決して読書好きではない私が本を読むのは余程興味深いものが書かれている書籍に出会ったか、ちょっとやそっとでは分からないことを調べるために まずは考え得る限り多面的に情報収集をしようと思い立ったときくらいでありまして。
昨夜から気になって読み返している本があります。
60年以上前に出版されたもので著者は日本酒業界で先生と呼ばれている大勢の中の一人。日本のあちこち赴き酒造りの指導にまわっておられたかたですので、その時代の日本酒業界の様子を知るひとつの資料として役立つと見ています。
なかなか面白いことが書かれてますわ。そういう情報をかき集めてすり合わせていくと当時の状況がうっすらと、時としてはっきりとわかるんですよ。あーそういうことだったのか・・・と。
歴史は勝者がつくると言われてますけど、勝者によって捻じ曲げられた偽りの「真実」とは違ったリアルな歴史が感じられるような気がします。
さて、今日も真実が詰まったお酒で晩酌といきましょう。
それでは本日も日本酒で乾杯!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます