私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イーグレひめじで 日本画 作品展 他

2014-04-18 15:22:10 | ギャラリー散策
 4月18日(金)  天気:曇り  室温:23.5℃

 きょうは 姫路へ行きました。 9:59 の電車で行き イーグレひめじへ。 きょうは 第1展示室では 
”第12回 日本画作品展(田中竜児 日本画教室)”、 第4展示室では ”上山昌代 日本画作品展”、 第3
展示室では ”第14回 白城会 美術同好会展”、 特別展示室では ”銀泉堂 表装教室 作品展” が行わ
れています。 土日は 第2展示室で ”プリザーブドフラワー展示会” がありますが 土曜日は 書写の
里へ ”長生蘭・富貴蘭 展示会” を見に 行かなくては・・・。
 ヤマトヤシキの特選ギャラリーでは ”近代・現代 日本画 軸装展”。 中井三成堂画廊では 先週と同じく
”フレーマー展”。 山陽百貨店では 6階で 英国フェア2014 ”カントリーサイドマーケット”、美術画廊で
は ”植田 莫 手染めキルト絵展”が 行われていました。  手染めキルト絵 って なんですか?
 きょうも 写真をたくさん撮りましたが このページに 入れられるのは 3分の1くらいで 取捨選択が難しい。

 まず 第1展示室の 第12回 ”日本画作品展” を見ます。 姫路生涯学習大学校で 講師をされている
田中 竜児先生の日本画教室の作品展です。 作品展は 今回が 最後だそうです。 大学のOB 7名の
作品 約50点が 展示されています。 菅原幸子さんは 亡くなられたのでしょうか?





 第4展示室では ”上山昌代 日本画作品展”。 目録には 青田賢蔵先生のご指導の下に 日本画
を描き 20年近くが過ぎました。 この度 多くの方に ご高覧頂き 心より感謝申し上げます。
皆様から 頂戴した御厚情を胸に これからも 精進していきたいと思います。
下の 「想い」 が 自画像だそうですが 実物は もっと若く 美人だそうです。





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 第3展示室では ”白城会 美術同好会展”。 白城会は 姫路中学・姫路西校の同窓会です。
第4展示室で 展示中の上山昌代さんの絵もあったの 上山さんも西校の卒業生。
ここでは 油彩画、写真、日本画、水墨画、工芸(刺繍・能面・染織)、陶芸、水彩画、書 と
いろいろあります。



 移り行く 時の流れの中で さまざまな人生を 歩みつつ 変わらず美術を愛好してきた 各世代を
越えた人達が 毎年一回 それぞれの作品を 厳禁姿と共に 持参し 友情を 再確認し 育み 来る
べき 次回展での再会を 約束しあう 会なのです。
 今後とも 同窓生の一層のご参加を得て 当白城会を 発展させようとしています。





 特別展示室では ”銀泉堂 表装教室 作品展”。 仏画、日本画、書、拓本などの日頃の成果を
発表。 6人の人が 40点以上の作品を発表。 表装については まったく分からないので ここは
中の絵や書だけを見ます。





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 いつものように カフェ・ゆうゆうゆうで 休憩します。 きょうのカップは HOYA。

 大手前公園から 姫路城を見ると 建築櫓・櫓の上部が取り外され 天守閣の最上部の屋根が見えます。

 ヤマトヤシキへ行きましたが 写真はありません。
姫路散策美術街路のパンフレットを入手しましたが 写真は禁止らしいので 入場料1000円で
七館を巡っても 何も残らないし・・・。

 山陽百貨店の6階で みなとのてんらんかい ~英国フェア2014 カントリーサイドマーケット~
をしていて 草花の苗をいろいろ売っていましたが・・・。 毎回 大好評の英国フェア。 この度は 春の
開催となり 春に向けて 英国のカントリーサイドで 開催される マーケットにように 花の苗を始め・・・


 美術画廊では ~風を染め 心を描く~ ”植田 莫・手染めキルト絵展” が行われています。
案内状には
 良寛の心と 山頭火の感性に強い憧憬を持つ 植田 莫は 広大な北海道の地で 生み出した独特の
技法 「手染めキルト絵」 により 山頭火の心象風景を 描きます。 今回は 山頭火シリーズのほか
梟や キタキツネなどが 無邪気に遊ぶ北の大地シリーズなど 新作約30点を 一堂に 展覧いたします。

植田 莫さんのHP 「植田 莫の世界」 は ”こちら”。  下の絵は HPから コピーしました。


 植田さんは 1946年 生まれ、札幌市在住、グラフィックデザイナーから 画家に 転身。
油絵・墨絵を 制作するが、染料との出会いにより、その面白さと 布の温かさに 魅せられて
天竺木綿を 刷毛染め 筆描きした 独自の絵画で 個展活動をしている・・・・。
 キルト絵というのは 布を染めて 背景を描き フクロウやキツネなどを 布で作って 縫い付けて
いるからでしょうか。


