こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

支援物資、岩手に届きました

2011-10-18 22:27:36 | 東北被災地支援・がれき処理問題
日本共産党阪南地区委員会が、赤旗読者に呼びかけた「冬を迎える東北被災地に支援物資を」。
たくさんのご協力をいただきました。
赤旗読者だけではなく、知り合いの方から聞いて物資を提供してくださった方もたくさんありました。

当初「2トントラックで運びます」とビラに書いてありました。

みなさんからお届けいただいた衣類や毛布を、私の車に積んで岸和田の事務所まで何往復もしました。
行く度に、事務所の前に積み上げたダンボールの山は高くなり、2トントラックではなく、4tトラック2台連ねて、東北へ向かったとのこと。

昨日の朝には無事到着し、きょうは岩手県大船渡市で青空市を開催。被災者のみなさんの元へ届いたそうです。1階が浸水、布団も衣類も流されたが「全壊」でないので、支援の手も届かず保障もない。そんな方々に、喜んでいただけたそうです。

森下議員のブログでご覧ください。
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市財政の厳しさはどこから・・・

2011-10-17 22:45:17 | 市政&議会報告
明日18日を皮切りに、タウンミーティングが始まります。
テーマは「泉大津市の財政状況について」

その資料が、きょう手元に届き、一読しました。
「市の財政規模」「H22年度の赤字の規模」・・・に続き「財政再生団体になった夕張市の場合」・・・《こうならないように、今のうちに引き締めんと》という話になるんだろうと思います。
最後は、市立病院の赤字、一般会計からの繰り出し、そして「このまま、病院の赤字が続くと“夕張”になっちゃうよ・・・」というのが資料の最後のグラフ。

これにどんな説明がつくのか、聞いてみないとわかりません。

明日は用事があって行けないので、次の機会に参加してみようと思います。


ところで、きょうは河内長野からお客さんがありました。
日本共産党河内長野市会議員団の皆さんです。

泉大津の駅前再開発事業について勉強に来られました。
市の説明を聞いたあとで、控え室に寄ってくださるということなので、お待ちする間に
久しぶりで、泉大津駅前再開発に続いて、松ノ浜駅前の再開発に取り組んでいた頃の会議録や私たちが出したニュースを読み返しました。

泉大津駅前再開発は1991年に着工、94年秋にオープン。
私は1991年の選挙で初当選し議員としてのスタートをしましたので、市役所5階の控え室から、毎日駅前の36階建てのビルが、立ち上げっていくのを見ていました。
ビルは、空へ向かって伸びていくけれど、世の中はバブル崩壊、不況の波が押し寄せていました。

市は、駅前再開発と周辺道路整備に莫大な投資をして、財政難に陥り、1998年度決算で、11年ぶりの赤字となりました。
ところが、それでも大規模開発の手を緩めることなく、松ノ浜駅前再開発を市自身が事業主体となって推進しました。都市計画道路南海中央線北伸事業にも着手しました。
当初の、再開発ビルの施設を企業に売却して事業費に充当する計画は早々と破綻し(買い手がつかずに)市財政を投入することになりました。

「賑わいのまち」を創出するはずだった、松ノ浜駅前では、ほどなく1階の核テナント・スーパーが撤退し約1年間空き家状態の時期もありました。

しかも、これらの事業は「市民の願い」からスタートしたものではありませんでした。むしろ、地元からも「反対」の声もあがるなかで、強引に進められました。

日本共産党は、「借金財政で大規模開発暴走」の市政に反対をしてきましたが、議会の多数は常にゴーサインを与えてきたのです。

毎年、予算に「雑入」という名前で「入る当てのないカラ財源」(2001年度で24億円余)を計上してまで、こうした道を突き進んできたことを、けして忘れてはならないと思います。

無謀な財政運営のツケが、今、公債費(=借金返し)37億円となって、財政を圧迫しています。

河内長野議員団の訪問を受け、「市民合意のまちづくりをすすめることこそ、健全財政の道」であることを改めて思いおこした一日でした。


タウンミーティングの日程は以下のとおりです。

市のホームページの案内とリンクしようと思って検索しましたが、ありませんでした。
(決算委員会で、「HPの更新は迅速に」と言ったばかり。それとも、あんまり来て欲しくないんでしょうか??)

