「今日、夕方のテレビでクニちゃんのおじいさんの話しが出るよ。」
そんな連絡をいただき、普段なら外出しているであろう時間帯に正座して観ました。
クニちゃんは金鶴の酒米担当蔵人、春から秋までは米を育てる農家です。
酒造りはチームワークが大事、蔵内で序列はあれど蔵人の皆さん誰もが大切な存在です。ですから「マイタのブログ」に蔵人として名前が出てくるのがクニちゃんだけだとしても それはひいき目に見ているワケではないのですよ。ひとことで言うと親しさあってのイジリですな。
これは若かりしころのクニちゃん。加藤酒造店さんで働くようになってまだ間もないころだったと思います。酒の原料米の処理中のひとコマ。先々代の杜氏さんの時代ですから、え~~~っと24、25年?・・・何年前か忘れました。(;^ω^) 前田商店の店内には他の蔵人の写真も飾ってありますが(知人が撮ってくれたものも含め)、蔵の人たちそれぞれを狙って撮っていたワケではないためあまりいろんな写真はないんですよね。私が寄せてもらっていたときは いつも蔵仕事のお手伝いが目的、働きに行ったからには少しでも手を休めるのは受け入れてくれた人たちに失礼なので写真撮影は最小限に効率よく。故に皆さんの迷惑にならないよう撮れるのはほぼ休憩時間だったのですよ。
こちらは当店に掲げてある私が勝手に作った金鶴ポスター。後ろ姿のモデルもクニちゃんです。こういうときは気楽に撮れますわ。春の田んぼで作業中の一枚。
今日のテレビ番組はあくまでもクニちゃんのおじいさんの話しでしたが、その血が受け継がれて生きていることは確実に感じます。
経営者の理念に共鳴し、ほかの蔵人の皆さんと一緒に、これからももっともっと金鶴の品質が向上するよう頑張って欲しいと思っています。
それでは本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿
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