 駅前のサンクンガーデンでは ツツジが 咲き始めています。 13:28 の電車で帰りました。

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イッピン 唐津焼

2014-04-17 17:22:53 | 日記
 4月17日(木)  天気:うす曇り  室温:26.0℃ 暖かい

 きょうは 4月15日に NHK BSプレミアムで 放送された ”イッピン 料理とお酒を楽しく~佐賀 唐津焼~” を
アップします。 ・・・・極上の器 唐津焼で 楽しい食卓を、料理にマッチする秘密とは・・・・
 いままでに ギャラリーで 唐津焼の展示を 4、5回 見ましたが 唐津焼は なかなか難しい・・・。 今回の番組
は 30分番組ですが 丁寧に説明してくれ いろいろ見せてくれ 楽しく 勉強になる番組でした。



 いま ニューヨークで 人気の器 唐津焼は 陶芸家の家に生まれた 中里花子さんの作品です。
 土の質感を活かした器とは・・・。 中里さんの器は 唐津生まれのアメリカ育ちの器です。
 レモンカップは 上から見ると レモンの形をしています。
中里花子さんは
 ■1972年 唐津に生まれ育ち、16歳で 単身渡米。 Smith Collge 美術学部卒業後
  父 中里 隆に 陶芸を学ぶ。 デンマーク、ロイヤルコペンハーゲン 及び 米国アンダーソンランチアート
  センターにて 研修。 兄は 中里太亀?
 ■2000年 ヴァ―モント州 マルコムライト氏のもとで 5年間作陶。 この年より 東京万葉洞での
  親子展を スタート。 日本、アメリカ各地で 個展活動を 開始。

 中里さんは 器の形を作って ろくろを回しながら 牛ベラで 撫でて 指跡を残しません。
土の質感が生む 自然の生命力。


 唐津焼のルーツを求め 老舗の窯元を訪れます。 初代 中里太郎右衛門は 1597年の創業。 現在は 14代。
佐賀藩の御用窯をして 発展。 伝統400年の大御所が 登場します。 

 大きな壺も 持つと 意外と軽い。 いかに軽く作るか・・。 丸く紐状にした粘土を 上に巻いて
形を作り 内側は 石で支え 外から 板で 叩く。 板には 凹凸があり 表面にでこぼこ模様が付く。
14代が いきなり 下の壺を 片手で ひょいっと 持ち上げたので びっくりしました。


 料理をおいしく見せる黒。 黒は 彩度ゼロなので 料理を引き立てる。 陶芸家の土屋起子さんを
訪ねます。 土屋さんは 4つの原料を使って 原料の配合により 黒の釉薬を作ります。
 釉薬の濃度も大切で 濃度が濃い方が 黒くなります。 水が 20%多いと黒くなりません。

 唐津焼は お酒との相性が抜群です。 ある料亭では お酒を飲む器を選ぶことができます。

 徳利には 貫入があり 使い込むほどに 貫入に 不純物、有機物が入り 表情が変わります。


 器をひっくり返し 裏を見ると 高台があり ここにも 高い職人技が隠されています。 若い職人
矢野直人さんを訪れます。 矢野さんは 古い唐津焼の破片を調べ 新しい感性で 高台を作ります。
器を 一日乾かし 半乾きの状態で 一回転させ ヘラで削ります。 高台にちりめんじわが出来ます。
これが 受け継がれてきた 伝統の技です。 


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英雄たちの選択 真田幸村の選択

2014-04-15 22:10:19 | 歴史探索
 4月15日(火)  天気:晴れ  室温:22.4℃

 きょうは 4月3日(木) に BSプレミアムで 放送された ”英雄たちの選択” 戦国最大!
大坂の陣!!  悲運の名将・真田 幸村 打倒 家康へのジレンマ をアップします。 今年は
大坂の陣400年 に当たるそうです。

 慶長19年(1614)10月 豊臣方の武将・真田幸村は 家康との戦いに臨みますが
幸村の決戦へのジレンマ、抱えていた葛藤とは・・・。

 このとき 真田 幸村には 三つの選択肢があった。
  1.大坂城を明け渡す・・・豊臣秀頼を退去させ 戦わず 逃がす。
  2.恭順・・・家康に従い、豊臣家の存続をはかる。 家康は 歳だからそのうち死ぬ・・。
          ( 元和二年(1616年)徳川家康 死去 75歳 )
  3.家康との決戦・・・冬の陣で 和睦、大坂城の堀が埋められ 守りが弱い。

 真田幸村は 関ヶ原の合戦で 西軍で戦い 敗れますが 東軍についた息子の懇願により 命は助けれ
ますが 奈良の山奥に幽閉され 困窮生活を 余儀なくされます。
 一方 家康は 関ヶ原では 勝ったものの 西国には 豊臣方の武将が多く残り 22歳になった
秀頼は 無視できない存在でした。 秀頼と家康は 対立し 冬の陣へと 突入。

 幸村(48)に 秀頼から使者が来て 大坂城へ迎えられます。 大坂城は 三方を要害に囲まれた
堅固な城で 以前 城を作った秀吉から ”この城を攻めるには 堀を埋めるしかないわ” と 聞かされ
ていた家康は 冬の陣のあと 外交交渉で 和議を結び 勝手に堀を埋めてしまうのです。
 冬の陣では 幸村は 真田丸に出城を築き 孤軍奮闘 家康軍に 大打撃を与えたのですが・・・。
このとき 豊臣側は 戦ったことのない家臣ばかりで 戦い方、戦略を知らない・・。 和議に応じてしま
い 腹黒い家康の思うつぼ・・・。

