名物の「くろさき茶豆」はまだ出てきませんが、味がのった枝豆がどんどん出荷され始めました。
うちのかーちゃんも密かに枝豆を作っているのですが、あまりにも成長が遅いので恥ずかしくて写真は載せられません。これはご近所のK間さんの畑の枝豆、そろそろ食べごろですなぁ。
このような光景を目にしたときに、この界隈では「うんめそげ」と言います。「おいしそう」という意味で「うんめ」は「うめー(美味い)」だろうと想像がつくらしいのですが、どうやら「そげ」が他の地域の人にはわかり辛いらしいんですね。私、前に県外の人との会話で気を使って「おいしそげでしょ?」と言ったときに相手の方から返事が返ってこなかったので不思議に思ったものですが、後日「そげ」は標準語ではないんだな、と気付きました。我が黒埼地区は大都会なので、ほとんど教科書通りの標準語で話してますが、いやー無くて七癖というか盲点でしたね。
それでは改めて・・・ どうです皆さん、この枝豆
うんめそげでしょ?
だけど うんめ ではなく うまそげ は佐渡でも使いますね。
あの げ って 「気」 だと漠然と思っていたけれど
なんで 気 で げ なんだよ~、と
今頃自問自答しているきらくあんなのでありました。
通じる範囲で方言を使っていきましょう。
この譲り合いのことを「あの人とはどうも気が合わない」と娑婆ではいいますが、陰陽では大いに気があっていることを証明しています。
合気道では、このぶつかっているようで、ぶつからないところに「合気」の極意があるのだよと教わったのですが。
なまくらがたのまま、娑婆暮らし続けているオイラです。
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
「気気気のキタロー」ということも有り得ますな、いやマジで。