雨の日曜日。
朝からゆっくり新聞を読んでいると、偶然にも昨夜 A君と話していたことが出ておりました。
京都の酒蔵さんで杜氏(日本酒造りのリーダー)を務めているイギリスのかたのことが。
文中に「時間によって味が変わる日本酒の魅力にひかれ、酒造りの世界に飛び込みました」とあります。素晴らしいコメントですねぇ。
そうなんです。本来お酒は時間を味方につける能力を持っているのですよ。
だから良いお酒は時間の流れに乗って良い方向に変化していくのです。それが自然な姿であり、お酒にとって一番いいこと・・・ というのが私の考え。
同じラベルを貼られていても季節によって味わいが微妙に変わります。
それこそが日本酒の醍醐味だと思っております。
てなワケで、本日も日本酒で乾杯といきましょうや。
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