西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

家庭教育支援ボランティア養成講座

2011-08-29 21:55:44 | 日記
というのに、本日参加してきました。
時間は午前10時から午後3時半までだったのですが、私は10時に会派(議会の)の話し合いがあったので、少し遅れて参加しました(会派の話合いで今回も一般質問できることになりました、頑張ります)。

私が参加したときはチャイルドラインの講座の時で、この2日ほどブログで書いている事を再確認が出来ました(子供は迷っているし、親は気づかない)。

さて計4講座あったのですが、最後の講座がとてもおもしろかったので、いつものようにザックリとまとめてみます(多分まとまっていません・・ゴメンナサイ)

講義のテーマはコミュニケーション能力の向上というものでした。
communicationとはいったいなんでしょう?から始まりました。
これはcommonとunionが合体した言葉です。
commonは共通・共有の意味であり、unionは一つになるという意味です。
つまり合体すると、共有して一つになることで、それがcommunicationの意味とするところです、と話されました(う~む、納得)

communicationには7つのレベルがあります。
1=off状態
2=挨拶を交わす
3=事実や出来事を共有する
4=意見や考えの共有
5=感情レベルの共有(肯定的な部分)
6=感情レベルの共有(否定的な部分)
7=無条件の愛・存在と存在が響きあう

只このレベルは深ければ(7に近ければ)良いというものでなく、その場にあった距離感があると考えてください。
さて1は例えば通勤時、電車の中で毎日あうけど、交流はしない状況です。
2のあいさつをするというのは、どういう事か講師に聞かれました。挨拶は互いに存在を確認しあう事だと定義しました。挨拶をされても返さないというのは相手の存在を無視している事だと言われます・・納得です。
3は出来事を5W1Hで確認しあい、共有することです
4は考えや意見を共有することですが、見ている立場で考えや解釈は違ってきます、それをcommunicationで補い共有することです。
5は肯定的な感情を共有すること
6は否定的な感情を共有すること。これは一人でもいれば救われるという話をされました。自殺しようとするところまで追い込まれた方が、たった一人の人が否定的な感情を共有することで救われるものだと言われます(これも、納得です)
7はただそこにいる(存在している)事を互いに共有しあうことです。(君は君だけでいることで、存在している価値があるんですよ・・といった無条件、根源的な包み込み)

communicationは伝えること・聴いてあげること・そして歩み寄れること・・それがコミュニケーションです。
このcommunicationは5つの技法があります。
①傾聴・・うなずきと相づちで話しやすい雰囲気つくり、聴いている内に話したいなと思って我慢していく内に苦しくなってきますが、聞き手が苦しくなった分話しては楽になってきます。
②繰り返し・・聞き手が話の内容を確認することによって、話し手に自問自答を促します。(これも理解できます、ほとんどの相談は相談した時点からこうなんじゃないかな~と話してはおぼろげに感じているそうです、そこを繰り返されることによって自問自答を促し、自ら気づくてだすけになる。
③明確化・・感情をどうするか悩んでいる相手の話を聞き、それを言語化してあげることにより、問題の核心に近づくことが出来る
④質問・・yes、noじゃなく話が進む方向に質問をしていく、会話が深まってくる
⑤支持・・話し手の痛みや緊張を和らげ、勇気つける言葉を掛けることです。
具体的に言うと
過去をゆるし  現在をほめ  将来を励ます  この3つの流れが大切だと言われました(超納得です)

そういった定義や技法から、具体的な言葉の用い方まで学ばせてもらいました。
良い講演だったなと思った次第です。

さて明日から私にあった方が、toshiroって、つきあいやすくなったことね~と思った貴方・・こういうわけだったのです。
引っ込み思案で人見知りする私にとって、取っても良いツールをいただきました。
(人見知りのところで、何か飛んできたけど・・・?)
コメント (5)
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