まだ昔ながらの良き風習が残っているところですので、家によってはお客さまを招いたり。招く側はおもてなしの用意を、そしてお呼ばれする側は簡単な手土産を持って・・・
「〇〇さんの家に届けてくれますか?」とのご依頼をいただくこともあります。きっとそちらのお宅で一杯なのでしょう。「△△さんからで~す。」と伺うと、「ごくろうさまね。」の言葉とともに団子を頂戴しました。 恐縮ですわ。
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昨年の当ブログでもお伝えしましたが、この木場地区の神さま(ご神体)は 昔 盗人の手により川に投げ捨てられ、佐渡島の北に浮かぶ粟島に流れ着き、そちらで大切に祀られたそうで。それでも春と秋の木場のお祭りには雲に乗って来て下さるのだと。だから木場のお祭りで雨が降るのは神さまがお越しになられた証なのだそうです。
画像は昨年のお祭りの日の夕空。このあと間違いなく降りました。
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今年は降らなかったような・・・ いえ、この夏はすでに十分降りましたので、敢えて降らさないでくれたのでしょう。
村人を守って下さる神さまですから。
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