西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

日本シリーズ第6戦をみながら、書いてます

2010-11-06 23:21:53 | 日記
日本シリーズ最長試合になったそうです、名古屋にいるときはこちこちのドラゴンズファンだった私と妻は中日を応援し続けています。(がんばれドラゴンズ!)

さて今日明日は西都3大祭りの一つ、古墳祭りです。
もはや九州だけでなく、広く知られた炎の祭典が本日行われました。
明日は式典が奉納行事が行われます。是非皆さんお寄りいただき、秋の日の一日を楽しんでください。(今、雨が降っています。それが心配ではありますけど・・・)

今日の報告です、午前中妻高校で「地域・PTA講師による進路講演会」が行われました。
各界から15人の方がこられそれぞれ「サービス・教育・消防・公務員・美容・福祉・自衛官・販売・建設・看護」などのテーマで30分x2の講義を行いました。
私はこのような講義をするのは3回目になり、今回は建設関連(土木・建築・不動産)に加えて、議員について話をしました。
皆まじめに聞いていましたが、しゃべる私の話が何かの参考になったか(彼らの将来について)はなはだ自信はないですが、子供たちの前で話すのは、私にとってよい経験となりました。

議会って、何をしているところなの?と思っている子供たちに、現在の市議会の活動(定例会や委員会など)や2元代表制のこと、何のために議会が存在するかなど話しました。
子供たちが市議会に興味を持ってくれたらよいのですが・・。
午後からは妻高校の子供たちと校内外のボランティア清掃作業に参加しました。

さて、先日の行政調査の最後の報告になります・・

おっと今日本シリーズ第6戦が引き分けで終わりました。日本シリーズ最長の5時間43分だそうです。後半ドラゴンズは押しに押していたのに残念です・・。(ロッテ・ドラゴンズの選手の皆さん、応援していたファンの皆さんお疲れ様でした。最終電車に間に合うのでしょうか?)明日の取り直しよい試合期待しています。

続きです、尾道を終え次に向かったのは宇部市です。
石炭産業で一大工業地帯だったところです、山陽線からローカルに乗り換えて瀬戸内独特の明るい風景の中を電車は通りました(注意宇部市の中心は宇部駅でなく宇部新川駅)。
宇部市の第一の印象は企業城下町だなという、イメージです宮崎の延岡市に似ています。17万5千という人口を抱え、一時は公害に苦しんだ宇部ですが、独自の公害対策を施し公害の町から脱却しました。(平成9年にグローバル賞の環境部門を受賞)

町のテーマは「緑と花と彫刻の町」です、町中至る所に彫刻がありました。
また町中の一区画を整備していこうという動きが盛んで「優良建築物等整備事業(小さな土地を有効に利用するためのもの)」や「借り上げ型市営住宅制度(民間で建てたものを市で借り上げ、民間標準の賃料と市営住宅の賃料の差額を市が補助するもの)」など中心市街地の再生に取り組んでいました。
行政のトップダウンの施策でなく、そこには次のような基本理念があります「まちづくりはは、市民自らが主体となってこれに参画し、推進するものであることを認識し、市・市民・業者の相互信頼と理解の元に協働して行う」。
協働という言葉をここでもみることができました、いまからのキーワードですね。
さていくつか質問をさせてもらいました、写真を見ていて外見はきれいになったけど、果たして商業等が盛んになったんだろうか?という疑問が頭をもたげたからです。
答えは「やる気の有るところと、無いところで差がはっきりと出てきました」仏を掘って魂入れずみたいなことにならなければと思った次第です。

さて自転車政策は実行を始めたばかりでした「歩行者と自転車に優しい都市環境整備」をうたっていました。中国地方の64(だったと思う)地区を指定し順次安全対策を進めていくようです(宇部市無料レンタサイクルも行われているようで、バス電車の利用者向けでサービスしています)。

帰る際に宇部新川駅でおもしろいポスターを見ました。
若い女の子がクロスバイク(通勤等に使いやすい、走行性能のいい自転車)に乗っている写真が大きくあり、「スマート通勤始まるーイチバンお洒落な通勤スタイルー」と書いてあります。
ポスターを見ると主催は「宇部市地球環境化対策ネットワーク低炭素地域づくり協議会」とあります(環境省の委託事業で、国交省・山口県・宇部市が支援している)。
自転車通勤運動に参加してくれる事業者や個人を集めているようです、おもしろい取り組みをしているなと感じました(今回いった3市とも方法は違うけど、同じ趣旨の取り組みをされています)。

最後にスマート通勤って何?と思われるかもしれないのでお答えします(自転車に女の子またがった女の子の写真でわかるわい・・という声は無視して)
「クルマの利用を控えて、CO2排出量の少ない交通手段で通勤することです。例えば、徒歩や自転車、バスや電車など公共交通。パークアンドライド、マイカーの相乗りなどです。スマート通勤により、CO2排出量の削減はもちろん、健康増進や交通渋滞の緩和、交通安全などにも効果が期待できます」
西都でも取り組んでみたらと、(交通渋滞の心配は、はなっから無いけど)思った次第です。
(ふー、やっと報告終わった・・)
コメント
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