Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

高照寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月11日 | 関西花の寺二十五霊場
何とか今滝寺の酷道から無事に生還し、
次なる参拝地である高照寺へ。

ここは関西花の寺の札所であるが、
花の無い時に訪れるのがゴマラーのセオリー通り、
恐らく花は何にも咲いていないだろう。(苦笑)


所在地:兵庫県養父市八鹿町高柳1156
宗派:高野山真言宗
御本尊:大日如来
創建:養老4年(720)
開基:行基菩薩
札所:関西花の寺二十五霊場、但馬七花寺霊場


【縁起】
承和年間、唐より密教を日本に持ち帰られた弘法大師が、
空海の住房の京都高雄の神護寺において伝法灌頂を開かれ、
比叡山の伝教大師最澄も弟子達と共に灌頂を受ける。

最澄の後継者と目されていた泰範上人は、
最澄と共に灌頂を受けたるも再び比叡山に帰らず空海上人の弟子となる。

その泰範上人が当山の住職として但馬と京都を往き来するうちに、
空海に但馬の寺名を栂尾山神護寺と呼稱することを許されたり、と古記に見ゆ。

その後 栂山の西北の庵坂に移り栂尾山蓮花寺と改稱して一時禅宗となる。
明暦元年(1655)観音堂屋敷に移り寺号を栂尾山高照寺と改め、
当時の住職宥尊法印をもって再々中興第一世とす。
観音堂屋敷にあること164年、その間住職の交代すること21人に及ぶ。
 
この地は豊臣秀吉の八木城攻略の際の古戦場で、死者累々地相悪しき故をもって、
第21世雄空法印は檀徒と相談の上、文政2年(1819)現在地に移築し今日に至る。

行基開基より1288年、四度目の現在地に移りし189年を経過せり。


【風景】


大型無料駐車場に車を停めると、
一本とても綺麗な紅葉が見れた。(^^

花が無くともこれで充分満足です。


【十三石塔】



【寺号標】


ちょっと小高い場所にお寺はあります。


【石仏】


どっかで見たような個性的なお顔をされています。


【境内】


なかなか良い雰囲気のようですね。


【鐘楼堂】



【厄除大師】


一番上の丸い部分に弘法大師像が刻まれていました。

横のポストのような箱に入山料300円を入れるシステムです。


【イチョウ】



【本堂】


田舎の農科の家のような本堂ですね。

御朱印をお願いすると本堂に入れていただいた。

別途拝観料は不要でした。(^^


【内陣】


本堂は三つの部屋に別れていて、
真ん中が本堂内陣でした。


【撫で弘法】


撫でるのはびんずるさんが多いけど、
ありそうで無かった撫でる弘法大師。

ありがたや ありがたや。


【天井画】



【地蔵菩薩絵図】



【大日如来絵図】



【境内】



【不動明王】



【観音堂】



【一笑尊者】



【花ことば色紙】


実際の花より絵の花の方が好きだと気付いた今日この頃。

色々な花ことばの色紙があり、
選ぶのに苦労したほど。(^^

御住職は絵心がかなりある方ですね。

一つ千円でした。


【御朱印】


但馬七花寺霊場の御朱印。




関西花の寺二十五霊場の御朱印で、
あえて書置きをいただきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