こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

朋あり 遠方より来る

2014-05-17 22:31:42 | つぶやき
泉佐野市議選支援の最終日。
朝8時から午前中4時間、候補者カーのアナウンサーを務めました。

風邪は、快方に向かっているのかどうかよくわからないけれど、とにかく4時間、心をこめて。

明日はどうかよい結果が出ることを!



夕方、駅に迎えたのは40年ぶりに再会する学生時代の友人です。

ある日、FBでリクエストが来て、プロフィールの写真をずいぶん長い間みつめていました。

確かに私が知っているK君。

40年間、会うことも手紙のやりとりもありませんでしたが、私は彼の著作をたまたま書店で手にして、教育学部を卒業した彼が保育の仕事をしていることを知っていました。

FBのコメント欄で何度かのやり取りをして、今日と明日、大阪に来るということで会えることになりました。

大学の後輩と言っても学部が違い、松本のキャンパスで一緒だったのは1年だけ。

その1年間の間にも、一緒に何かをしたということはあまりなかったような気がします。

私の方は、卒業してからずっと大阪の泉大津ですが、彼は山梨、長野、千葉、と生活と仕事の場が変わり、今は東京。



私が知っている40年前の「K君」と、写真で見る銀髪の大学教授のK先生とは、あまりにギャップがありすぎて「同一人物とは思えません」と失礼ながらコメント欄に書いたこともありました。

会う約束ができてから彼の書いた保育行政に関する著作を読むうちに、泉大津の保育、「子ども・子育て支援計画」についても意見を聞きたいという気持ちが高まって、森下議員など何人かと一緒に話をすることも了承してもらいました。



若く未熟であった私たちが、青春のほんのひとときを同じ場所で過ごし、お互いがそれぞれの場で生きてきて、今もう一度出会う。

こんな風にして会えることの不思議さ。嬉しさ。

それはたくさんの偶然、幸運の重なりであったとは思うけれど、いろんな話をいっぱいしながら思うのは、とにもかくにも「お互い、一生懸命生きてきたね」ということ。

彼は保育分野の研究者として、私は自分の住む自治体の行政に関わるものとして、「子どもたちの幸せ」について話したいこと、聴きたいことは尽きない。


「朋あり 遠方より来る また楽しからずや」と、つぶやいてみたい夜でした。

「40年ぶり」のその人は、以前のブログで書いた「人が好き 村が好き 保育が好き」の著者、近藤幹生さんです。

駅で見送るときに「ブログに書いていい?実名で」と聞いたら、「どうぞ」と即答されたので、ここで明かしておきます。






コメント
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