「小1で35人学級 決定」 と、今日の新聞に書いてありました。公立小中学校の1学級の上限人数が40人から35人に変更されるそうです。来年度からの話で、当面は1年生だけとのこと。 ただ、記事にもありましたが、現在すでに小学校で8割、中学校で6割が35人以下の学級になっているといいますから、果たしてどのくらい意味のあることなのかは、教育現場に携わって居られる方でなければ分からないのではないかと思いながら読んでました。『何事も実際に経験しなければ分からない』というのが私の持論ですので。 それにしても、幼稚園と保育所を一緒にする「幼保一元化」の話題の際にも感じましたが、地域ごとの児童数分布の偏りは年々激しくなっているようですね。児童数減少で廃校・廃園になるところと、逆に増え過ぎてパンク状態のところ・・・ どちらも切実な問題です。元をただせば雇用の場を確保出来ない地方から働き盛りの人たちが流出するためにこうなっちゃうんでしょうけど、そこを改善するにはどうしたらよいのか・・・ 特効薬は簡単には見つからないと思いますが、きっと良い方法があるはずですよね。 他人任せにばかりしていられませんから、悪い頭なりに私ももっと考えて行動せねば・・・。
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右も左もわからない1年生40人近くを、一人の担任が持つというのは至難の業です。
そして、境界線の児童数の場合は特に深刻です。
ひとりでも転出したら、学級数が減って教員が引き揚げられ、子どもは教室に詰め込まれることになるのですから……。
少子化といえど、教育現場では個別の対応に大変です。
迎えに行かないと登校しない子(というか登校させない親)や、別室でしか授業が受けられない子、サポートしないと集団での授業についていけない子等々、いくら要員がいても足らないのが現状です。
単に児童数だけで割りきれないんですよね。
昔は良かった……とは言わないですが、教育現場の困難さに、人的環境はちっとも追いついていないのは確かです。
電子黒板やパソコン導入も大切ですが、人は人によって導かれ、育てられるものだと思います。
「お前、何やってんだ?」と問いかけると、1年生のその子は涙目で教室に戻って行きましたが、もし私が先生だったら、後で親御さんから吊るし上げられましたよ…と、
学校関係者から教えていただいたことがありました。
「子どもは親が言うようには育たない。親がやるように育つ。」とは永六輔さんの著書にあった言葉ですが、まったくその通りだと痛感しております。