こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

おいしい給食を。保護者負担は増やさずに。

2020-12-20 22:29:08 | 市政&議会報告

学校給食のことを11月25日の一般質問でとりあげました。

 

「最近、おかずが少ないと思う」「カレーに肉が入ってなかった」と言う子どもたちの声。

1食あたりの単価は、「5年前に決めた220円」。しかし、9月213.9円。10月は216.4円。さらに下回っている現状でした。

 

子ども達の嘆きが裏付けられたように思い、「必要な栄養素の基準は充足しているのか?」と尋ねました。

「満たしていると聞いている」という答えでしたが・・・。

 

他の自治体に比べても、単価は低いようです。堺市の場合、小学校高学年では255円など。

単価を引き上げれば、保護者負担があがるという、今の仕組みを見直す必要があるだろうと思います。

 小学生のお子さんがいる保護者に配布されたプリント。

小さい字で読みにくいとは思いますが、「食材の価格が高騰。給食費の範囲内でのやりくりが困難なために、米飯給食の日の牛乳をやめて、その分給食内容の充実にあてる」と。

「苦肉の策」かもしれませんが、寂しい話です。

 

子ども医療費の助成に続いて、子育て支援策として、独自に給食費の無償化、または一部補助に取り組む自治体が広がっています。

 

コロナ対策でわずか3ヵ月だけの無償化、それも学校再開直後は「簡易給食」でした。

無償化の継続を求め、財政負担からそれが今すぐは困難でも、せめて今の1食あたり食材費を引き上げ、そのことによって保護者負担が増えないように、公費の負担を求めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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