10月18日(火) 市民会館小ホール
   27日(木) 北公民館
   28日(金) 東豊中自治会館
11月 1日(火) 勤労青少年ホーム
※開催時間は、各会場とも午後7時15分からの予定ということです



追記;市のHPへの掲載の件は、18日午前中、秘書広報課長に電話したところ、午後には掲載されていました。・・・でも、イベントカレンダーには載ってませんね。
また、ブログに書くネタができてしまいました。
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泣いちゃった

2011-10-16 09:01:38 | 大きくな~れ


「泣いてる顔もかわいいね」と言ったせいか、盛大に泣いている顔を写メールで送ってきた。

思わず、「よし、よし」って背中をさすってあげたくなる。

ビスケットが欲しくて「きょうは、もうおしまい」と言われて泣いたそうです。

今、この子をとても可愛がる「おばさん」、(つまり私の娘)が「もうすぐ5歳」のある日のことでした。
お姉ちゃん(今泣いている子の母親)の誕生日でした。プレゼントの包みが次々に開けられるのを横で見ているうちに、だんだん複雑な表情になり・・・ふと、もらしたつぶやきは「泣きそうになってきた・・・」
照れくさそうに笑いながら、お姉ちゃんにあげる「お誕生日のカード」を作りました。
絵を描いて、ていねいにたたみながら「おねえちゃん、あんなにいっぱいプレゼントもらったから、カードはいらないかな?」。
「そんなことないよ。きっと喜ぶよ」と言ったら、「そうだね」と気を取り直したように言いながら、おもてに大きく姉の名前を書きました。「呼び捨てにしちゃった。『ちゃん』って書かれへんもん」・・・見よう見まねで、初めて書いた「文字」は姉の名前だった。

泣きたいときには、手放しで思いっきり泣くことがあっていい。
やがて「泣きそう」になりながらも、人の気持ちを思いやれる日が来るのだと思う。

お姉ちゃんの7歳のお誕生日を泣かずにお祝いした娘も、来年の春には「おかあさん」になるという知らせが届いた

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市民が作る「憲法ミュージカル」・・・期待してます

2011-10-15 08:46:54 | つぶやき
大阪の若手弁護士が呼びかけ、市民120人が作る「憲法ミュージカル」。私たち議員団主催の「生活法律相談会」(次回は今月27日夜6時~・泉大津市民会館)でお世話になっている十川由紀子弁護士も呼びかけ人のひとりです。

今回で3回目となる「憲法ミュージカル」。題名の「ドクターサーブ」とは、アフガニスタンで活動した日本人医師、中村哲。

《彼は、飢えに苦しむ人々と向き合い、水不足を克服するために、1600本の井戸を掘り、全長25キロにも及ぶ用水路をつくり、何万人もの人の命を救いました。・・・アフガニスタンでは、「ドクターサーブ(先生様)」と呼ばれています。》(リーフより)

どんな舞台になるのか、楽しみです。

10月1日の門真を皮切りに、大阪・神戸で上演していますが、来週の日曜日は近くの岸和田です。岸和田の前売り券は、私の手元にもありますので、どうぞお問い合わせください。(当日券は500円高くなります!)

大阪・神戸 憲法ミュージカル2011年公演
ドクターサーブ

10月23日(日)
浪切ホール(岸和田市)
開場14;00
開演;15;00

一般(2800円)、大学生・高校生(2300円) 中学生・障害者(1800円)

主催;大阪・神戸 憲法ミュージカル2011実行委員会

もっと詳しいことを知りたいかたはサンテレビで紹介されたコチラをどうぞ。

作り上げた人々の想いがわかるブログもあります。




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「地域医療再生と自治体病院」

2011-10-14 19:29:27 | 読書


第1章の冒頭、民主党が政権交代を果たした「2009年マニフェスト」を掲載している。

「医療崩壊を食い止め、国民に質の高い医療サービスを提供する。」
具体的政策として「OECD平均の人口当たり医師数を目指し、医師用整数を1.5倍にする」「救急・産科・小児・外科等の医療提供体制を再建するため、地域医療計画を抜本的に見直し、支援を行う。」等々・・・。

