マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

令和五年、上方の新酒をご案内いたします。

2023年10月31日 | 大黒正宗

神戸の安福又四郎商店さんより新酒発売の案内が届きました!

灘酒【大黒正宗 吟醸しぼりたて】

1.8L  3,090円

720ml 1,540円・税込

12月7日ころ発売(予定)

灘の宮水使用の銘酒、さて今年の出来はどうでしょうねぇ? 楽しみに待ってますよ。(^.^)♪

今回だけ1.8Lが茶色い瓶になります。720mlは緑の瓶です。

ご予約も承っておりますのでご検討のほどよろしくお願いします。



上方の新酒と聞くと どうしても「新酒番船」を連想してしまう酒屋オヤジ、なにそれ?というかたのために以前の当ブログに書いた内容をコピペしますね。

(ここから)

「新酒番船(しんしゅばんせん・しんしゅばんぶね)」とは、ひとことで言うと江戸時代に行われた酒を運ぶ船レースのことで、享保15(1730年)以降に始まり、酒の大消費地・花のお江戸で一番人気だった上方酒の新酒を、西宮沖から江戸新川まで どの船が一番早く運ぶかを競ったレースのこととされています。一般的な船輸送が10日以上かかった航路をたった5日で、最も速かった船は3日に満たない時間で走ったとのことです。速さを競うなんて聞いたら当時のせっかちな江戸っ子たちはさぞや心を鷲掴みにされたことでしょうねぇ。二代目歌川広重もその光景を作品に残すほどの恒例行事になっていたそうですし。 (ここまで)




最初に江戸に着いた船が世話人から一番札(下の写真)を渡され、「本年の初入新酒番船、惣一番は〇〇〇と決まり申したぞ」と宣言されてレース終了。さぞや盛り上がったことでしょう。





当時とは新酒の時期が違いますが酒造りに携わる人たちや待ち焦がれている飲兵衛さんたちの気持ちは今も変わりません。実は私も毎年このころになるとソワソワして落ち着かないんですよね。各酒蔵さんの新酒が良い出来に仕上がっているといいなぁ・・・って。もちろん造り手の腕は信用していますが、そうは言っても口にするまでソワソワが続くのですよ。

 

ということで…

10月も皆さんに支えていただき感謝しております。

明日から11月、変わらぬご支援のほど よろしくお願いいたします。


それでは本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿

 

 

前田商店っぽい検定 

いつもありがとうございます。ちょっとした問題で楽しんでもらえたら幸いです。

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