お酒が旨くなりそうな よい盃が手に入りました。
いささか径が広めのこういった平盃は奥のほうを持って口に運ぶと自然な姿勢で味わえます。むかしむかしの大昔に和の国のご先祖さまが貝殻で飲んでいたのが元になって盃の形がこのようになったと聞いたことがあります。西洋のご先祖さまたちは飲みものを飲むときに獣の角を器にしたから縦長のタンブラーになったとも。どこまで本当かは誰にもわかりませんが、満更でもないと思いますわ。
話は先の平盃に戻りまして、なみなみ注げば70mlほど入りますが、それではこぼれそうで気を使ってしまいますので少し加減して60mlくらいに。それで三杯飲むと正一合、目安になっていい塩梅です。
それではさっそく・・・
おぉぉ… なんということか。
酒の味は器で変わるというのは飲酒歴の長いかたがたはよくご存じのこと、当方もそのように常々発信ておりますが、やはり間違いありませんな。いつものお酒がさらにおいしく味わえます。
そして佐渡のアオリイカをバター炒めに。さらに刺身も。
バターはもちろん「佐渡バター」。とくれば私が飲んでいるお酒も当然ながら佐渡産、お決まりのもので。
なんとも幸せな時間です。
というのが昨日の夜の話、さて今夜はどうしましょうか?
なにはともあれ 日本酒で乾杯!
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