朗読を
少し練習してから出かけて
悪の華 の 中の 一遍
官能の詩を 朗読いたしました。
日本人の訳詩家達の 日本語詞が 五つほど 用意してあり
ドラ先生にも 私にも 難しい訳詩日本語の 「毒」というポエム。
古い七五調の 訳だと 私は 漢字が読めないほどです。
日本人のくせに 恥ずかしいけれど 日本の昔人の訳は 格調高いですが
訳しきれない フランス語の感性。
日本言語は 曖昧で難しく フランス原語は リアルで簡潔に感じます。
二時間目の 新しいポエムは 知らない女性詩人でした。
Anna de Noailles の 若い時の詩 La vie profonde
深い人生とでも 訳すのでしょうか・・・
爽やかな 感性の人生観。
日仏学院の お庭に 夜遅くになっても オブジェを
建てている日本人青年が二人いて
よく見ると そのオブジェは 縦ピアノ 四台をつなげて
四角いものを 斜めに立てかけたような フォルムで
興味を 起こさせる 物体なので
眺めなら「はー 立てかけている間に 響く 音は 弾かなくても
まるで ジョン ケージの 現代音楽を 髣髴するわねぇ」
なーんて その 青年たちに 語りかけたら
チラシを 持って 追いかけてきて 日仏学院の「哲学の日」の
参加展示物だと説明してくださり
二人のプロフィールを見たら なーんと なんと 芸大の後輩たちでした。
一人は 芸大の音楽環境創造科 もう一人は芸大美術表現科学部
という科を 卒業した二人組で クリエイティブな 現代音楽の
哲学的 最先端の 美術と音楽と哲学と プラスアルファーの
表現家達なのです。
だいたい
私が在学中には 彼らの勉強した 環境創造科 なる科は 無かったです。
訪ねたら この十年以内にできた 科みたいです。
私は 音楽部 声楽科でーす。声が 楽器の科ですよー。と
先輩顔して ひとしきり 男子クリーエーター 後輩二人と
美術学部 音楽学部の 先生たちの話や
美術学部の友人たちの 作品にまつわる
愉快なエピソードなど 話し合ってきました。
芸大卒って 先輩も後輩も めったに 社会で会う事もないし
そもそも
芸大出身の人たちは 芸術的作品つくりを目指すために 芸大に入学して
国際的な 先生に 習い
表現における 哲学 心理 などなど 勉強してきているので
何だか 商業的でない 一途さが 似通っています。
芸術家で居るという事は あるいは 目指すということは
魂を 悪魔に売らず 商業ベースに乗るなんて
あんまり 考えないタイプが ほとんどです。
結果 万人に好まれれば 商業ベースに 乗っかっちゃうかも・・・
という事も ありますが
まぁ 芸大気質は 職人気質で純粋に 芸術目指す 夢を食べる
バク みたいなものでしょう。
私だって 変人よ。自分の ワンデイホリデーとか 夜の空いている
時間は フランス語ブラッシュアップ ポエム朗読とか
バレエストレッチとか 深夜籠りの練習妖怪。
根が 真面目な芸術目指す 仕事師。
あらゆる知識と あらゆる体験が 表現芸術の 心理で哲学だもの。
まだまだ 色々多岐にわたり 勉強しないと
たいした 哲学も もてないわよねぇー
生き方 生きる方向性 人間としてのキャパシティ 人間理解力
「何を知り 何を思い 何を考え 何を表現したいか・・・」
それは 表現者の根っこ ですからねぇ。
宇宙と 地上に 生きる 我々の存在と それにまつわる
歴史 宗教 そして 愛 罪 なにもかも
知れる限り 本で ニュースで 会話で 知って 知って
考えて 考えて・・・
はーあ
音楽の練習だけでもない。 一杯 やらなければならない。
時間が足りない。
とりあえず アジサイが 咲き 梅雨入りしたわけで
確実に 時は過ぎゆく。寝ている場合じゃない・・・でも
寝ないと 皺が増える。加齢しちゃう。痩せちゃう。
寝なきゃ。
雨が降りはじめました。早い梅雨入りです。
アジサイが 雨に濡れて 綺麗な色です。ブルーの濃淡が
得も言われる 光沢で 小雨の中で 輝きます。
雨が好きです。
慈愛の雨。万物に必要な雨。物寂しい切ない気持ちを呼び起こす雨。
梅雨が好きなのは