全国に先駆けて独立行政法人化した大阪府立病院機構の「驚異的な収支改善」の影で「効率化のしわよせ」がどんな形であられているのか。具体的な報告もある。


決算議会で「市立病院への一般会計からの繰り出しの大きさ」が大問題となった。自治体病院の経営悪化は、本市だけではない。国の「医療費抑制政策」のもとで作られたものであることは明らかだ。
それを、国の政策の抜本的転換を求める(それは、政権与党である民主党の「公約」でもある。)ことと切り離して論じ、ただただ病院の自助努力に活路を求め、その「努力」の結果が思わしくなければ自治体病院として存続することを「財政的に無理」と結論づける。・・・それは、「地域の医療を支える」保障を崩壊させることにつながるのだという危機感がつのる。

泉大津市立病院の「経営形態のありかた」が議論になっている。
大きな視野で、しかも市民的な議論にしていかなければならないと思う。

著者:金川佳弘(五所川市立に市北中央病院勤務・自治労連自治体病院闘争委員)
   藤田和恵(フリーライター)
   山本裕(京都府立医科大学勤務)
発行:自治体問題研究所
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「教育」とは何か?・・・維新の会の「条例」案は反面教師で教えていると思う

2011-10-13 22:25:24 | 大阪府政問題
私の大切な友人が、こう言った。
「子どもがたくさんいる人って、それだけで信用できると思っていたんだけどね。」

「・・・だけどね。」の後には、「子だくさん」だけど例外的に信用できない大阪の知事の話題が続く。

子どもが生まれて育つ。
毎日見ていたら感動したり、はっとしたり、悩んだり、また気がついたり・・・いろんなことがあって、その中で、自分自身についても考えたり発見したりする。

そして、ひとりひとりがホントに大切な存在だと心から思う

ひとりひとりの子どもたちの中に「育つ」力があることを信じ、それに寄り添い、共感し、励ますことが「教育」の原点であることを、橋下知事率いる「維新の会」の教育基本条例は「反面教師」で、鋭く私たちに問いかけているように思う。

下記のシンポジウムの案内、「拡散希望」ということなので転載します。

30日、夜・・・う~ん・・・っていう都合のつきにくい日ではありますが、何とか無理して、人に迷惑かけてでも参加したいなぁと思っています。


【シンポジウム・教育基本条例案を「事実」をもとに考える】
橋下府知事率いる維新の会は、大阪府教育基本条例案を府議会に提出しました。

今回の条例案は専門家(教育研究者)が入ることなく、拙速に出てきました。

「教育」の失敗は、お金だけではすみません。

今まで「大阪の教育が大切にしてきたもの」が根こそぎ壊されてしまいます。

子どもの貧困がますます広がります。

派手なコトバが飛び交う「空中戦」でなく、「事実」をもとに、「地上戦」で考えたい。

「教師は自分の保身のために反対しているんだろ。民意は皆この条例に賛成している」
という条例提案者の声は、果たして本当なんだろうか。

保護者や卒業生、教育研究の専門家の方たちなど多岐にわたる方々と、事実=当事者の声や教育専門家の研究成果をもとに、大阪の教育の明日を問いたいと思います。

●シンポジスト

○藤田城光(保護者・大阪府立高等学校PTA協議会会長)

府立高校のPTA協議会会長として、深く学校に関わってこられている藤田さんにとって、この条例案はどう映るのだろう? 現行のいいことよくないことも含めて、親からみる「公立学校の役割」について語っていただきます。

○羽田好貢(公立高校卒業生・現 電設会社経営)

高校在学時代、停学6回!「卒業」を勝ち取れたのは、「本人以上にまわりの友人や先生たちが、あきらめず見捨てなかったから」。いま、会社社長として若い従業員たちを育てる立場の羽田さんが、「フツーの高校で学んだこと」を語ってくださいます。

○山下晃一(教育行政学。神戸大学大学院准教授)

今回の「条例」と同様の法律(NCLB法=落ちこぼれゼロ法)がすでにアメリカで施行されていた。そこで報告されている数々の「失敗」「弊害」は、さながら「近未来の大阪」の姿なのか。気鋭の研究者に、「映し鏡」としての外国の状況を語っていただきます。

○杉田義郎(精神科医。大阪大学保健センター教授)

国際競争に「勝てる」エリート育成を主張する条例案。しかし、いまでさえ、「エリート」と呼ばれる学生たちは追い詰められ、乗り越えられないのは弱いから、と自分を責めています。さらに競争を強いると……。学生たちの衝撃的な姿を語っていただきます。
            
