こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

安倍改憲NO! 3000万署名の対話から

2018-01-19 23:17:43 | 憲法・平和
  後援会ニュースの1月号を作りました。

今月も読者の方からの投稿があって嬉しいことです。


昨年の初めに入院、手術。退院して徐々に回復、春には桜の公園を歩き、暑い夏を乗り切り、秋。神社にお参り。戌年の今年、元気にワンワンと・・・。「病気をして知る健康のありがたさ」が行間に滲みます。


「戦後72年 平和への思い」のシリーズは長崎生まれの80歳の方の「九死に一生を得た」体験。


「9条改憲反対」の署名で「よくある声」に私がお伝えしていることを書きました。

以下に転載します。お読みいただけたら嬉しいです。


「平和憲法」・・・この宝を守り、未来に生きる人たちへ

 安倍首相は年頭の会見で「今年こそ、憲法のあるべき姿を国民に提示」と述べました。改憲案を今年中に国会に提出するという強い意思表示に他なりません。「安倍改憲
NO! 3000万統一署名」を成功させる私たちの運動が試される時です。以下のQ&Aは、署名をお願いする中で、「よくある疑問」に対する私なりの答えです。皆さんのご意見も聞かせてください。

Q1  北朝鮮の核実験とかミサイルとか・・・心配。
A  日本政府の「対話を否定しアメリカ追随」の姿勢こそ一番危険では?


日本の被爆者の戦後72年にわたる命がけの訴えが世界の平和を願う人々の願いと一つになって、国連で核兵器禁止条約が採択されました。「国際紛争は武力ではなく話し合いで解決を」が大きな世界の流れになっています。これに一番背を向けているのが日本の政府。対話を否定し、アメリカの先制攻撃を公然と支持。これでは朝鮮半島の緊張も悪化させ、日本が戦争に巻き込まれる事態につながりかねません。

Q2  「現にある自衛隊を書き込むだけ」ならいいのでは?
A  安倍改憲で書きこまれる自衛隊は「自衛のための組織」ではありません。


安保法制=戦争法で、海外派兵や武力行使ができるように変えられ、戦闘状態の南スーダンにも出かけています。「自衛隊を明記」することは、際限のない軍拡、戦争への道。福祉や教育の予算はますます削られます。

Q3  憲法制定から72年もたったら現状にあわないところもあるのでは?
A  72年たってもまだまだ「憲法どおりの政治、社会」が実現できていません。


私も「未来永劫、今の憲法を一字一句変えるべきではない」とは思っていません。旧仮名遣いだし、確かにわかりにくい言葉もあります。けれど、憲法が掲げた「政治と社会のルール」を物差しにすれば、今の日本の現状はあまりにもかけ離れています。まずは「憲法どおりの政治」を。一人一人の命と人権を大切にし、平和と民主主義を守る。そういう政府のもとでこそ「憲法を変える」国民的議論ができるのではないでしょうか。

今の私たちの責任は、戦争の時代を生き抜いた先輩たちが私たちに残してくれた宝物、「平和憲法」を守り活かして次の世代にバトンタッチすることだと思っています。
 
署名用紙を手から手へ。一人でも多くの人が「平和と暮らしを守る」願いを署名にこめ、一人でも多くの人が「署名をする人」から「署名用紙を持って歩く人」になって欲しいと思います。ごいっしょに力を合わせましょう。(ただち恵子)
コメント
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