ということで佐渡へ到着。
今回の目的は3つです。
その1.
金鶴の精米所を見に行くこと。
規模拡大ではなく、よんどころない事情で精米所を造らねばならなくなったわけですが、これで酒質がさらに向上することでしょう。
その2.
酒米の田んぼを見に行くこと。
右手が「越淡麗」の田んぼです。
ずいぶん大きなタニシがごろごろと・・・。
酒米は順調に育ってますな。
さらに場所を移動しまして・・・
自然栽培法の田んぼへ。
こちらでは栽培農家のクニちゃんに詳しく教えていただきました。
有機肥料すら与えずに稲の潜在能力を引き出して自然に生育するのを待つ自然栽培法を実践している田んぼです。決して「ほったらかし」ではなく、稲が自力で育とうとするのを注意深く見守り、陰ながらサポートするといった根気のいる農法のようですわ。まるで子育てのようですな。
元気良く育っているようです。今月中には刈り取りが出来ると言ってました。
そして その3。
自然栽培法「越淡麗」で造った 金鶴 初の純米大吟醸酒「上弦の月」を見に行くこと。
ありそうで無かったお酒です。つい前日に案内をいただいたばかりでしたが事前に知っておりましたのでね、いてもたっても居られなかったのでありますよ。
見たところどこにも酒の名前が書かれていないようですが、瓶を透かしてご覧いただきますと このように…
そして化粧箱の側面には、
9月9日発売
金鶴 純米大吟醸 「上弦の月」
1.8L 5,500円(税込) ・ 720ml 2,750円(税込)
どうぞ よろしくお願い申し上げます。
参考画像は金鶴の加藤 健社長。
・・・背中で語る男です。
純米大吟醸のファンになってしまいました。
写真のお酒、
「上弦の月」というネーミングも、
ボトルのデザインも、
ステキですね~
720mlなら価格的にも手が届きそうですし、
神戸でテイスティングできるお店を
探してみます!
これからの季節は食べ物も一層美味しくなりますし、
お食事に少量のお酒を絡めていただけると
さらに充実するのではないかと思います。