西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

美しい道

2010-11-27 22:57:14 | 日記
妻を初めて、西都の妻につれてきたのは、大学4年生の時だったと思います。
名古屋のど真ん中(千種区)に生まれ育った彼女にとって、西都の妻という町はどう映ったんだろう。

あのころは一所懸命だった僕は(何に一所懸命かは、わかるでしょう?)いろんなところに連れ回しました。

えびの高原・串間の都井岬・青島・高千穂・鵜戸神宮などなどです。
幸いなことに宮崎という地を好きになったみたいでした。

子供の頃から通学は常に都万神社を通りました。
そこには四季折々の風情がありました。

西都市立妻北小学校出身の同窓生は稚児が池の伝説をしっています。
14.5の幼い法元長千代丸が自ら人柱になって地域住民を救った悲しい伝説を。

西都(名古屋に足かけ16年ほど住んだあと)に夫婦でもどってきた時、僕は妻に聞きました「西都市の中で気に入ったところがあったの?」(何も言わず、夫の地元に帰ってきた妻に感謝して)
妻は「都万神社の周り、そして稚児が池から続く西都原の景色は素敵だよ、ここなら住んでいいかなと思った」

愛育幼稚園から都万神社までの短い道、今でも季節の移り変わりをそこで感じます。
その地は都万神社の方々、そしてそこを大切にしようと思う方(河野晃さんは30年以上毎日清掃されています)が毎日清掃をされています。

その都万神社の社主の系統、法元加夫氏の瑞宝小綬章受賞祝賀会に参加しました。

県職として林野部門でこれほどの功績を残されたとは思ってもいませんでした。
まったく偉ぶらないかたなのです、ひょろとした痩身に穏やかな顔をしたかたです。

いろいろな方とお話さてもらいました、この地の成り立ちを知り、さらに敬愛した一日でした。

法元加夫さん、今日はありがとうございました、そしておめでとうございます。





コメント (2)
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