西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

うーむ、飲んで候

2010-11-04 11:11:54 | 日記
一昨日のブログで尾道の後編と書いたのに・・、昨日は飲み過ぎてしまい更新できませんでした。
昨日の祭日は午後からいろいろと予定がありました。

征柔館の竹村先生が「練習試合しますが、南空会さん参加しませんか?」というありがたい言葉をいただき、喜んで参加しました。
当日風邪と他の用事で参加できなかった3人以外はすべて参加しました。
始まってみたら7団体参加の結構大がかりなものになり、3コートに分かれ4時間弱がんがん組み手を行いました。
新富和道会の鶴田先生が「一日で1週間分の充実した稽古ができた」といっておられましたが、まさにそう思いました(南空会にとっては2週間分以上の)。

夕方は橋田西都市長の著書の出版パーティーが敷島であり参加してきました。
「畜産市長「口蹄疫」130日の戦い」という著書です、畜産のプロである(宮崎大学大学院農学研究科卒)市長が今回の口蹄疫を総括した本です。
多くの方がお祝いに来ておりました。
今回のような悲劇は他のどの地域にも起きてほしくない、そう言った意味で、直接被害受けそれに対処した首長のこの本は重要だと思います。
その後、牧雄さんと吉野課長と瀬戸観光協会局長と「鮪美人」という、西都では珍しい本マグロを直接仕入れて食べさせてくれるところに行きました(鮪のカマは最高でした)。そこで西都市の将来や、観光の話、復興の事など焼酎を飲みながら熱く語りました。
気がつくと11時を回っています、(お酒の場の時間の進み方は、加速度的に早くなると思いませんか?)で帰宅しました。
さすがにその後PCの前で文章をまとめる自信はありませんです(いつもまとまっていないという声が・・)。

さて尾道の話ですが(これから書くのかという声が・・)瀬戸内市の研修が終えJR赤穂線JR山陽本線と来て尾道に着いたのは夕方6時をすぎていました。
宿泊先はビュウホテルセイザン(夕食付きで6160円とリーズナブル)です、案内では徒歩10分と書いていますが、ただ場所は駅裏の山のてっぺんです、タクシーの運転手に聞くと「徒歩10分ですが、歩ききれば、もしくは途中で休まなければの話ですけど・・」勿論タクシー乗車です。

変わったホテルですぐ隣にへんてこな城が建っています、どの観光案内にも書いていないこの城はどうやら民間で勝手に造ったみたいで歴史的な価値の全くないものらしいです、ただむちゃくちゃ目立つ城です、景観(条例)を考えると市も頭が痛いのじゃないかと想像します。
景色は抜群に良いです(山のてっぺんだから当然ですが)、夕食はなんとタイ料理です、不思議なホテルでした(ただ薬膳ぽい料理だったんで、調子が良くなりました)。

翌日6時過ぎから、ホテルから坂道を降りて駅まで散策しました。
確かに急な坂でしたが、私にとってすばらしい坂です。
それは大林監督の映画のシーンがそのまま展開していたからです。
「転校生」で小林聡美演ずる一美の家や、坂道など映画のシーンを思い浮かべ悦に入ってました。

午前中はしまなみ海道を体験してきました、レンタサイクル(一日500円)場に行きMTBを借りました。
渡しに乗って(110円)向島へ行き島を一周する予定です。
サイクリングロードは因島大橋までで、それを越えると一般道(生活道)です。
本来なら橋を渡りたかったのですが(50円)時間が無く見るだけにしました(次来たときは今治まで行きます)。
渡しは情緒あふれる乗り物でした、ただ自転車道は、段差があったり幅員が狭かったりと
思っていたほど路面整備はされていませんでした(橋は別です)。
このくらいなら、西都市でも考えを切り替えると自転車道として(費用がかからず)うたえるところが多いと感じました。

そして必要なのはMAPですね、どのような地域を紹介できるかが、サイクリングロードの成否につながるでしょう。
画一的なのでなく市民がそれぞれおもしろがって作ったたようなもの(尾道も大林さんの映画MAP、東京物語、飲食店、ラーメンetc・たくさんありました)ができ、観光客はそれを選んで自転車で「さるく」(観光客は行くところを探している)ことができれば西都もおもしろいかなと・・。
長崎みたいにちんちん電車があれば、電車と徒歩でいろいろなところを巡る面白さがあります(長崎「さるく」で有名です)。
西都は残念ながら公共交通機関に恵まれていません、街中から西都原まで歩いて巡るには距離がありすぎます。
街中と西都原、佐土原(宮崎市)、綾などにレンタサイクルステーションがあり共通使用(乗り捨て可能)ができれば、ゆっくりと自分の時間で巡るいい旅の提案ができる気がします。

さて次はフイルムコミッション編、および宇部編です・・明日に続きます(まだ続くのかの声が・・聞こえます)。


コメント
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