私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

姫路城 千姫・忠刻 復元着物 特別展示

2022-03-16 14:44:50 | 歴史探索
 3月16日(水)   天気:晴れ    室温:23.3℃

 きょうは、姫路へ行きました。 まず きのうの歴史教室で話題になった お菊
神社・十二所神社へ行きます。 長壁神社を見て、姫路城へ行きます。 姫路城
西の丸の百閒廊下を歩いて、化粧櫓の ”千姫・忠刻 復元着物 特別展示” を見ます。
 このあと、姫路城の門を回って 先日見落とした ちノ門を見て、腹切丸を見て、
お菊井戸を見て回りました。 撮った写真の一部は、昨日の歴史教室の方へ入れます。

 復元着物 特別展示では、西の丸化粧櫓で、「千姫姿絵」の絵画等に基づき、往
時の技法を用いて 忠実に再現した 千姫・その夫 忠刻の復元着物4点を 特別展示し、
製作過程の映像も 展示。 当時の鮮やかな色彩を現代に甦らせました。






 化粧櫓に展示してある着物は、千姫の菩提寺である 茨木県常総市の弘経寺に伝わる
「千姫姿絵」 に描かれている衣装を 復元したもので、文様は 「辻が花」と呼ばれる 絞り染です。



 西の丸・化粧櫓をあとにして、姫路城へ行きます。 この前見落とした 「姥ヶ石」、
「ちノ門」、「腹切丸」(帯郭櫓」、「お菊井戸」 を見なくては・・・。
 「姥ヶ石」は、石垣の上方に 欠けた石臼が 間詰め石として積まれているものです。

 備前門右手には、縦石として 石棺が配置され、門前の狭い空間の中で、デザイン的にすっきり
とした印象を与える。 縦石は、人目につきやすい石垣の出隅部など 見栄えを良くするために
縦長に積んだ石のことで、城主の権力も誇示しています。

 帯ノ櫓の脇に、建物の下をくぐる トンネルのような下り階段があり、このトンネルは 埋門
の一種で、この埋門を抜けると 小さな袋小路の曲輪に出ます。 ここが あの帯郭櫓(腹切丸)
です。 以前は 腹切丸へ降りることができましたが、いまは 降りることはできないので、上
の塀の狭間から覗くしかありません。
 さすがに 今では、腹切丸で 切腹が行われたとか、切腹のために作られた曲輪、などという
説明を信じる人は いないでしょうが・・・・。 実際には 姫路城が 大正元年に姫路市に払い
下げされ、一般公開するにあたって 作り上げられた「三大おもしろエピソード」のひとつだ
ったのです。 ひとつは すでに見てきた「姥ヶ石」です。

 「お菊井戸」については、きのう15日の歴史教室のページに 詳しく説明してありますので
そちらを見てください。

 チの櫓・リの一渡櫓では、絵巻をもとに 復元した、江戸時代の大名行列衣装や 道具が展示されています。

 


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