ネット上で『イーストフード、乳化剤無添加パンのからくりは?』という見出しに惹かれたので読んでみました。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16131
書かれたのはジャーナリストの松永和紀さん。このかたの本は何冊か読んだことがあり、偏見のない信用できる記事を書かれるかただと思ってます。
ふ~む、パン業界っていろいろあるのね。
作った側はお客さんの目を引くために商品デザインやキャッチコピーなどを一生懸命考えます。「無添加」とか「無〇〇」いう言葉は強力なマグネットワードのようですから使いたくなっちゃうんでしょうね。
たしかに食品関係ならば なるべく余計なものは使わずに作りたいと思うのが職人気質というものでしょう。でも、ある程度の量を安定した品質で流通に乗せ、お客さんのお手元まで安全な状態でお届けするためには最低限の添加物を使わなければならないということを認めるか否か・・・ じゃなくてもっとグレーな思惑が絡んでいますよという内容の記事ですな。お客さんに勘違いさせて買わせるのってどうなのよ?的な。
他の業界にもありがちなことで・・・ 日本酒業界も他人ごとではありませんぞ。
そんなことなどお構いなしの2月の夏椿。冬は冬らしく寒さに耐えて耐えて。
今日はこうして青々と。 今年もキレイな花が咲いてくれそうです。
キレイな花を見たら私は嬉しくなります。それが自然ですよね。
美味しいものに無理して能書きつけると かえって魅力が損なわれるかも知れません。私も気をつけます、はい。
では、本日も楽しく日本酒で乾杯!