6月1日からタバコを自動販売機で購入するためにはタスポカードが必要になりました。
話によると、ここ新潟県はタスポカードの普及率が極めて低いそうで、ということは自動販売機を利用出来る愛煙家が少ないことになるワケですな。
なるほど、そういえばタバコを一つ買うのに店内に入って来て下さるお客さんが増えましたわ。昨日立ち寄ったコンビニエンスストアで、レジ回りにタバコが山積みされてたのはそういうことだったのね。
「タスポカード作ったほうがいいんじゃない?」 タバコを求めて来て下さった馴染みのお父さんに言ったところ、
「作らないよ。 そのうち別のやり方に変わるだろうからさ。」 ・・・う~む、そういう考え方もあるんだね。まあ、ご本人が決めることですから他人がとやかく言うのも変ですし、信念があってよろしいですな。 他にも、
「カードを作るくらいなら禁煙する。」 とまでおっしゃる御仁も居られたりしまして、なかなかタスポ推進派の前途は多難のようです。
また、新潟市は路上での喫煙は条例で禁止されるそうですから、愛煙家の皆さまはどんどん肩身の狭い思いをされることになりそうですね。
これも時代の流れと思えば止むを得ないことですが、そのような事柄から連想していくと、結果的に ばーちゃんが一人でやっているような のどかなタバコ屋さんが町から姿を消していくような気がして、いささか淋しい気もするのでした。