錦織寺からお寺の御朱印がいただける蜊江神社へ。
今なお残る神仏習合の神社です。
蜊江と書いて「つぶえ」と読みますが、
普通は読めませんよね。
蜊って普通はアサリですが、
この地域ではタニシのことだそうです。
所在地:滋賀県守山市笠原町527-5
御祭神:瓊々杵尊
本地仏:地蔵菩薩
創建:不明
社格:県社
札所:慈摂大師二十五霊場、湖東郡西国三十三霊場
【由緒】
野洲川洪水による建物、古書が流失し、創祀由緒不詳であるが、
延暦年間伝教大師自筆の般若経理趣文一巻を大蜊が背負い
法竜川を逆上って神社へ納め、郷民奇異霊感、
処々に池を造って蜊を鎮め霊社としたと伝える。
江戸時代の享保6年(1721)豪雨で神社のそばを流れる野洲川が氾濫、
御神体を安置している社殿が流失しそうになった際、
川の上流から流れてきた神輿に夥しい数のタニシが付着。
神輿はタニシの重みで社殿の前にとどまり、
社殿が濁流にのみ込まれるのを防いだという。
感銘を受けた村人立は境内に池を掘って水を張りタニシを放して保護した。
蜊江神社という名もこの時に命名され、
タニシのことを敬意を込めて「おつぶさん」と呼ぶようになった。
野洲川改修の為、昭和47年(1972)旧社より、
氏子23戸と共に移転遷宮した。
【鳥居】
鳥居前に無料駐車場がありました。
【楼門】
おー!
これはまたゴマラー好みの茅葺じゃないですか。
渋くていいっすね~。(^^
屋根の内側はこんな感じです。
【狛犬】
【境内】
結構広い境内に滋賀県特有の拝殿。
【社殿】
早速参拝。
【狛犬】
鎌倉前期作の狛犬で、
この年代の狛犬は全国でも少ないそうです。
【境内社】
【愛宕大明神】
【毘沙門堂】
神仏習合の名残りです。
よくぞ残っていてくれたものです。
【地蔵尊】
【地蔵院】
世話人の方に事前予約すれば地蔵院が参拝出来ます。
世話人の方が来られお堂を開けていただいた。
嬉しい。(^^
内陣に入ると厨子が安置されていました。
普段は秘仏で次回の御開帳は2037年だそうです。
【タニシ】
【御朱印】
この神社は神職は居ないようで、
地元の方々により守られているようでしたね。
御朱印も世話人の方にいただいたのですが、
神社と地蔵院の神仏習合の御朱印です。
印をよく見ると鳥居があるし、蜊江大明神と書かれている。
このような神仏習合の御朱印は非常に珍しい。
初めていただきました。(^^
【寺号標】
湖東郡西国三十三霊場(野洲郡西国観音霊場)の札所です。
【西源寺観音堂】
神社の境内では無く、鳥居の前に観音堂はあります。
こちらもお堂を開けてくれて内陣に入れました。(^^
【内陣】
内陣は六畳も無いかも知れません。
菊の御紋が入った立派な厨子に御本尊の聖観世音菩薩が、
厳かに祀られていました。
惚れ惚れするような厨子ですね。
【聖観世音菩薩】
秘仏なので写真が飾られていました。
端正なお顔立ちに金色の衣が美しかったです。
【御朱印】
こちらも蜊江神社の世話人の方からいただきました。
神社でお寺の御朱印をいただいたのは、
大阪能勢に鎮座する大八嶋福徳神社以来二つめです。
【感想】
タニシが神の使いのような別格の扱いを受けているのも面白いし、
神仏習合の強い神社で参拝していて楽しかったです。
世話人の方には大変お世話になり有難うございました。
この神社に参拝するなら地蔵院と西源寺の拝観はMUSTでございます。
是非、事前予約してほしいですね。
個人宅になるのでここでは電話番号は載せませんが、
ネットで調べればすぐに分かると思います。
拝観料は無料のようでしたが、
お忙しい中、対応していただくので、
幾らか志納金を納めましょう。
今なお残る神仏習合の神社です。
