こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

予算委員会5日目・・・“介護保険”が大変!

2014-03-14 20:12:30 | 市政&議会報告
特別会計の質疑。
国保、介護、後期高齢者医療、駐車場、下水道と続きます。

さらに水道会計、最後は病院。

病院の質疑の途中で時間切れとなり、私を含めて2人の質疑は月曜になりました。

介護保険は、要介護度別の申請者数、認定者数の5年間の推移を資料請求して、議場に配布してもらいました。

数字の裏側にあるいろんなことを思います。

介護保険始まって以来の認定者数を事業計画から拾って一覧にしてみようと思います。

驚いたのは「介護保険の大改悪」、利用者と家族にとっても自治体にとっても、とんでもない負担がおしつけられようとしているときに、介護保険特別会計の質疑は私ひとりだったことです。

最近あった相談のふたつの事例、訪問歯科診療を受けて本人が契約していないのに「介護保険」のサービスが使われたことになって「利用料」が請求された件、施設入所者の食費・居住費の減免についての却下の通知が大変わかりにくい書類であったこと、これらも問題として取り上げました。過去のブログでも取り上げてきました。(訪問歯科診療  食事・居住費の通知 )

個々のケースについては、すでに担当課できちんとした対応をしていただいていますが、「一部の例外事例」ではないように思って質問でとりあげました。
 
一番大きな問題は、千人を超える「要支援認定」の人から国の制度改悪によって介護サービスが取り上げられようとしていることです。

認定者全員を対象にした実態調査が昨年の秋に行われています。
これまで3年ごとの「計画」見直しのための実態調査は、無作為抽出の郵送アンケートだけで、利用者の状態がしっかり反映されているとは思えないものでした。
当然のことながら「要介護度」の高い方ほど、アンケートの回収率は低くなっていました。

2011年9月議会で「要介護認定者の全件調査を」と求めてきました。

実態調査の結果はまもなくHP上に公表されるということ。
それもしっかり見ながら、「これからの介護」を考えていきたいと思います。

月曜日の病院の質疑の準備、総括討論の原稿準備を、週末にしないといけませんが、今夜は久しぶりで「明日のこと」を考えずにゆっくり眠れます。

「ほとんど徹夜」「睡眠数時間」の日もあった怒涛の一週間でした。
コメント (2)
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