こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

コピー&ペースト

2014-03-16 23:43:53 | つぶやき
明日で予算委員会が終わる予定です。
明日は市立病院会計で私を含めて2人の質疑。全ての会計の質疑が終わり、総括討論。

10日から始まって6日間です。

議員になって1期目の頃は、最初から最後までほとんど発言をしない議員さんがいました。

その中で、今思えば冷や汗をかくような質問もしましたが、とにかく「市民の声を届ける」ことに徹してきました。

今では、ほとんどの一般会計の款でほとんどの議員が発言します。
国保、介護・・・特別会計になると、少なくなりますが。

他の議員さんの発言を聞いていて、勉強になることも多々あります。
同じような質問でも、視点、角度が違うこともあります。

「答える方も大変だなぁ」といつも思います。

「できるだけ質問の趣旨は明瞭に、端的に」と心がけているつもりですが、すれ違うこともあります。

がっかりするのは、政府の出している文書の見慣れた言い回しそのままだったり、一年前の答弁とそっくり同じだったりするとき。

学術論文の「コピー&ペースト」、いわゆる「コピペ」が問題になっています。何とも悲しい話です。

PC上で切り貼りする「コピペ」は、便利な機能ですが、答弁のコピペにはイラッとします。
すぐには実現しないことの方が多いのは覚悟のうえですが、方向性を明確にし議論を積み重ねていきたいものです。

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“森の散歩道”に笑顔のリレー(^-^)v

2014-03-15 20:14:19 | 旅行・楽しいこと



この一週間の間も、開通めざして工事が進んでいます。



今日は、こんな素敵な掲示板が目に入りました。


「開通を前に、手作りの楽しい記念イベントを」と話し合いをしたのが1週間前。
そのことをブログとフェイスブックにアップしたらさっそく「参加したい」「いいですね」と声が返ってきました。

内容がほぼ決まってきました。

3月22日(土)2時~  5時~キャンドル点灯開始

場所;南海中央線・上條小学校上がりの交差点から北側

展示;過去から未来への写真リレー
     地元の子どもたちの写真、「泉大津の昔写真」を沿道に展示。
     年配の方々には泉大津の懐かしい風景が見つかるかもしれません。「昔の泉大津ってこんなんだったや」と子どもたちには、新発見かもしれません。そこから、いろんな会話が始まったら楽しいですね。

飲食ブース;やきそば、豚汁、コーヒーなど

ステージ;「鼓聖泉」の太鼓の演奏で幕開け、「絵本の会 ぽっかぽか」、南京玉すだれ、ギターと歌、オカリナなど地域の皆さんに登場していただきます。人気者のおづみんも!

みんなでつくるキャンドルナイト;
ペットボトルと半紙を使って、800本のキャンドルを作り、みんなで並べて点灯。無数の灯りで散歩道を照らします。
今、1リットル以上のペットボトルを集めるのに苦労しています。

何かを始めたら、新しい人と人とのつながりが生まれます。

「道」は、まちとまち、人と人をつなぎます。

「道」はみんなのものです。

来週の今日も、今日のようないいお天気になりますように。


     

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予算委員会5日目・・・“介護保険”が大変!

2014-03-14 20:12:30 | 市政&議会報告
特別会計の質疑。
国保、介護、後期高齢者医療、駐車場、下水道と続きます。

さらに水道会計、最後は病院。

病院の質疑の途中で時間切れとなり、私を含めて2人の質疑は月曜になりました。

介護保険は、要介護度別の申請者数、認定者数の5年間の推移を資料請求して、議場に配布してもらいました。

数字の裏側にあるいろんなことを思います。

介護保険始まって以来の認定者数を事業計画から拾って一覧にしてみようと思います。

驚いたのは「介護保険の大改悪」、利用者と家族にとっても自治体にとっても、とんでもない負担がおしつけられようとしているときに、介護保険特別会計の質疑は私ひとりだったことです。

最近あった相談のふたつの事例、訪問歯科診療を受けて本人が契約していないのに「介護保険」のサービスが使われたことになって「利用料」が請求された件、施設入所者の食費・居住費の減免についての却下の通知が大変わかりにくい書類であったこと、これらも問題として取り上げました。過去のブログでも取り上げてきました。(訪問歯科診療  食事・居住費の通知 )

個々のケースについては、すでに担当課できちんとした対応をしていただいていますが、「一部の例外事例」ではないように思って質問でとりあげました。
 
一番大きな問題は、千人を超える「要支援認定」の人から国の制度改悪によって介護サービスが取り上げられようとしていることです。

認定者全員を対象にした実態調査が昨年の秋に行われています。
これまで3年ごとの「計画」見直しのための実態調査は、無作為抽出の郵送アンケートだけで、利用者の状態がしっかり反映されているとは思えないものでした。
当然のことながら「要介護度」の高い方ほど、アンケートの回収率は低くなっていました。

2011年9月議会で「要介護認定者の全件調査を」と求めてきました。

実態調査の結果はまもなくHP上に公表されるということ。
それもしっかり見ながら、「これからの介護」を考えていきたいと思います。

月曜日の病院の質疑の準備、総括討論の原稿準備を、週末にしないといけませんが、今夜は久しぶりで「明日のこと」を考えずにゆっくり眠れます。

「ほとんど徹夜」「睡眠数時間」の日もあった怒涛の一週間でした。
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予算委員会4日目・・・就学援助制度の改善を求め続ける

2014-03-13 22:24:17 | 市政&議会報告
教育費の質疑でほぼ一日。

公債費・予備費等で歳入の全て、歳入全般がの質疑が終わり、明日は各特別会計の質疑に入る。

議員になって23年間。
予算、決算の委員会に入って、就学援助を取り上げなかったことは一度もない。

他市にない「持ち家、生活保護基準の1.15倍以上の家賃の場合、原則対象外」という、不合理・不公平極まりない基準があるからだ。

「子どものための制度。だから、子どもに説明できる制度にしなければ」と言ったこともある。

「最も適切な基準」「見直しをする考えは全くない」と答弁されたこともある。

しかし、昨年は「基準見直しは慎重な検討をしている」という答弁になった。

「検討の結果」を問うたが「慎重な検討を続けている」という。

就学援助を必要としている子どもたちは増えている。

平日に書類を持参して申請することになっていたが、昨年は日曜日に受付、今年度は土曜日、平日夜間の受付も始まり、100人以上が利用している。

おかしいことはおかしいといいと続けなければならない。
「家賃・持ち家の規制」は「おかしい」のだから、撤廃するまで言い続けなければならない。

行政と言うのは一度、制度を導入すると、それを変えるのには相当なエネルギーがいるようだ。
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予算委員会3日目・・・「有料化」でゴミは減らない

2014-03-12 21:12:26 | 市政&議会報告
衛生費の款で、ゴミ問題の議論。

2010年策定の「プロジェクト!!G-50 市民と共に“ごみ半減”を目指して~」と名づけた「第3次一般廃棄物処理基本計画」の中間目標年次を迎える。

「目標達成の見込みは?」

「計画」の目標には、はるかに遠く、約1.6倍!


「その理由は?」と問えば、「プラごみの分別ができていないから」と判で押したような答えが返ってくる。

プラスチックを可燃ごみとして一緒に収集、燃やしている自治体は、いまどき例外だ。

市は「やる」と決めていた「プラスチックの分別」を先送りし、有料化を強行した。

有料化以降、ごみ減量は進まず、すでに横ばい。

「有料化しなくてもゴミは減らせる。紙ごみを分別しよう」と呼びかけあって、「分別・減量」の気運が高まった。
自治会連合会の中に「ごみ減量部会」が立ち上がった。

有料化の強行とともに、その動きは止まってしまった。

ゴミ袋収益で「地球環境のために」と言って太陽光発電に助成。
「エコハウス奨励金」と称して、「太陽光パネル、高効率給湯器、蓄電池、エネルギー管理システムなど導入した家に5万円の奨励金」。

全ての世帯に買わせたゴミ袋収益から、数百万円の投資をした「エコハウス」に還元。
ちょっとおかしくないだろうか???

農林水産、商工、土木、消防と続き、明日は教育費の質疑から始まります。
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予算委員会2日目・・・「困っている人」を市役所全体で応援する仕組みつくりを

2014-03-11 19:30:49 | 市政&議会報告
民生費の質疑から始まり、衛生費の途中で終わりました。

3年目の3・11、2時46分に庁内放送が流れ、1分間の黙祷を捧げます。

全ての職場の皆さん、来庁舎の皆さん、そして委員会も中断して黙祷。

ちょうど民生費の私の質疑の途中でした。

外出困難な高齢者に「家から目的地まで」の送迎サービスを、障害者の方々の暮らしをそれぞれに一番ふさわしいサービスの利用で支える「サービス等利用計画」の策定が法律の期限である2014年度中にできる体制をつくること、子ども・子育て新制度のもとで、保育・教育の後退がおこらないように保育士の確保を、「どこへ相談に行ったらいいかわからない」人でも、まず相談にのり各課の連携で問題解決に寄り添う仕組みづくりを、等々、高齢者・障害者・子ども・生活困窮者を支える福祉施策について11項目の質問です。

明日は衛生費の途中から。

傍聴は同室でも、隣の部屋での音声傍聴でもできます。

時間のある方はおこしください。

衛生費は保健センターでの健診など、そしてごみ処理問題も含みます。商工、農林水産、消防、土木、教育と続きます。
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予算委員会1日目・・・税の減免が1件だけとは?!

2014-03-10 21:05:12 | 市政&議会報告
予算委員会が始まりました。

今日は、議会費、総務費の質疑。

総務費では委員長を除く8人の委員、全員がそれぞれ質問しました。

明日は、民生費の質疑からです。

今日、質問していて思うことのひとつ。
「何で、今年度、税の減免が申請も適用も1件だけなのか?」ということです。

2006年、「失業して無収入」という方と一緒に、住民税の減免申請をしようとしたところ窓口で「そんな制度はありません。住民税は昨年の収入に応じて無収入でも払ってもらいます。」と言われました。

条例と規則に基づいて減免申請をし、窓口対応を改めるよう、議会で取り上げました。

その後、減免制度のお知らせもされ、それまで「生活保護を受給することになった」場合しかなかったのが、「失業などにより所得皆無、またはそれに準ずる」という規定による減免が適用され、2009年度には50件。
それが今年度は1件です。

「離職して、すぐに次の仕事が見つかる」ような雇用状況ではありません。

本来、減免が適用される方はもっと多いはずだと思います。

さらに「所得皆無、またはそれに準ずる」の「準ずる」とはどんな場合か? 尋ねましたが、はっきりした基準がない。
これも問題です。

条例には「貧困のため公私の扶助を受けている」という項目もありますが、この適用は一貫してゼロです。

「公の扶助」にはたとえば「就学援助」も含まれると、国会答弁されています。今日の、答弁で確認されました。


制度は、知らせて、活用し、そしてよりよいものに。


明日の、民生費の質問をこれから整理し、さらに衛生費・・・と、準備をすすめなければなりません。

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明日から予算委員会

2014-03-09 23:00:11 | 市政&議会報告
予算審査特別委員会が明日から始まります。

今日は、その準備に全力を投入するつもりで、「手帳は空白」にしておきました。

けれど、どうしても気になることがあり、連絡をとって人と会い、結局半日を費やしました。
話をすることはエネルギーがいりますが、たとえ結論は出なくても「会って話す」ことは大切。
電話やメールでは、伝えきれないものがあります。

明日からの準備が中途半端なまま夜になりました。

本会議での一般質問と違い、質問回数の制限も時間制限もありません。
しっかりと実りある議論をしたいと思います。

予算書のページをめくっていると、いくらでも「?」と思うことがあり収集がつかなくなっています

以下は、私たちがこれまで要望、主張してきて新年度予算に盛り込まれた主なもの。

★子ども医療費対象年齢引き上げ
 現在、「入院は小学校卒業まで、通院は小学校2年生終了まで」を、今年7月から「通院を小学校3年生まで」に。引き続き「義務教育終了までの助成を」と求めます。
★妊婦健診公費助成拡充
 追加受診券(1回2500円)を増やし、金額で15000円の助成増額。全体で「14回78000円」の助成となります。14回で平均11万円余になること、リスクの高い出産ほど健診費用もかさむことから、さらに拡充を求めます。
★(仮称)かみじょう認定子ども園の2015年開設に向け施設整備
 上条保育所・上條幼稚園の一体化により、待機児童解消、子育て支援の充実を図ります。
★くすのき認定子ども園 耐震化
 楠幼稚園の耐震診断・耐震補強設計委託
★地域防災計画の見直し策定
 南海トラフ巨大地震の被害想定などを踏まえ、防災計画を改訂。
★小学校教室にエアコン設置
 暑さで体調を悪くする子どもたちもいます。実態調査、暑さ対策を求めてきました。昨年度の中学校教室への設置に続けて学習環境の改善が進みます。
★旭小学校校舎建て替え
 老朽化した校舎建て替えで災害時の避難所ともなる市内学校校舎の耐震化率は100%に。
★住宅リフォーム助成事業
 住宅のリフォーム工事費の10分の1、10万円限度で助成。(耐震化とセットの場合は10分の2、20万円上限)
★特定健診の自己負担無料化
 40歳から74歳の国保加入者の特定健診の自己負担1000円を無料に。


「暮らしと子育てにいっそう光を」と各費目ごとの審査を通じて市民の皆さんの声を届けます。
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“森の散歩道”

2014-03-08 23:26:24 | 旅行・楽しいこと
ホントの「森」ではありません。

私の住んでいる町でもある「森町」の中を貫く都市計画道路・南海中央線の高石市につながる北伸部分がまもなく完成します。

当初は「車道4車線、25メートル幅員」の道路が住宅地を分断してできる計画でした。

「ここに4車線道路が必要でしょうか?」「道路を作るなら、歩行者優先、歩いて楽しい道を」と議会の質問でも取り上げました。

住民参加で作った「都市計画マスタープラン」の中でもテーマとなり、その議論が実り、ごらんのとおり、泉大津のシンボルカラーでもありブルーの自転車専用のライン、植樹帯をはさんで歩道。

この新しい道路に「森の散歩道」という、素敵な名前がつけられました。

「道路が完成し、自動車が通り始める前の“一度だけのチャンス”を生かして、子どももおとなも楽しめるイベントを」と、地元在住の議員が集まりました。

南出議員と一緒に活動されている学生さんが呼びかけてくださったものです。
私も喜んで参加させていただきました。

そして夜は、ちょうど地域の後援会の役員会だったので報告しました。

「安全で、楽しい町を、住んでいるみんなが参加してつくる」そんな空気を作り出すきっかけにもできたら・・と思います。

日時は3月22日(土)午後2時~

どんなイベントになるのかは、またお知らせします。

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そのとき  父は何を思ったのだろうか

2014-03-07 23:30:15 | つぶやき
NHK連ドラ、「ごちそうさん」。

出征する長男・泰介の言葉。

「僕、やりたいこといっぱいあるんや。

もう一度 野球したい。

お酒とかも飲んでみたいし、

くだらんことで喧嘩して、殴り合いの喧嘩もしてみたい。

お父さんみたいに、自分をかけて仕事をしてみたい。

お母さんみたいに、誰かをアホみたいに好きになってみたい。


僕は、僕にそれを許さなかった時代を、絶対に許さない。」



忘れないうちに・・・と思って、すぐにメモしました。少し、間違っているかもしれませんが。



そして、思いました。泰介と同じ時代を生きた父。

「戦地に向かう父は、そのとき何を思ったんだろう。」


28年前の2月11日、父は70歳で亡くなりました。

「A(私の末娘)の1歳の誕生日には大阪に行くからな。行けなかったら・・・連れてこい」

父が私に残した最後の言葉でした。


「父に“青春”と呼べる日々があったんだろうか?」と、ふと思ったのは、もうそれを聞くことができなくなってからでした。

父は生きて帰ってきた。

だから、私がいます。




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泉大津版「幼保一体化子ども園」は何をめざすのか?

2014-03-06 20:00:56 | 保育・子育て
一般質問が終わりました。

引き続き来週の予算委員会の準備です。

でも今日はお疲れです。

質問に関わっていろいろ考えたり、10年以上前の予算委員会の会議録を調べたり(HPの検索システムに入っている分は簡単に調べられますが、それ以前の古い分は記憶を頼りに、会議録のページをめくるしかなく)・・・日付が変わり夜が明けて・・・
だいたいいつもこんな感じです。


「子ども・子育て支援事業計画」のうち、幼保一体化、認定子ども園についてだけ、少し書いておきます。

2年前、2012年度の市長施政方針で「幼保一体化」が市の考え方として打ち出され、楠幼稚園の敷地内に低年齢児専用の保育所が建設されました。

そのことをお知らせするとこのブログにも、いろんな声が寄せられました。
多くは楠幼稚園の保護者と思われる方々の不安、疑問、とまどい、そして憤りでした。その声には、ひとつひとつ丁寧に応えることを求めてきました。

そして同時に「就学前の保育・教育のあり方」について私自身が考え、委員長を務めていた厚生文教常任委員会での視察も提案しました。

新年度は、くすのき保育所と楠幼稚園が「子ども園」として新たにスタートし、そして翌年度の上条保育所と上條幼稚園の認定子ども園化に向けた施設整備が始まります。

こうした事業とともに市の「子ども・子育て支援」の5ヵ年計画が1年間かけて作られる年度でもあります。

公立幼稚園も公立保育所も、市民の大切な財産です。
そして、就学前の保育・教育のあり方を考えることは、泉大津の未来そのものを考えることでもあります。

だから、皆が納得できるものを創りあげていきたいと思います。
一緒に智恵を合わせたいと思います。

2015年度から実施となる「子ども・子育て新制度」は、ずいぶん複雑で、そしてずいぶん心配な内容が含まれています。
けれど市町村の責任と役割をきちんと果たすことによって「いいもの」を作れる可能性もあると思っています。

泉大津版の公設公営による「幼保一体化」子ども園に私は次の願いを託します。

第1に保育所待機児童の解消。
民間保育所の建設誘致や公立保育所の定数拡大、乳児専用の保育所新設に取り組んできましたが「保育所待機児童」はまだなくなりません。一方で公立幼稚園の園児は10年間で半減しています。
公の施設の有効活用で「待機児童解消」を進めるために幼稚園と保育所の一体化による「子ども園化」は有効な方策です。

第2に全ての子どもたちに「質の高い保育・教育」を保障することです。「質の高い保育」とは、必ずしも「早期教育」ではなく、その年齢の発達段階にふさわしい豊かな体験で生涯を生き抜く土台をつくることだと思っています。
親は「子育ての専門家」ではありません。私自身もそうでしたが、子育てに悩んだり不安を感じたりします。早くから3年保育に取り組んできた幼稚園、0歳からの育ちを支えてきた保育所のそれぞれの蓄積を持ち寄り、みがきあげて子どもたちの成長を支えて欲しいと思います。

第3には「子ども園」の必須事業である「子育て支援センター」により家庭での子育てを応援する拠点としての役割を担うことです。



他の自治体では「幼稚園の園児減少で統廃合」や、「保育所の老朽化で廃園」などの動きが進んでいます。

そうではなくて「公設公営による幼保一体化」を泉大津市はすすめようとしています。

市が今年度中に成案化するとしている「認定子ども園の基本指針案」によれば、「楠、上条に続き、さらに2園の整備を検討」しているとのことです。
その詳細は明らかにされていませんが、「保護者、市民の合意」のもとに進めることが何より大切だと思っています。


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一般質問前夜です

2014-03-05 22:52:48 | つぶやき
自分に気合を入れるつもりで「あれも、これも・・・やらないと」と書いたら「ほんとに忙しかったら、ブログなんて書いてる暇ないでしょ」とコメントいただいたことがありました。

今が、まさに「ブログなんて書いてる場合じゃない」状態です

今日は、本会議の冒頭、国民健康保険料賦課限度額引き上げの審議を付託した厚生文教常任委員会の委員長報告のあと、討論、採決。
森下議員が反対討論。日本共産党2名の反対だけで、原案可決。

その後、一般質問13人中、7人まで。

森下議員を含め「セーフコミュニテイ」に関連する質問、発言が続きました。


明日は残りの6人です。私の出番は午後になります。

まもなく日付が変わります。
せめて一旦眠りにつく前には、一応の「質問原稿」をまとめないといけないと思いつつ、大変苦戦しています

どこで詰まっているかは、わかっているのですが。


煮詰まって、パソコンの電源切って、アイロンなどかけていました

もうひとがんばりします。
これが仕事ですから



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明日から一般質問

2014-03-04 10:11:02 | 市政&議会報告
2月21日、初日の市長施政方針を受け、明日から一般質問が始まります。
13人の発言通告で、たぶん、5日、6日の2日間になる見込み。

各議員の発言順とテーマはコチラから。

森下議員は2番目なので明日の午前中。

私は12番目で多分2日目、6日(木)の午後になると思います。

市議会HPよりライブで視聴できますが、お時間の都合のつく方は傍聴席へお越しください。

私の質問テーマは「子ども・子育て支援事業計画」です。
今、母親になった娘たちが2歳から市立保育所にお世話になり、議員活動スタートのときは保育所保護者会の現役の役員でした。

それからずっと、子どもたちが一日の大半を過ごす保育所のこと、子どもが保育所の入所できずに仕事やめなければならなかったお母さんの悔しさ、家庭で子育てする母親の孤独と不安・・・・「保育所と子育て支援」は私の大きな関心事のひとつでした。

国の政策動向とは別に、全ての子どもたちの成長・発達を見守る場所のありかたとして「幼稚園・保育所」の連携、一体化についても考えてきました。

そんな20数年間の思いをこめて質問し、質問するだけでなく私自身の思うところも率直に言葉にしたいと思っています。
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初めての保育園

2014-03-03 22:03:55 | 大きくな~れ
背中のリュックサックに何が入ってるんでしょう。
「おやつにニンジンとチーズを食べた」って聞いて、なんだかホッとしています。


「○くん、大きくなったな」と思った日でした。

一歩、一歩・・・しっかりと踏みしめて歩いていく姿を少し離れて見守っていきたいと思います。
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新婦人のスプリングフェスタ

2014-03-02 17:41:17 | 旅行・楽しいこと
毎年恒例の新婦人(新日本婦人の会泉大津支部)のスプリング・フェスタで勤労青少年ホームの1階集会室に。

生け花、俳画、習字、絵手紙、レザークラフト、古布リフォームなどの作品が展示され、会場は華やかです。

舞台では「新婦人」の活動をテーマにしたコントに続き、フラダンス、太極拳、コーラスの発表が続きます。

しばらくぶりでお会いするなつかしいお顔もあり、楽しいひと時を過ごしました。

会員同士の交流、日頃の活動の発表の場でもありますが、会員さん以外の方でも楽しみにしてくださっている方もあるようです。

ところで最近、悩まされているのはスマホの不調。カメラが使えないこともあり、きょうも写真は一枚だけです。
電源が入らないこともあり、そういう時はもちろんメールも電話もダメです。

しばらくすると何事もなかったように戻ります。
けれどいつダメになるか、予測がつかないので困ったものです。

このブログを見て電話やメールをいただくこともあり、応答ができないことがあれば申し訳ないと思います。

いずれにしても、しばらくは一般質問から、予算委員会と続くので電話に出られないことも多くなりますが。

それにしても、私が初めて携帯電話を持ってからまだ10年余り。世間並より遅いほうでした。
次女がアメリカに行く前にメールというものを初めて教えられたのが12年位前でした。
「スマホがないと一日もやっていけない」という暮らしは便利なのかどうか・・・ふと、考えます。
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