マイタのブログ

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金鶴の麹です。

2023年12月12日 | 金鶴

 昨日の夕方、配達から戻ったら届いてました。

佐渡発・全量佐渡産米使用蔵 加藤酒造店さんの「金鶴の麹(きんつるのこうじ)」

400g入り 850円(税込)

佐渡で育った優良な酒米・五百万石に麹菌をつけた米麹(こめこうじ)です。

袋の大きさをお伝えするために「活性にごり酒」の300mlを並べてみました。




袋の中はこんな感じ。





我が家では醤油麹にすることが多いんですけど、






甘酒にもいいですよね。一般的な麹と違って日本酒用にキレイに精米された米が元になっているので水分の吸収率が高く、レシピ通りに甘酒をつくると液体とは言えない状態になります。言わば「食べる甘酒」ですな。このフレーズはお客さんからいただきました。スプーンでどうぞ。







ところで麹ってナニよ?

というかたはこちらをご覧ください。↓ 過去のブログですが今でもそのまま使える内容です。




(ここから)

【マイタのブログ・全量佐渡産米の麹、来ました。】 2021・12・10


 佐渡から麹が来ました。本日発売です。


全量佐渡産米使用

金鶴の麹 

400g  850円(税込)



日本酒を造っている蔵が日本酒造りのときと同じ製法でつくった麹です。



収穫された佐渡産の良質米を丁寧に精米した後、適度に水を吸わせて蒸し、



熱を取ってから麹室(こうじむろ)に運び、その蒸米を薄く均等に広げて黄緑色の麹菌を撒いて植え付けます。その昔、酒博士と言われた坂口謹一郎先生が「日本酒の魂(たましい)」と表現したのが「麹菌」。日本固有の「国菌」でもあるのです。そして酒造りの核になる存在なのですよ。




それからは混ぜたり丸めたりほぐしたり温度を測ったりしながら麹菌が蒸米に繁殖して優良な米麹になるよう手塩にかけて育てます。この工程で手を抜いたら満足なお酒は出来ないのですよ。












そして完成。これが米麹です。

本来はこれを酒造りに使うのですが、その一部を袋詰めして蔵出し。それが「金鶴の麹」なのです。








麹については過去に何度か当ブログでお伝えしておりますので、よろしければブログ内検索でご覧下さいませ。

「食のグローバル用語」とは・・・いい響きですね。 - マイタのブログ

今朝の新聞を読んで驚きました。「麹(こうじ)」がロンドンでも認知されていたとは・・・うれしいですねぇ。麹の素晴らしさを広めてくださったかたが...

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早速 新しい麴で醤油麹をつくりますわ。調味料としてとっても役立ちますのでね。(^.^)



それでは皆さん、今期も「金鶴の麹」で自然な旨味をお楽しみください。

(ここまで)



ということでどうぞよろしくお願いします。

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