マイタのブログ

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砂山

2006年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

『砂山』  作詞 北原白秋(きたはらはくしゅう、1885-1942)
       作曲 中山晋平(なかやましんぺい、1887-1952)

海は荒海、向うは佐渡よ
     すずめ啼け啼け、もう日はくれた
    みんな呼べ呼べ、お星さま出たぞ

 暮れりや、砂山 汐鳴りばかり
     すずめちりぢり、また風荒れる
    みんなちりぢり、もう誰も見えぬ

かへろかへろよ 茱萸(ぐみ)原わけて
    すずめさよなら、さよなら、あした
    海よさよなら、さよなら、
061023_151252_3あした

配達の途中で『砂山』の歌を口ずさみたくなるような風景に遭遇したので携帯のカメラで撮ってみました。北原白秋が見た海もこんなだったのかなぁ?灰色の空と海、う~ん、暗い! これこそ新潟の冬(まだ秋だけど)。華やかさなど無縁の季節ですが魚が最高に旨くなるから嬉しいなっ♪もちろん酒も♪♪

写真では分かりにくいけど、中央に見える低い山のようなのが小佐渡、その右側にうっすら見えるのが大佐度です。冬の佐渡は食べ物が最高に旨くなりますので、皆さんぜひ行ってみてください。ただ、たまに海が荒れて帰って来れなくなることがありますが…そのへんはご愛嬌ということで大目に見てね。

                                      

 

 
 

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