 慶長20年3月 夏の陣に備え 家康は 15万もの大軍で 迫ってきます。 豊臣側は 決断を迫られ
ますが・・。 このとき 上に挙げた三つの選択肢が あったのですが 秀頼も武士として 参戦し 討ち死
すべし・・。 幸村は ”決戦” の苦渋の選択をするのです。 豊臣軍5万 : 家康軍15万。

 このとき 幸村には 乾坤一擲の秘策があったのです。 まず 先陣で 小競り合いを始めて ジャブを
繰り出す。 隙を見て 幸村の少数精鋭軍が 脇を迂回して 家康の本陣へ突入し 家康を討つという
最後の賭け。 家康さえ討てば・・。 ところが 先陣が 本格的な戦いを仕掛け 混乱して・・。
 それでも 幸村は 斬り込んでいきますが あと一歩のところで 食い止められ・・・。 武将としての最期
を全うした。 このときの戦いは 悲惨なもので 埋められた堀の内部に 住んでいた住民も 略奪、惨殺
されます。 この様子は 大坂夏の陣図屏風に 描かれています。

 
 幸村は 家康から 信濃国を与えるのでと 言われたこともありますが これを断り 豊臣家に 最後
まで 忠義を尽くした 武士の鑑。  戦国のヒーロー真田幸村は 後世に 何を残したのでしょう?
草食系の男子が多くなり 戦いが起こらなくなり 天下太平の世になった?

 今回の磯田道史の ”if” は なんだった? そうそう 磯田氏の ”イフ” は もし 秀頼が 決戦以外
の選択をしていたら・・・。 家康が死に、秀忠も死に 家光に 部下をまとめ 天下を取る力はなく・・。
朝廷が 徳川を追放し 豊臣秀頼は 西国の大名に支えられ 天下を取る?

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 この日は 9時から BSジャパンで ”ガイアの夜明け” 若き職人が生む驚きの逸品 が放送されました。
フライングタイガーというのは デンマークの雑貨です。

 伝統工芸と呼ばれる工芸品があり 100年以上続く伝統伝統的な材料を使う、手づくり という条件
が揃うものを言い いま 全国で 218種が指定されています。

 いま 伝統工芸と組んで 若い職人と組んで 京都の伝統工芸を生かして 新しいデザインで
若者向けの雑貨を 安く作ろうとする動きが 芽生えています。




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カフェ・エルミタージュで・・

2014-04-15 13:07:36 | 日記
 4月15日(火)  天気:快晴  室温:20.9℃

 きょうは きょうよう もなく きょういく もなく 暇だったので 近くの朝日谷の カフェ・エルミタージュへ
行きました。 今回は スカーフと ネクタイの展示かと 思いましたが・・・・。
 今回の展示は 太子町の斉藤さんの ”アクセサリーショップnaoki” の ”スカーフキャッチャー”です。 
値段も 500円、800円なので 仕方ないかも しれませんが ベルトの部分が ビニールのように見え・・。
ここは 革かなにか アクセサリーとして 工芸品のような高級感のあるものを 使う方がいいような・・。







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ルネッサンス・スクエアで 木の仕事展

2014-04-13 16:04:45 | ギャラリー散策
 4月13日(日)  天気:曇り  室温:18.8℃

 きょうは 姫路のギャラリー ルネッサンス・スクエアへ行って ”野間清仁 木の仕事展” を観てきました。
野間さんの展示を見るのは 3度目です。 日曜日に行くと 野間さんが おられるかと思って きょう行きま
したが 野間さんが おられ お話しすることができました。 以前 網干の古民家ギャラリーで 野間さんの
”美杢の椅子” を観たのは 去年の 10月26日 のことでした。 せつこさんの大きめの椅子は もう できた?
 日曜日は なぜか 車が 車が多く スムースに走れません・・。 山電のの踏切では 電車が来るし・・・。
市役所を 左折し 外堀川に沿って 北へ行くと 川沿いは 桜並木で 散り始めていますが まだまだ 見るこ
とができます。 今年の桜も これで 見納めかな・・。



 ”人に優しい 木の家具や 工芸品を 木工家としての良心を込めて 制作しています。 当ギャラリーでは
4回目の個展です。 前回までには なかったジャンルの作品も展示します。”   野間 清仁


 1960年 夢前町生まれの野間さんは 20年前に 岡山県美作市東粟倉に移住し 家具工房 「木道」 を
設立。 ケヤキ、ナラ、クリ、サクラ、カエデなど 様々な木を使って 木の温もりと 優しさを伝える作品を制作
されています。 今回の展示には 椅子のような家具をはじめ 掛け時計、額、壁掛け花器、茶筒、食器など
のカップ、白漆の器、さらに スプーンや フォークのようなカトラリーもあります。





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