発熱などの症状が出た場合に、保健所を通さずに身近な医療機関でPCR検査が受けられるようになりました。
「保健所に電話がつながらない」「やっとつながったら、かかりつけ医に行けと言われた」・・・こんな状況が、春から夏にあったことを思えば、前進です。
大阪府のHPより。
厚労省は、こうした方式への移行を早くから呼びかけ、京都、兵庫、奈良、和歌山などでは11月にはすでに県のHPで周知されていました。
最も感染が広がっている「大阪府」が「準備中」でした。
ようやく、大阪府の体制も整ったということでしょう。
府下でも地元の医師会等の協力を得て、9月ごろから実施(泉南市など)の地域ありました。
これを市長は、市のHPでの動画配信でPR。
昨日の公開討論会でも「全国に(府下に?)先駆けて、泉大津が独自に取り組みました」と堂々と言っておられました。知らない人が聞けば「すごい!」と思ったかもしれません。
「活動通信」で、「10万円給付金」を「実施した施策」のトップに掲げるのと同様の感覚でしょうか?
府や国の動向は、気をつけていないと見逃がしますから。
これも大阪府のHPより。
市長が「泉大津では・・・」と言っている自宅療養者への支援。
「市独自で」「他市に先駆けて」というのなら、「自宅療養な困難な場合」(高齢者の一人暮らし)や、家族感染を避けるために家族からも隔離する必要なあるとき・・・など、考えて欲しいもの。
誰がやっても良いことは良い。
動画で、広報で、お知らせも当然ですけれど。
「財政調整基金があったから、台風19号の対策もコロナ対策も機敏にできた」というのも「まだ言うか?!」と呆れます。コロナ対策、国の臨時交付金の範囲ですから。
なかなかブログの更新がままならない日々、久しぶりの投稿がボヤキになりました。