こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

予算委員会5日目・・・市立病院に期待をこめて要望しました

2017-03-16 20:37:36 | 市政&議会報告
予算委員会の質疑が、今日で全て終わりました。


病院会計の質疑で、「外来診療や健診の予約を電話だけなくメールでも受付て欲しい」ことなど要望しました。

人間ドックの予約も、「午後の2時から4時半の間に電話で」ということなので、私自身がとても不便でした。民間の診療所でも、スマホで予約ができる時代ですから。


市民向け公開講座、出前講座も積極的に取り組んでいることが報告されました。特に、1月末に開催し大盛況だった「高齢期の暮らし」をテーマにした公開講座は、今後、地域に出かけ、自治会単位で開催する予定とのこと。


病院のホームページも、以前に比べてわかりやすく親しみやすくなっていますが、診療科の紹介にはバラツキがあるように思います。昨年夏の入院の時には、クリニックで紹介された病院のホームページで治療内容について詳しく書かれていたのを見て、入院・手術の決断をすることができました。



それにしても、私を含めて3人の発言だけで、意外にも静かな病院会計の審査でした。

議員時代に「私は、(病院は)民間経営に信念を置いています」と議会で発言し、「売却民営化に向けて段階的に進めることがベスト」と「活動通信」にも書いていた市長ですが、市長としては議員時代に主張していた「信念」を語ることなく「内定している病院管理者とともに、市立病院の運営に力を注ぐ」と答弁。また、前市長の時には「病院の民営化、指定管理の導入」を何度も求めていた議員も予算委員会の中に複数、参加していましたが、全く発言はありませんでした。


国の医療政策や大阪府の動向を見ると、自治体病院を取り巻く環境は厳しさを感じますが、市立病院は「市民の大切な宝」です。これからもしっかりと考えて、見守っていきたいと思っています。



明日は午後1時から、予算員会の締めくくり、総括意見の表明です。
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