2~3年前に都会ではカップ酒がブームになり、全国各地からさまざまなカップ酒が関東圏に大集合しました。一時は『カップ酒バー』の登場や割烹料理屋さんのお座敷までもカップ酒が進出、そのまま提供されるほどになり、『カップ酒様様』とばかりに新しい設備まで導入してカップ酒の拡販に力を注いだ蔵元さんもあったそうです。が、所詮ブームは一過性のもの、廃れ始めたと思ったらあっという間に忘却の彼方へ・・・
いつの時代もブームというのは恐ろしいものです。「俺は流されないぞ!」と言ってた人が、気づいたらブームという名の激流に飲み込まれ、抜け出せないまま奈落の底へまっしぐら…なんてこと、どこの業界でも少なからずあったはずです。そんな前例を見てきた人でも時として流されてしまうんだから、いや~ホントおっかないねぇ~。
そんな流れはどこ吹く風の金鶴カップ酒。ほとんど佐渡島内で飲まれています。佐渡以外で見つけた人は超ラッキー!ラッキーエビスの何百倍も幸運を呼ぶ(?)日本初の茶色いカップ。「薬瓶」とか「オロナミンC」などと呼ばれながら愛飲されているようです。
保存状況で瞬時に駄酒になります。そして茶瓶はリサイクルしやすいのです。(佐渡ではリユースしています。)ストップ地球温暖化。
いざ,漬物とワンカップ10種類もって,でかけなん!ビールではバスが止まってばっかりでいかん!佐渡土産はこれに決まりだわ。
ただ慣れるのに少々時間が掛かる人もいるでしょうから、長い目で見守ってください。
ちなみに通常のエビスビールは、ラベルの中の恵比寿さまが左腕で鯛を抱えていますが、さらに右肩から下げた魚篭の中に鯛が1尾入っているものが『ラッキーエビス』と呼ばれるものです。数百本に1本しか入ってないので珍しがられているようです。
勝手な疑問ですから,捨て置いて。