今日は朝から息子の友人が遊びに来てくれまして、と言ってもウチの息子は甲斐の国で一人暮らしをしておりますので不在。そんなことは百も承知となれば、お茶でも飲んでいくかい・・・となるのが当然の流れですな。
彼は地元の大学に通うY君、「今日は野暮用で近くを通ったので寄りました。」とは若い子とは思えない行動ですな。「丁度良かった、チョコ食べていけ。」などとバレンタインデーのいただきものを差し出して世間話を少々。 Y君とまともな会話をするのは彼が小学生の時以来ですから、実に8年ぶり。失礼ながら、大学1年生にして新潟市の財政の懸念すべき点を指摘したり、新聞やテレビ報道の「見えない部分」を見ていたりと驚かされっぱなしでしたわ。1時間半ほどくつろいで帰って行きましたが、いやはや頼もしいことと言ったら… またゆっくり遊びに来なよ。
その後は電車に乗って村上市の宮尾酒造さんへ。先週もお邪魔したばかりですが、今回は杉玉づくりのお誘いをいただいたものですからね。
2時から5時まで作業しましたけど、どうにも時間が足りませんでしたわ。正直言って不本意な出来。あとで手直ししなければ恥ずかしくて飾れたもんじゃありません。ということで証拠写真は無しです。
作業の後は、宮尾社長、専務、営業の方々、参加された酒屋さんたちと海沿いの高台にあるあ店にて懇親会。日本海に沈む夕日は雲で隠れていましたが、この感じもまたいいものです。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
私が留守の間、店はいつになく流行ったそうで、どうやら私がいないほうがお客さんが来て下さるというジンクスは健在の模様。
「1ヶ月くらいいなくてもいいんじゃない?」 歯に衣着せぬ かーちゃんの言葉に妙に納得してしまう私なのでした。 ・・・とさ。
・
・
・
酒造界ではそう言い伝えられているようですね。
杉に限らず、どんなものでも長年身近にあると、
愛着が湧いて大切な存在になります。
「八百万の神」とはよく言ったものだと思いますわ。