こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

なぜ日本の資本主義には「ルール」がないのか?

2011-10-13 00:15:43 | 日本共産党
「綱領講座」の第5回目のDVDを、議員3人+1人で視聴した。

8月の初めの視聴会は、ひとり体調不良で中止、8月後半からは議会準備に突入して時間がとれず、2ヶ月ぶり。

「同じ資本主義でも、日本とヨーロッパでは『顔つき』が違う」と言い、
どう違うかと言えば、ヨーロッパは「中・長期的な視野で見る」のに対して、日本は「短期的利益に固執」・・・つまり、目先の儲けを優先する。

なるほど・・・「ルールなき資本主義」という、その「ルール」の本源とはそういうことかと納得する。

そういうモノサシで「雇用、男女平等、社会保障、中小企業対策、農業問題、環境(特に地球温暖化問題)、教育」と見ていくと、全部がつながって、串刺しのようにひとつの問題の「現れ方」として見える

「低賃金・低保障の非正規雇用拡大は短期的に日本に競争優位をもたらすが、明らかに長期的に持続可能ではない。国内消費の低迷は国内総生産の伸びを抑制する上に、非正規雇用では経済成長の源泉となる人的資本の形成がされにくいためだ」(ILO本部雇用総局 2007年11月)という指摘が、資料として紹介された。

要するに「長期的に持続可能」とするためには「人間を人間として大切にしてこそ」ということだ。

それにしても、発達した資本主義の国でこれほど「顔つき」が違うのはなぜなのか?
歴史?国民性?・・・?

「なぜ」が大きなに。

次回、「6回目」は今月下旬に。そのとき、「8回目」の講義が終わっているので、なかなかだけどボチボチ追いかけます

前回も案内しましたが、時間と興味のある方は、いっしょに話を聞きませんか?
「連続講座」の視聴はコチラへ
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