西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の出来事

2010-11-13 21:35:35 | 日記
参加しながら、ふと思いました。

あれ、県議選って、いつだったっけ?
答えは来年の四月だったです、半年前から準備に取りかかっています。
それも無理ありません、今回の選挙から西都西米良選挙区は定員1名になりました。

今日の押川県議の事務所開きはそのような気持ちにあふれていました。
さて来賓の挨拶で最も多かったテーマが2つありました。
一つは「口蹄疫復興」そして農畜産県宮崎を根底から揺るがしそうな「TPP」の問題です。

地方の農業畜産業林業など、将来どのような形(デザイン)を描いていくのか、全く示さないまま交渉に乗り出そうとする政府への不信感いっぱいでした。
私は正直(小さな声で)鳩山さんの「友愛」の演説に期待していた部分があったのですが、赤松問題・尖閣問題・仙石の「盗撮」発言問題・前も書きました地方の意見が迂回してなかなか届かない問題などなど、なんだこの政党はと思わずいられません。
そこに、米国からの「TPP」問題です(中国包囲網という意味あり)、環太平洋地域が欧州(EU)などのような協力体を作って経済対策を行うという考えには、ある程度(ある程度ですよ、それもほんのわずか!)理解しているつもりです。

ですが、民主党の幹部の発言に暖かみが全くない・・これじゃだめです。
政治家たるもの、弱きもの、虐げられているものへの気持ちの共有(感受性)が無ければだめですね。
最近の民主党(都会志向、未来へのデザインなし、言うだけ実行なし、マスコミへの圧力、知りもしない格好ばっかりの女の見栄ばかりの仕分け、などなど)にはがっかりです!!
そのうち「核所有」についても考えなくてはといい出すんじゃないかと冷や冷やしています(私は安部の「美しい日本」という考えに、欺瞞の香りと施政者が国民を操る怖さに、心の底から怖さを感じましたが(戦前のきな臭い香りがしました)、それと似ているんじゃないかと思っています)

おっと、興奮してきましたが、中央がこんなだから地方がしっかりしないとだめだと思っています。
今日の事務所開きにはその期待感が渦巻いていました。
がんばれ修ちゃん。

昼からは、ワークショップに妻と出かけました。
名称はー「記紀の道」を育み、まちづくりに活かそう会ーです。
40名ほどの方々が稚児が池から第一区工事箇所の終点まで見ました。
その途中途中で、西都原ボランティアの方や、市職員の方から説明を受けました。
稚児が池は、渡り鳥が数多く羽を休めて、それはとってもすてきな景観でした。

その後3つのグループに分かれ、作業です。
見てきた記紀の道の感想、これからの思い、具体的な考えなど、それぞれ意見を言い合いました。
おもしろいことに3班が、自然と違ったテーマでデイスカッションをしていたのには、驚きでした。
その後各班ごとに発表しました、おもしろい意見が出てきました。

その中で代表的な意見のキーワードを書いてみます。
グループ1:自然を大切にしながら、考える・季節の花を植えましょう・逢初川の源流の整備・甘酒工房(お酒のふるさととして)・八尋殿の再現

グループ2:キーワードを「道」「水」「人」「緑」「景」にわけそこに意見を集約していました。特に稚児が池の水をきれいにする事を最優先に・そしてそれを
「里山、ビオトープの水辺を形成」という言葉で表現していました

グループ3:観光ルートの見直し(町中への観光客の流入)、特に観光バスと散策の組み合わせ。歴史全体を考えた案内表示・池干しをしてヘドロの除去による清水の再現

このようにいろいろな意見が出ました、これらをまとめて次のワークショップのスタートとするみたいです。
とっても楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする