一般質問が終わりました。
引き続き来週の予算委員会の準備です。
でも今日はお疲れです。
質問に関わっていろいろ考えたり、10年以上前の予算委員会の会議録を調べたり(HPの検索システムに入っている分は簡単に調べられますが、それ以前の古い分は記憶を頼りに、会議録のページをめくるしかなく)・・・日付が変わり夜が明けて・・・
だいたいいつもこんな感じです。
「子ども・子育て支援事業計画」のうち、幼保一体化、認定子ども園についてだけ、少し書いておきます。
2年前、2012年度の市長施政方針で「幼保一体化」が市の考え方として打ち出され、楠幼稚園の敷地内に低年齢児専用の保育所が建設されました。
そのことをお知らせするとこのブログにも、いろんな声が寄せられました。
多くは楠幼稚園の保護者と思われる方々の不安、疑問、とまどい、そして憤りでした。その声には、ひとつひとつ丁寧に応えることを求めてきました。
そして同時に「就学前の保育・教育のあり方」について私自身が考え、委員長を務めていた厚生文教常任委員会での視察も提案しました。
新年度は、くすのき保育所と楠幼稚園が「子ども園」として新たにスタートし、そして翌年度の上条保育所と上條幼稚園の認定子ども園化に向けた施設整備が始まります。
こうした事業とともに市の「子ども・子育て支援」の5ヵ年計画が1年間かけて作られる年度でもあります。
公立幼稚園も公立保育所も、市民の大切な財産です。
そして、就学前の保育・教育のあり方を考えることは、泉大津の未来そのものを考えることでもあります。
だから、皆が納得できるものを創りあげていきたいと思います。
一緒に智恵を合わせたいと思います。
2015年度から実施となる「子ども・子育て新制度」は、ずいぶん複雑で、そしてずいぶん心配な内容が含まれています。
けれど市町村の責任と役割をきちんと果たすことによって「いいもの」を作れる可能性もあると思っています。
泉大津版の公設公営による「幼保一体化」子ども園に私は次の願いを託します。
第1に保育所待機児童の解消。
民間保育所の建設誘致や公立保育所の定数拡大、乳児専用の保育所新設に取り組んできましたが「保育所待機児童」はまだなくなりません。一方で公立幼稚園の園児は10年間で半減しています。
公の施設の有効活用で「待機児童解消」を進めるために幼稚園と保育所の一体化による「子ども園化」は有効な方策です。
第2に全ての子どもたちに「質の高い保育・教育」を保障することです。「質の高い保育」とは、必ずしも「早期教育」ではなく、その年齢の発達段階にふさわしい豊かな体験で生涯を生き抜く土台をつくることだと思っています。
親は「子育ての専門家」ではありません。私自身もそうでしたが、子育てに悩んだり不安を感じたりします。早くから3年保育に取り組んできた幼稚園、0歳からの育ちを支えてきた保育所のそれぞれの蓄積を持ち寄り、みがきあげて子どもたちの成長を支えて欲しいと思います。
第3には「子ども園」の必須事業である「子育て支援センター」により家庭での子育てを応援する拠点としての役割を担うことです。
他の自治体では「幼稚園の園児減少で統廃合」や、「保育所の老朽化で廃園」などの動きが進んでいます。
そうではなくて「公設公営による幼保一体化」を泉大津市はすすめようとしています。
市が今年度中に成案化するとしている「認定子ども園の基本指針案」によれば、「楠、上条に続き、さらに2園の整備を検討」しているとのことです。
その詳細は明らかにされていませんが、「保護者、市民の合意」のもとに進めることが何より大切だと思っています。
引き続き来週の予算委員会の準備です。
でも今日はお疲れです。
質問に関わっていろいろ考えたり、10年以上前の予算委員会の会議録を調べたり(HPの検索システムに入っている分は簡単に調べられますが、それ以前の古い分は記憶を頼りに、会議録のページをめくるしかなく)・・・日付が変わり夜が明けて・・・
だいたいいつもこんな感じです。
「子ども・子育て支援事業計画」のうち、幼保一体化、認定子ども園についてだけ、少し書いておきます。
2年前、2012年度の市長施政方針で「幼保一体化」が市の考え方として打ち出され、楠幼稚園の敷地内に低年齢児専用の保育所が建設されました。
そのことをお知らせするとこのブログにも、いろんな声が寄せられました。
多くは楠幼稚園の保護者と思われる方々の不安、疑問、とまどい、そして憤りでした。その声には、ひとつひとつ丁寧に応えることを求めてきました。
そして同時に「就学前の保育・教育のあり方」について私自身が考え、委員長を務めていた厚生文教常任委員会での視察も提案しました。
新年度は、くすのき保育所と楠幼稚園が「子ども園」として新たにスタートし、そして翌年度の上条保育所と上條幼稚園の認定子ども園化に向けた施設整備が始まります。
こうした事業とともに市の「子ども・子育て支援」の5ヵ年計画が1年間かけて作られる年度でもあります。
公立幼稚園も公立保育所も、市民の大切な財産です。
そして、就学前の保育・教育のあり方を考えることは、泉大津の未来そのものを考えることでもあります。
だから、皆が納得できるものを創りあげていきたいと思います。
一緒に智恵を合わせたいと思います。
2015年度から実施となる「子ども・子育て新制度」は、ずいぶん複雑で、そしてずいぶん心配な内容が含まれています。
けれど市町村の責任と役割をきちんと果たすことによって「いいもの」を作れる可能性もあると思っています。
泉大津版の公設公営による「幼保一体化」子ども園に私は次の願いを託します。
第1に保育所待機児童の解消。
民間保育所の建設誘致や公立保育所の定数拡大、乳児専用の保育所新設に取り組んできましたが「保育所待機児童」はまだなくなりません。一方で公立幼稚園の園児は10年間で半減しています。
公の施設の有効活用で「待機児童解消」を進めるために幼稚園と保育所の一体化による「子ども園化」は有効な方策です。
第2に全ての子どもたちに「質の高い保育・教育」を保障することです。「質の高い保育」とは、必ずしも「早期教育」ではなく、その年齢の発達段階にふさわしい豊かな体験で生涯を生き抜く土台をつくることだと思っています。
親は「子育ての専門家」ではありません。私自身もそうでしたが、子育てに悩んだり不安を感じたりします。早くから3年保育に取り組んできた幼稚園、0歳からの育ちを支えてきた保育所のそれぞれの蓄積を持ち寄り、みがきあげて子どもたちの成長を支えて欲しいと思います。
第3には「子ども園」の必須事業である「子育て支援センター」により家庭での子育てを応援する拠点としての役割を担うことです。
他の自治体では「幼稚園の園児減少で統廃合」や、「保育所の老朽化で廃園」などの動きが進んでいます。
そうではなくて「公設公営による幼保一体化」を泉大津市はすすめようとしています。
市が今年度中に成案化するとしている「認定子ども園の基本指針案」によれば、「楠、上条に続き、さらに2園の整備を検討」しているとのことです。
その詳細は明らかにされていませんが、「保護者、市民の合意」のもとに進めることが何より大切だと思っています。