Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

御上神社(2016年7月31日参拝)

2016年08月26日 | 神仏霊場巡拝の道


近江富士と呼ばれる三上山。

この山は高速に乗っていたら見えますよね。

その麓に鎮座するのが三上山を御神体とする御上神社です。



所在地:滋賀県野洲市三上838
御祭神:天之御影命
御神体:三上山(神体山)
創建:(伝)第7代孝霊天皇年間
社格:式内社(名神大)、官幣中社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【由緒】


孝霊天皇の6年6月18日に御祭神天之御影神が三上山に御降臨遊ばされ、
それから約千年の間、御上祝(神主)等は三上山を清浄な神霊の鎮まる
厳の磐境と斎定めて祀っており、「古事記」開化天皇の段に
「近つ淡海の御上祝がもちいつく天之御影神」と記されている。

奈良朝初期元正天皇の養老2年(718)に藤原不比等が勅命を拝し、
榧木原と称された現在の鎮座地に造営して御遷祀させた。

以来朝野の尊崇極めて篤く陽成天皇の御代(877~884)には、
正一位の神階を授けられ、併せて社殿の修営も行われた。

次いで醍醐天皇(897~930)の延喜の制では、
明神大社に列せられ月次・新嘗の官幣に預かり。

円融天皇(969~984)御代には当社を勅願所と定められた。

武家執政の世になっても源頼朝を始め各武将も崇敬深く変わることなく、
徳川幕府に至るまで、代々神領を寄進し社殿の修営を行い尊崇が深かった。

明治維新の神道復興の時運に際し、御社頭の整備が行われ、
大正13年に県社から官幣中社に列格される。


【鳥居】


鳥居前に無料駐車場がありました。


【御神石】



【境内】


奥に立派な楼門が見えます。


【楼門】




重要文化財。

これまた超絶カッコいい楼門です。

滋賀県の楼門はどこも素晴らしい。


【狛犬】



【随身】





【境内社】





【拝殿】






重要文化財。

檜皮葺の屋根が渋くてたまらない。


【本殿】




国宝。






これは本当に素晴らしい。

さすが国宝です。
余りの凄さに震えた。


【若宮神社】


重要文化財。


【三宮神社】


県指定有形文化財。

若宮神社と同じく素晴らしい摂社なんで、
こちらも重文で良いと思うけど。


【鎮魂殿】



【蔵】



【神輿庫】





【社殿】


素晴らしい。

全く見飽きることはありません。




拝殿の向こう側に近江富士が見えます。


【楼門】



【神武天皇遥拝所】



【社務所】



【参道・鳥居】




もう一つ参道と鳥居がありました。


【御朱印】



【感想】
本殿、拝殿、楼門が素晴らしかったです。

日本の建築美の最高峰と言っても過言では無い。

次回参拝時は近江富士に鎮座する奥宮も参拝したいと思う。


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