何度か取り上げた話題ですのでうるさがられるかも知れませんが、最近 日本酒に興味を持ち始められたかたも ご覧下さっているとのことですので、改めまして。
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日本酒に表示されている日付は「製品化された日（ほとんどが瓶詰めされた日）」です。
ということは、酒蔵内の貯蔵タンクに保管されているお酒が直近の冬に仕込まれたものでも、５年前に仕込まれたものでも、今日 瓶に詰めればどちらも今日の日付になります。いつ瓶詰めするかは造り手が各々の考えでお酒が理想とする状態になったときですので。
また、貯蔵タンクのお酒を全て一回で瓶詰めし、数回に分けて出荷されるお酒もあります。その場合ですと、いつ入荷したものでも同じ日付です。（例外もあり）
そのようなワケですので、一般的な食品の表示とは違う視点で見ていただいたほうがよろしいかと存じます。詳しくは仲のいい酒屋さんにお尋ねくださいませ。お酒によって見方を変える必要もありますから。
手前みその一例ですが、晩秋に出る「しぼりたて新酒」は出来たて感が特徴ですから新鮮さの証として日付を前面に出しますし、それを温度管理して長期貯蔵にもっていった際は、熟成の目安として日付をご覧いただいております。（当然ですが好くない品質になったものは販売いたしません。）
なんとも長くなってしまいました。これ以上語るとお酒が不味くなりそうですのでこの辺で失礼を。
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通年商品でありながら、品切れによりしばらくお待ちいただいておりましたお酒が入りました。
あえて製造年月をお見せしたのは 私が隠していたワケではないとお分かりいただくためでして、あしからず。
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