シャンソン歌手

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シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley PARFUNパルファン 香水

2013年05月22日 02時19分03秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley PARFUNパルファン 香水


今 時の流れ L'air de temps レール ドゥ トン という 香水を
耳の後ろと 手首につけて
昔の私に ノスタルジー 女の香りが部屋に漂う・・・・
あー 
やっぱりフリースには似合わないし そもそも
こんな 酷いスポーツ選手みたいな服着て寝るなんて
ロマンティックでもないし シャンソン歌手としても
色気ないなー
誰も見ていないからこそ やはり 一人美的に暮らす努力を
しないと 駄目だわねぇ。
昔 何を着て 寝ていたっけぇ???????

シルクのパジャマや シルクのネグリジェ 着ていた頃も
フランス映画みたいに
裸で シーツ撒いて ベットで寝ていた人生のページも
あったのに・・・
いまや 畳の上の せんべい布団が 幸せで
冬はフリース・・・電気式毛布と 電気掛け毛布のサンドイッチの
中身になって眠る私。

さぁー暖かくなり 生活態度も 変えよー
私は 長年 女だったのだから 女を忘れてはいけませんよ。
おしゃれな祖母は ゲランの ミツコという 香水を愛し
私の母は ウォルトの ジュ ルヴィアン のブルーの瓶を
愛していた。
今も仏壇に その香水の小瓶を 置いてあげています。

私は やっぱりエゴイストか カポシャール強情
という香水が似合っているし 好きだなー。
そう ありたいという願望かもしれないし
エゴイストは すかーっと若々しい
そんな 雰囲気の いい感じの 香りです。
シャネルのエゴイストは 男性用に作られている香りで
私は アラミスが 嫌いで エゴイストの香りのする男性に
くらくらっとしたとき 「何をつけていらっしゃるのかしら?」と
伺い それ以来 スポーツの時は エゴイストと 決めていた
のですが・・・今は 昔の 物語。
カポシャールは アンバーの香りで知的な雰囲気。
二十代の初めに 見つけた 私の香りです。
基本的には
香水の命名は とかく 夢見心地のナマエは つけないことが多いらしいのは
香水に 魔力があるからで
一昔前 大嫌いな香りですが ポワゾンという毒という名の
香水がある位で おお流行りした時もありましたよね。

まぁ 最近は 香水が流行らないけれど
香水はフランス文化で 長い歴史があり 
母の好きな香水ブランド ウォルトは
ナポレオン三世の時代からの 調合師の作品でもあり
私の好きな グレは ナチスの占領下に ナチスに抵抗してまで
店を出した マダム グレ の人気香水だという事でもあり
祖母の愛したミツコ は日本女性の名を つけたゲラン社の
商品で おしゃれで恋多き情熱的さそり座の祖母が好きそうな
物語性があります。

祖母と母と 私と  三代にわたり それぞれ
趣味は違いますけれど 香水は不可欠な人生でしたのに
すっかり 忘れた文化です。
さあ もう一度 ノスタルジーに浸ろう。
香りの無い 化粧っ気のない 女性が好きだという男性が
日本は 多いけれど パリの言葉 セデュイールが
似合う女が育たないのは 
ボーボワールのセリフ
女は 男によって 女になるのですよ。
祖母は 寝化粧をしていたし 母は起きたらまず化粧していた。
私は ばさばさ に なりつつあります。
ならないようにしなくちゃ。男の責任にするのは いけません。
私は私。一人 美学に生きるのだわ。

 

シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley  シャンソン色香 

2013年05月22日 01時18分45秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley  シャンソン色香 


昨晩は 雨で肌寒く感じたのに
今日は 湿度も高く 暑さを感じるくらいで
わが家の 花たちの香りは 天然香水で
昼間 お稽古の時 夢見心地でピアノ伴奏を弾かせていただき
お弟子さんの シャンソンを 聞き
しつこく 発声や フランス語発音や 音楽性を 直し続けます。

理想が高い私は 趣味で習いに見えているのに
そんなこと 忘れてしまい 結構 真剣に はっちゃきです。
「人生は 短い さりとて 芸の道は 長い」という哲学が
私には あり
「あー どうしたら てっとり早く 私の習得した 技術や 音楽性を
伝授できるかしら・・・」と
あの手この手 皆さん 汗水たらして 必死で 
私は歌唱伝授し 皆さんが 具現化してくれます。

