こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「子ども・子育て新システム」では子どもたちの育ちと命が守れない

2012-04-14 21:50:50 | 保育・子育て
昨夜は、「泉大津の保育をみんなでよくする会」(「よくする会」)主催の「子ども・子育て新システム」の学習会に参加しました。

新年度が始まったところで、各保育所で保護者会の新しい役員さんが選ばれたばかりの学習会とあって、本題のテーマに入る前に、「よくする会」の事務局長から、会の成り立ちについて説明がありました。

公立保育所の単位保護者会がひとつになった保護者会連絡協議会も、保護者会と保育士が手をつなぎあった「よくする会」も、ともに子どもと保育を守る運動のなかから生まれたもの。「保育料の値上げは困る」「土曜日の給食が菓子パンだけなんて・・・」「仕事を続けられる保育時間を全ての保育所で保障してほしい」などなど、みんなの願いを話し合ったら、「手をつなぎあう」ことがどうしても必要だったから。

事務局長の話の中には「小さなまちがい」がいくつか、ありました。
そのひとつ・・・「保護者会連絡協議会の初代会長は、ただちさんです。」
私は、会の設立に参加しましたが、初代会長ではなく、「何代目かの会長」でした。
初代は、「子ども医療費助成制度の拡充を求める会」の代表で、今はお孫さんの保育所の送り迎えをしている畠田さんです。

「小さなまちがい」はさておき、「手をつなぎあうことで何ができたのか」は、しっかり話してくれました。
運動の歴史を語り継いで、私の娘たちの世代のお父さん、お母さんがたくさん参加してくれていることを心強く思います。

大阪保育運動連絡会の仲井さんの話は具体的でわかりやすく、「新システム」で保育所がどう変わるのか?イメージがわいたことと思います。
みなさん、メモをとりながら真剣に聞いておられました。


最後に司会者が「子ども医療費のことについて、みんな関心があると思うので報告してください」と言ってくださったので、保護者会のみなさんにも協力していただいた署名の運動の力もあって、「7月から対象年齢2歳引き上げ」になること。それでも全国、大阪府下にくらべるとまだまだ遅れていることなど、お話しし、「子ども医療費助成を広げることも、保育所を守ることも、子どもたちの命を守ること。いっしょに力をあわせましょう。」と訴えさせていただきました。






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