ほか、大阪の「オカン」、教師をめざす学生さんらの発言など予定しています。

●司会 小野田正利(教育制度学。大阪大学大学院教授)

「保護者からのイチャモン」を研究してこられた小野田先生は、今回の条例を「社会全体に渦巻く不満や不安を背景に、学校への八つ当たり的批判を基にした、無茶な改革を進めているようにしか思われない」と喝破されます。

●日時 10月30日(日) 18:00~20:30

●場所 大阪大学中之島センター7Fセミナー室

(京阪・中之島(歩5)、淀屋橋(歩16)、環状線・阪神 福島、新福島(歩9~12))
大阪市北区中之島4-3-53  TEL 06-6444-2100

● 資料・会場代 500円

主催:大阪の教育の明日を考える会

事務局 TEL:090-7344-9254 taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp





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なぜ日本の資本主義には「ルール」がないのか?

2011-10-13 00:15:43 | 日本共産党
「綱領講座」の第5回目のDVDを、議員3人+1人で視聴した。

8月の初めの視聴会は、ひとり体調不良で中止、8月後半からは議会準備に突入して時間がとれず、2ヶ月ぶり。

「同じ資本主義でも、日本とヨーロッパでは『顔つき』が違う」と言い、
どう違うかと言えば、ヨーロッパは「中・長期的な視野で見る」のに対して、日本は「短期的利益に固執」・・・つまり、目先の儲けを優先する。

なるほど・・・「ルールなき資本主義」という、その「ルール」の本源とはそういうことかと納得する。

そういうモノサシで「雇用、男女平等、社会保障、中小企業対策、農業問題、環境(特に地球温暖化問題)、教育」と見ていくと、全部がつながって、串刺しのようにひとつの問題の「現れ方」として見える

「低賃金・低保障の非正規雇用拡大は短期的に日本に競争優位をもたらすが、明らかに長期的に持続可能ではない。国内消費の低迷は国内総生産の伸びを抑制する上に、非正規雇用では経済成長の源泉となる人的資本の形成がされにくいためだ」(ILO本部雇用総局 2007年11月)という指摘が、資料として紹介された。

要するに「長期的に持続可能」とするためには「人間を人間として大切にしてこそ」ということだ。

それにしても、発達した資本主義の国でこれほど「顔つき」が違うのはなぜなのか?
歴史?国民性?・・・?

「なぜ」が大きなに。

次回、「6回目」は今月下旬に。そのとき、「8回目」の講義が終わっているので、なかなかだけどボチボチ追いかけます

前回も案内しましたが、時間と興味のある方は、いっしょに話を聞きませんか?
「連続講座」の視聴はコチラへ
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寒さに向かう東北へ、支援物資

2011-10-12 08:36:07 | 東北被災地支援・がれき処理問題
日本共産党阪南地区委員会が、赤旗新聞読者への折込ビラで「東北へ支援物資を」と協力を呼びかけました。

呼びかけに応えて、私のところにもたくさんの方から協力の申し出がありました。
読者の方からも、その知り合いの方からも、その方が声をかけてくださった方からも・・・

こんなふうに、心がつながる、輪がひろがるのは嬉しいことですね

寒さに向かう東北へ。布団、毛布、冬物衣類、靴、食器、鍋、タオル、文房具、梅干も。
車にいっぱい、パンパンに積み込んで、岸和田の事務所まで3回運びました。
昨日の夜、岸和田の事務所前は、高石から岬町までの広い地域から届いた物資の山。壮観でした

地区委員会のビラによると「2トントラックで運びます」と書いてありましたが、とてもとても、2トントラックに積める量ではありません。
でも、みなさんから寄せていただいた、あったかい気持ちのこもった品々、ひとつも無駄にすることなく、東北の地へ届くことでしょう。(どうやっって・・・と内心、心配しています・・・)

支援物資と一緒に、泉大津議員団から森下議員が2回目の、東北ボランティアに参加します。
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秋の色

2011-10-11 20:43:32 | 季節・花


一度咲き終わって、しばらくしてから思い出したように咲き、次々と花をつけたブーゲンビリア、下の葉っぱから色づき始めた。

暑い日があり、肌寒い日があり。

繰り返しながら秋が深まる。
澄んだ空気、香り。いい季節です。

きょうは朝から、9月議会報告の議員団ニュースを仕上げ、「子ども医療費助成制度拡充を求める会」のニュースも仕上げ、「署名のお願い」のビラも仕上げ、議員団会議のレジュメを作り(一応、議員団長なので)、これらを「朝飯前」にして、「カーネーション」を見て(7時半からBS、これが朝食時間)、洗濯物を干して、きょうは新聞休刊日なので昨日の新聞を読んで(ここは「新聞を読む」というリズムになってます。)市役所に行きました。

午前中、議員団会議。
ニュースの紙面、いくつか修正。

夕方、印刷やさんに発注。
今週末には仕上がり、市内のみなさんのところにお届けします。

相談を受けていたことで、職員さんと話したり相談者の方に電話をしたり。

そうそう「親子劇場」の会費(とてもとても残念なことに解散が決まって、最後の会費です。)を払いに行ったついでに、孫の写真を見てもらって自慢しました。


夕方は、「子ども医療費助成の拡充を求める会」の事務局で、市内の内科、小児科、歯科のお医者さんにお願いに回るための準備。署名用紙やお願いの手紙、資料などを封筒に入れます。段取りが悪くて、始めてから「あれが足りない」「これがない」・・・。
それでも、気が付くたびに大笑いしながら、何とか終わりました。

少々、能率が悪くても、笑いながら仕事するのが疲れが少ない。・・・と思います。

朝も早かったので、きょうは早く寝ようかと思います。
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「母親政治家」と呼ぶのがホントに似合う人でした

2011-10-10 18:35:56 | 日本共産党
 1979年から7期21年、衆議院議員として活動し、今年3月31日亡くなった「藤田スミさんを偲ぶ会」に参加しました。

しみじみと「偲ぶ会」というより、「日本をどうする!大阪をどうする!!」と真面目に考え、真剣に闘う決意みなぎる集いでした。
それはスミさんが、最後まで闘い続けた人だったからだと思います。

久しぶりで会う懐かしい顔もたくさんあって、一言あいさつを交わしあうだけでしたが嬉しいあたたかい想いでした。
スミさんが会わせてくれたと思います。

スミさんとの初めての出会いは、私が27歳のとき。
スミさん初めての衆議院選挙のアナウンサーとして宣伝カーに乗りました。
学生のときから、選挙のアナウンサーは経験していたので「自信満々」とは言わないまでもそれなりには・・・と思っていましたが、スミさんの評価は散々でした。

「まわりの空気とハダハダや」と言われて、何のことやらさっぱりわからなかったことがあります。
市会議員を何年か経験して、やっと「ハダハダ」が少しわかるようになりました。
そうして、何度目かの選挙で車に乗ったとき、「あんた、うまなったなぁ」とほめてもらえました。
気合の入れ方、空気の読み方、間のとりかた。議員になって自分なりに「真剣勝負」の戦いを経験してやっと、スミさんの「教え」が理解できるようになりました。

母親の強さ、母親の優しさ、それを体現した「母親政治家」という呼び名の似合う大先輩がいてくれたから、思いもかけず「市会議員に」という要請を受けた38歳の私が、一歩を踏み出す決意をすることができたのかもしれないと思います。

この党の一員で幸せだったと思う一日でした。

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病む人へ

2011-10-10 07:04:53 | つぶやき
50代、世間でいう「働き盛り」の年齢の方からの相談が増えています。

何年か前までは、相談に見えるのは、高齢者の方がほとんどと言って過言ではなかったかと思います。

私の親の年代の方から、「その日その日を、一生懸命生きてきて、病気になって今、医者代が払えない」というお話を聞くのは悲しいことでした。

一方「働き盛り」の方からのご相談は稀でしたし、あっても労働条件の問題であったり、多重債務であったり。

ふと考えてみると、「50代、病気で働けない」という相談を今年になってからもかなりお聞きしてきました。

「車椅子生活だが、働きたい。」という方もあります。
「ほとんど寝たきり。訪問リハビリを受けたい」という方もあります。
「働きたい。でも仕事がない」という方もあります。
「治らない。手術もできないと言われた。貯金もまもなく底をつく」という、お話も聞きました。

昨日も、そのうちのおひとりをお訪ねしました。
病院に行く以外は、ずっと団地の高層階の部屋でひとりで過ごされています。
起き上がるのも大変です。
でも、電話をしたら鍵をあけて待っていてくださいました。
ドアまでどんなに苦労して移動されたことか・・・と想像します。

帰りに「窓をあけてもいいですか?」とおたずねしました。
おそらく、長い間あけたことのない窓。
空は青い。どこからかキンモクセイの香り。そして遠くから、だんじりの笛、太鼓、足音、声。

暗い部屋でひとり迎える朝、長い一日、夜。
少しでも、外の風を届けたいと思ったのですが、よかったのかどうか・・・。

体の痛みに耐えながら過ごす毎日、そんな方たちにこそ
季節の移りかわりの美しさを感じたり、人と人とのふれあいの楽しさを味わったりするときがあってほしい。
「きょう一日生きた」ことが、明日に続く希望であって欲しい。

そんなことを想いながら昨日はブログの更新もできずに眠ってしまいました。

毎日のように開いて下さるかたがあるようです。せっかくでしたのに、ごめんなさい。
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祭りです!

2011-10-08 18:11:44 | 季節・花
朝から、森下議員のブログが、ご縁で連絡をいただいた方のお話を聞きにでかけました。
「泉大津の子どもたちに関わる仕事をしていただいている方」です。それ以上、詳しいことが書けないのは残念ですが、知らないことをたくさん教えていただきました。
しっかりと子どもたちの顔を見てくださっていることを、お話の中から感じました。
こういう方がたくさんいて、子どもたちや、保護者の皆さんが守られているんだろうと思います。保育所、幼稚園、公立、民間、そして個人のサークル・・・立場をこえて「子ども」を真ん中にして手をとりあえないだろうか・・・と、思いました。

ところで、きょうは、だんじり祭りを祝福するようなさわやかな秋晴れですが、私が初めて泉大津のだんじりを見たのは・・・
雨ふりでした。

泉大津の住民になって初めての秋、知人の紹介で高校1年生の勉強のお手伝いをしていました。週2回、彼女の家を訪ねるその日がお祭りで。
雨の音に混じって遠くから太鼓の音が聞こえてきます。
いつものように教科書を開いてはみたものの・・・「行こか」「行こ」・・・どちらが誘ったのか誘われたのか・・・。

教育熱心なお母さんの期待を裏切っている後ろめたさも、すぐに忘れてふたりで傘をさして、ずっとだんじりを追いかけていました。(一応、家庭教師ということで報酬もいただいて、お茶の用意までしていただいたのに。すいませんもう時効です

それにしても、土砂降りの雨をものともせずに、走る、走る・・・
若い人たちの熱気が、雨の中に湯気となって舞い上がる
感動でした


このブログを見てくださっているあなたは、もしかしたら遠くの方かもしれません。泉大津は、10月から始まった朝の連ドラ、カーネーションの舞台、だんじりで有名な岸和田のすぐ近く。でも、泉大津のだんじりの方が、歴史はもっと古いそうです

どうぞ、今年も事故なく、明日一日、楽しめますよう。
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介護保険料は引き下げられます。

2011-10-07 23:09:43 | 社会保障
「保険料が月6千円になる!」を、脅し文句に、訪問介護の制限や、車椅子、介護ベッドの取り上げなど、さんざんな仕打ちをしたのが2006年。
そして今も厚労省は「平均500円引き上げ」など言ってるそうです。

でも、来年からの保険料は引き下げなければならないと思っています。
下げて当然だと思います。

そのことを取り上げた一般質問の報告を中心に「こんにちは ただち恵子です№799」を作りました。

以下は、その本文転載です。

介護保険料の引き下げを
~そのための財源はある~

第3回定例会一般質問報告 

介護保険は3年ごとに「事業計画」を策定し、それに基づき65歳以上の方の保険料が決まります。来年が見直しの年にあたり、今「事業計画」の策定中です。
 
「総合事業」はサービス切り捨て
法改正により、「軽度」と認定された方には、介護保険を使ったサービスではなく、市町村が「介護予防・日常生活支援総合事業」として実施するボランティアによる支援や配食サービスに置き換えることができるようになりました。
 つまり市が「総合事業」を実施すれば、よほど重度にならないと介護保険のヘルパー派遣やディサービスなどが使えなくなる可能性があります。これではますます何のための保険制度かわかりません。
 市の考え方を尋ねたところ、「来年度の実施は時期尚早と考えている」旨の答弁がありました。  

保険料引き下げの財源はここに・・・
国は「次期保険料は平均で500円程度上がる」という予測を示し、サービス切り捨ての口実にしています。
しかし多くの高齢者にとって「掛け捨て」の介護保険料は、引き上げどころか少しでも安くするべきです。
 市の介護保険特別会計には約2億円の基金がありますが、これは全て1号被保険者(65歳以上市民)から取りすぎた保険料です。
 また保険会計が赤字になった時のために国・府・市が拠出して大阪府が管理している「財政安定化基金」残高も約194億円。市の負担分はもともと1号被保険者の保険料に含まれています。法改正により「保険料軽減のために活用できる」こととなりました。 
 「これらを全て活用して来年度以降の保険料は引き下げるべき」と主張しました。
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市政報告会で「宿題」いただきました

2011-10-07 09:16:26 | 活動報告
昨日は朝から議員団会議。

4月に初当選したふたりの議員と私、新しい議員団になって2回目の議会を終わってその反省から。

「終わったあとが大事」だと思っています。
質問終わって、「足りないところ」がやっと見えてくる。
決算委員会も5日間の質疑を終わって、総括意見をまとめながら、あらためて決算書をめくり、いい足りなかったこと、見落としたことに気づきます

そして、次の仕事は報告ニュースの作成。
3人共同でつくる「こんにちは 日本共産党市会議員団です」と、自分の質問を中心としたそれぞれのニュースを同時進行で作成中。

午後は公民館で月2回、とある「趣味のグループ」(新日本婦人の会の「小組」・・・こぐみって読むんです。)の練習に。9月は議会で参加できなかったので、久しぶり。2年半ほど続いているわたしの「癒しの時間」。昨日もですが、大変努力しても出席率80%くらい。「何か」ってことは、非公開とさせていただきます。(直接のお問い合わせにはお答えします。そしてお問い合わせくださった方には、ぜひごいっしょに・・とお誘いします

夜の市政報告会の「報告」を作り、印刷して会場へ。
いつもは、宣伝カーで案内してギリギリに会場に入るのですが、昨日は宣伝カーは時間切れで断念。

2週間ほど前に後援会ニュースでご案内しただけで、特に「参加確認」なるものをしないのですが、ちゃんと予定にいれて来てくださる方がいて嬉しいことです。

やっぱり「水道料金値上げ」に参加者から怒り沸騰。公共料金は未来永劫据え置きできるわけでもなく、上げなければならない時も当然ありますが、今回の値上げは道理がない

最後は「介護保険料は引き下げられる」という話で締めくくりました。
(まだこのブログで報告していないので近日中に記事にします。)

お仕事終わって途中から参加していただいたTさんより。
「家の前の水路の清掃、お願いしたら来てくれる。
一年に一度くらいは清掃します・・・と前に言われたが、もう一年半ほど。
言わないときてくれないんでしょうかね。
言わなくても、市内見回って必要なところは手立てするっていう体制はないんでしょうかね。」

確かに市が管理している水路や道路は「定期的に巡回し必要なことはする」っていうのは当然。その上で市民からの情報提供や依頼があれば動く・・・という体制があるのかどうか?
これは「宿題」とさせていただきました。

決算書で「水路清掃委託料」867万5100円でした。


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「大震災復興へのみちすじ」

2011-10-06 09:02:19 | 読書


この数ヶ月間、手にした回数、ページを開いた回数は一番多かったと思う。
まだ「読み終わった」という気がしていない。

「はじめに」の冒頭、「文字通りの『急ぎ足』で、本書を出します」とある。
救援・復興支援の活動の中、「現在進行中」で編集されたものと思う。
サブ・タイトル「防災政策の新段階と地方自治体の政策活動」

読み終わり、また最初から読み直したいと思う本。
「復興」の名のもとに、この国をさらにとんでもない方向に向かわせてはならない。
今、生きる者として、ささやかでもできることを重ねていきたい。

著者;池上洋通(いけがみひろみち)元東京都日野市役所職員。千葉大学教育学部講師な    ど。自治体問題研究所主任研究員。
   中村八郎 元東京都国分寺市役所職員(防災まちづくり係長等)、日本大学理工学部   講師等。NPO法人くたしの安全安心サポートセンター理事長。
   MPO法人多摩住民自治研究所
発行;自治体問題研究所

コメント
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