昨日の夜はキレイな三日月が出てました。かっこつけて英語で言えばCrescent Moon。住宅サッシの引き違い窓で真ん中あたりについてる半回転式のロック錠をクレセントと呼ぶのはここから来たんですな。たしかに三日月っぽいわ。
私は三日月も好きなんですが、歴史上 名のある歌人・俳人のかたがたはあまり魅力を感じなかったのか、三日月を読んだ詩や句は満月と比べると極端に少ないような気がします。私が知らないだけかな?でも昔から「名月」といえば真ん丸のお月さまですもんね。
同じのに違って見えるだけ。ただそれだけです。タイムマシンで李白に会いに行けたら 手土産に浪花屋の米菓「柿の種」を持ってってあげたいですわ。そしたら三日月を食べ食べ酒を飲む詩をつくってくれるかもしれません。
今日の新潟市の夜空は雲多く、お月さまは見えないでしょう。そろそろ梅雨入りの気配がチラホラと。
ちなみに俳句で三日月は秋の季語だそうですが、どの季節でも使われているようですね。
薫風に 湿る夜空の 柿の種
おそまつさまでした。
それでは皆さん、よい週末を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます