こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

沖縄の闘いに想いをよせて

2018-01-18 22:32:43 | つぶやき
沖縄・名護市長選が1月28日告示、2月4日に投開票。

稲嶺市長の勝利をめざす集会での、翁長知事の妻、樹子さんのスピーチを聞きました。

もちろん、ネットですけれど。


赤旗新聞に掲載された「要旨」を以下に。


3年前の知事選挙、翁長が現職を相手に、10万票差で当選させていただきました。「これで辺野古の問題はもう決着がつくんだ」「名護市長がノーといっている。県知事もノーだといった人間が当選した」と思いました。

 なんですか。この3年間は。どこにいったい民主主義があるんですか。私たちの自治権、人権はどこにあるんですか。

 正直苦しいです。夫はこの3年間、笑わないんです。おじい、おばあたちは、命からがら必死の思いでなんとか生き延びた。私たちの時代は米軍統治。やっと復帰して、やっとこれで憲法に守ってもらえると思ったら、政府は、聞いてもくれない。権力で抑えつけようとしている。

 じゃあ負けてあきらめるのか。皆さん。あきらめられますか。押し返して、先の子どもたちにはもっといい沖縄を残したい。

 稲嶺さんの相手は、実は相手候補じゃないです。国、政府があらん限りの力で名護を抑えにかかってくるんです。私たちの心の中にちょっとでも、「まあなんとか勝つでしょう」という気持ちになったら、結果は厳しいです。心に刻んでみんなで必ずこの選挙を勝って、私たちの気持ちを必ず日本政府に認めさせましょう。



どこにいったい民主主義が?!



私たちにも鋭く突きつけられる問いだ。


応援に駆け付けることはできないから、せめてささやかなカンパを送らせていただきます。



コメント
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