蜊江と書いて「つぶえ」と読みますが、
普通は読めませんよね。
蜊って普通はアサリですが、
この地域ではタニシのことだそうです。
所在地:滋賀県守山市笠原町527-5
御祭神:瓊々杵尊
本地仏:地蔵菩薩
創建:不明
社格:県社
札所:慈摂大師二十五霊場、湖東郡西国三十三霊場
【由緒】
野洲川洪水による建物、古書が流失し、創祀由緒不詳であるが、
延暦年間伝教大師自筆の般若経理趣文一巻を大蜊が背負い
法竜川を逆上って神社へ納め、郷民奇異霊感、
処々に池を造って蜊を鎮め霊社としたと伝える。
江戸時代の享保6年(1721)豪雨で神社のそばを流れる野洲川が氾濫、
御神体を安置している社殿が流失しそうになった際、
川の上流から流れてきた神輿に夥しい数のタニシが付着。
神輿はタニシの重みで社殿の前にとどまり、
社殿が濁流にのみ込まれるのを防いだという。
感銘を受けた村人立は境内に池を掘って水を張りタニシを放して保護した。
蜊江神社という名もこの時に命名され、
タニシのことを敬意を込めて「おつぶさん」と呼ぶようになった。
野洲川改修の為、昭和47年(1972)旧社より、
氏子23戸と共に移転遷宮した。
【鳥居】
鳥居前に無料駐車場がありました。
【楼門】
おー!
これはまたゴマラー好みの茅葺じゃないですか。
渋くていいっすね~。(^^
屋根の内側はこんな感じです。
【狛犬】
【境内】
結構広い境内に滋賀県特有の拝殿。
【社殿】
早速参拝。
【狛犬】
鎌倉前期作の狛犬で、
この年代の狛犬は全国でも少ないそうです。
【境内社】
【愛宕大明神】
【毘沙門堂】
神仏習合の名残りです。
よくぞ残っていてくれたものです。
【地蔵尊】
【地蔵院】
世話人の方に事前予約すれば地蔵院が参拝出来ます。
世話人の方が来られお堂を開けていただいた。
嬉しい。(^^
内陣に入ると厨子が安置されていました。
普段は秘仏で次回の御開帳は2037年だそうです。
【タニシ】
【御朱印】
この神社は神職は居ないようで、
地元の方々により守られているようでしたね。
御朱印も世話人の方にいただいたのですが、
神社と地蔵院の神仏習合の御朱印です。
印をよく見ると鳥居があるし、蜊江大明神と書かれている。
このような神仏習合の御朱印は非常に珍しい。
初めていただきました。(^^
【寺号標】
湖東郡西国三十三霊場(野洲郡西国観音霊場)の札所です。
【西源寺観音堂】
神社の境内では無く、鳥居の前に観音堂はあります。
こちらもお堂を開けてくれて内陣に入れました。(^^
【内陣】
内陣は六畳も無いかも知れません。
菊の御紋が入った立派な厨子に御本尊の聖観世音菩薩が、
厳かに祀られていました。
惚れ惚れするような厨子ですね。
【聖観世音菩薩】
秘仏なので写真が飾られていました。
端正なお顔立ちに金色の衣が美しかったです。
【御朱印】
こちらも蜊江神社の世話人の方からいただきました。
神社でお寺の御朱印をいただいたのは、
大阪能勢に鎮座する大八嶋福徳神社以来二つめです。
【感想】
タニシが神の使いのような別格の扱いを受けているのも面白いし、
神仏習合の強い神社で参拝していて楽しかったです。
世話人の方には大変お世話になり有難うございました。
この神社に参拝するなら地蔵院と西源寺の拝観はMUSTでございます。
是非、事前予約してほしいですね。
個人宅になるのでここでは電話番号は載せませんが、
ネットで調べればすぐに分かると思います。
拝観料は無料のようでしたが、
お忙しい中、対応していただくので、
幾らか志納金を納めましょう。
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