人それぞれ 声の色 楽器となる自分の体の大きさ
性格や個性や 人生哲学 経験など 何もかもが ことなるので
同じように 教えても 違ったシャンソン歌唱作品に
出来上がるから シャンソンは 不思議な音楽です。

シャンソン歌唱は 思った以上に 人間力勝負の分野音楽だと
知りましたので 素人でも 以外に深い味わいがでたり
プロでも ちゃらちゃら うわべだけに感じたりと これまた不思議。

私は 観客側に居る時 歌手に求めるのは
自分のことは 棚に上げて
舞台姿が美しいこと 芝居に嘘が無いこと 声が腹声で作り声 喉声で
無いこと  人生の味が そこはかとなく感じられること・・・
ですが
もちろん
リズム 音程 メロディライン セリフ などは 克服したあとの
舞台作品として 見て聞いていますから
音程が悪いとか リズムが 悪いとか バンドと 合わないとかは
それ 以前の問題で 舞台の作品とは みなさないです。

舞台作品は
小説家の小説や 陶芸家の陶器 の作品の中でも
名品ばかりではないように 色々です。毎回の舞台が
全て上手くいくようになれば プロなのだと思います。でも
プロだと 次の段階は 毎度 聞きに来たいというお客様が
どれだけいるか・・・とか
地の果てまでも 聞きに来てくれるか・・・・とか
永遠に 飽きさせないで 新鮮な作品を生み続ける工夫が
出来るか・・・
とか それに 加齢とともに 哲学 思想などで
品格やオーラも加味されていかなければ ならないだろうし・・

舞台に立つということ 歌手という体楽器を維持しつつ
メンタルも 維持しつつ・・・
大変なんだー と もう 長年にわたり 
この私が 果たして舞台に立って 大丈夫なんだろうかーと
四苦八苦です。

私に 色々な方々が アドバイスをしてくださるので
どの意見も キチンと 伺い考え 理解し 対策を 考えます。
最近の課題は 艶・・・
今の私は 本当に さっぱりとした平和な一人暮らしの音楽家。
ふつう 芸の肥やしに 恋愛とか 色艶話は つきものですが
まったくもって 玲さんは さっぱり さばさば 何にもなし。
しっとりさが 欠如。
反省。

昨晩は 香水をつけて 甘い夢でも見ようとしたけれど
日帰り温泉後の快眠で なーんにも 覚えていないほど
泥眠・・・・
しかししかし 色香が漂うシャンソンを 歌いたいわー
わざとではなく ほんのり 香水が香るような・・シャンソン。
また 今宵も 香水 振り掛けて 寝よーっと。

私の人生の 七不思議のひとつ は
恋愛をしないで ハズバンド や恋人なしで
生きられるという ページが 出たという事です。
ひぇーそれに それが幸せなんだから これってなんなの?

あー  でもでも 女は 男によって 女になるのであり
これは ボーボワール女子のセリフだったと思いますが
男性を意識するゆえに 女子らしくなれるというのも
ありますから
花たちの美と 鳥のさえずりの 中で 私は男子的役割を
一人担う 現在の生活が 長く続くと 本当に 
色香が 舞台で 出なくなっちゃうのかも・・・と 焦ります。

まぁーいいわー ケセラセラ 自然体でいこう。
何も 無理して 芸の肥やしを 求める必要もない。
私は私。歌手だけれど 人間であるし 男でもない 女でもない
魂の世界に 生きていたいという気持ちも強いのだもの。

でも
取敢えず 色香求め
香水つけて 寝よー マリリンモンローはシャネル五番裸にまとい
リリ・レイは フリースに 
今宵は L'air de temps(時の流れに)でも
振り掛けて ケセラセラ大の字ぐーぐー。
本番が 終われば 睡眠薬なしで 寝れちゃうから これまた不思議。

私の一番好みの香水は Gresの cabochard(強情)で
次が Chanelのエゴイスト で
それらは 彼氏とか恋人がいる時に 身にまとっていた香りです。
今は 時の流れ・・・・まったくもって 人生は不思議。