きっと 六月生まれですから 生まれて初めて聞いた自然界の音が
雨の音だったのだと思います。
懐かしい 感じがします。
フランス語の音も 雨の音に似ています。
シュー スー しゅるしゅるー と 耳にやさしいです。
夜は 日仏学院に行き ボードレールのLe Poison 宿題の朗読を
少し練習してから出かけて
悪の華 の 中の 一遍
官能の詩を 朗読いたしました。
日本人の訳詩家達の 日本語詞が 五つほど 用意してあり
ドラ先生にも 私にも 難しい訳詩日本語の 「毒」というポエム。
古い七五調の 訳だと 私は 漢字が読めないほどです。
日本人のくせに 恥ずかしいけれど 日本の昔人の訳は 格調高いですが
訳しきれない フランス語の感性。
日本言語は 曖昧で難しく フランス原語は リアルで簡潔に感じます。
二時間目の 新しいポエムは 知らない女性詩人でした。
Anna de Noailles の 若い時の詩 La vie profonde
深い人生とでも 訳すのでしょうか・・・
爽やかな 感性の人生観。
日仏学院の お庭に 夜遅くになっても オブジェを
建てている日本人青年が二人いて
よく見ると そのオブジェは 縦ピアノ 四台をつなげて
四角いものを 斜めに立てかけたような フォルムで
興味を 起こさせる 物体なので
眺めなら「はー 立てかけている間に 響く 音は 弾かなくても
まるで ジョン ケージの 現代音楽を 髣髴するわねぇ」
なーんて その 青年たちに 語りかけたら
チラシを 持って 追いかけてきて 日仏学院の「哲学の日」の
参加展示物だと説明してくださり
二人のプロフィールを見たら なーんと なんと 芸大の後輩たちでした。
一人は 芸大の音楽環境創造科 もう一人は芸大美術表現科学部
という科を 卒業した二人組で クリエイティブな 現代音楽の
哲学的 最先端の 美術と音楽と哲学と プラスアルファーの
表現家達なのです。
だいたい
私が在学中には 彼らの勉強した 環境創造科 なる科は 無かったです。
訪ねたら この十年以内にできた 科みたいです。
私は 音楽部 声楽科でーす。声が 楽器の科ですよー。と
先輩顔して ひとしきり 男子クリーエーター 後輩二人と
美術学部 音楽学部の 先生たちの話や
美術学部の友人たちの 作品にまつわる
愉快なエピソードなど 話し合ってきました。
芸大卒って 先輩も後輩も めったに 社会で会う事もないし
そもそも
芸大出身の人たちは 芸術的作品つくりを目指すために 芸大に入学して
国際的な 先生に 習い
表現における 哲学 心理 などなど 勉強してきているので
何だか 商業的でない 一途さが 似通っています。
芸術家で居るという事は あるいは 目指すということは
魂を 悪魔に売らず 商業ベースに乗るなんて
あんまり 考えないタイプが ほとんどです。
結果 万人に好まれれば 商業ベースに 乗っかっちゃうかも・・・
という事も ありますが
まぁ 芸大気質は 職人気質で純粋に 芸術目指す 夢を食べる
バク みたいなものでしょう。
私だって 変人よ。自分の ワンデイホリデーとか 夜の空いている
時間は フランス語ブラッシュアップ ポエム朗読とか
バレエストレッチとか 深夜籠りの練習妖怪。
根が 真面目な芸術目指す 仕事師。
あらゆる知識と あらゆる体験が 表現芸術の 心理で哲学だもの。
まだまだ 色々多岐にわたり 勉強しないと
たいした 哲学も もてないわよねぇー
生き方 生きる方向性 人間としてのキャパシティ 人間理解力
「何を知り 何を思い 何を考え 何を表現したいか・・・」
それは 表現者の根っこ ですからねぇ。
宇宙と 地上に 生きる 我々の存在と それにまつわる
歴史 宗教 そして 愛 罪 なにもかも
知れる限り 本で ニュースで 会話で 知って 知って
考えて 考えて・・・
はーあ
音楽の練習だけでもない。 一杯 やらなければならない。
時間が足りない。
とりあえず アジサイが 咲き 梅雨入りしたわけで
確実に 時は過ぎゆく。寝ている場合じゃない・・・でも
寝ないと 皺が増える。加齢しちゃう。痩せちゃう。
寝なきゃ。