私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

備前・三石城(城山)297m

2024-08-08 13:42:28 | 山歩き

  8月 8日(木)    天気:晴れ    室温:32.1℃

 今回の山歩きは、2005.11.3に登った 備前市の城山(三石城跡)297mです。 地図には 城山と載っ

ています。 南の三石の町から登り、山頂から 遊歩道を北へ降りて、深谷の滝を見に行きます。

 三石城跡(岡山県指定文化財)は、岡山県のHPによると

 備前市の南東端にあたる三石は、船坂峠を越えて 播磨に通じる山陽道の宿駅として 古くからにぎわってきました。

三石城は、この三石の町を南に見下ろす 標高290mの天王山の頂きに築かれた。 城は、元弘二年 伊東和次郎が 築い

たといわれ、赤松円心の家臣・浦上一族の居城で、南北300mほどの規模があります。

 「太平記」によると、元弘3年(1333)、後醍醐天皇の討幕挙兵に呼応した 三石保〈みついしのほ〉の 伊東大和

次郎〈いとうやまとじろう〉が 城を構えたことに始まります。 建武3年(1336)には、九州へ敗走する足利尊氏

方と新田義貞との間で 合戦が繰り広げられました。 その後、赤松氏のもとで 備前守護代を務めた浦上氏の居城とな

り、同宗景が 天神山城(和気町)へ移る天文23年(1554)頃まで 備前東部の中心としての役割を果たしてきました。

 備前市のHPによると、備前市三石にある「深谷の滝(みたにのたき)」は、落差13m、幅3mという県南部

では 屈指の落差を誇る雄滝と、その滝壺から 更に流れる小ぶりな雌滝(高さ7m、幅3m)の二つからなる大自

然が 作り出した滝で、備前市指定名勝、備前市十景となっています。   紅葉の名所でもあります。

  三石八景ひとつである三石神社は、三石明神 または 孕石(はらみいし)神社とも言われ、今から一千有余年の

昔、神功皇后が ご懐妊の御身で 当地に立ち寄りの際、この社にある大きな岩の上で ご休息になり、それ以来 境内

の岩や石は 皆 白い小石を孕んでいるようになったと 伝えられています。

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