続きまして次なる寺社は甲賀三大佛めぐりの一つである十楽寺へ。
お寺のイメージはある程度大きいと思い国道を走る。
国道だから知らず知らずにスピードが上がる。
そうこうしている内にお寺を発見。
思ったより小さいお寺で危うく通り過ぎるところでした。
所在地:滋賀県甲賀市土山町山中351
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文明18年(1486)
開山:寂照法師
札所:甲賀巡礼三十三ケ所めぐり
【縁起】
文明18年(1486)天台宗寂照法師によって創建される。
天正6年(1578)領主である山中飛騨守山中俊直の命令により、
山中城を築き警固し山賊を討伐す。
その息子俊信の代に織田信長により領地を没収、戦火にあい消失。
寛文年間(1661~)、巡化僧広誉可厭大和尚により、
現在地に専修念仏浄土を念願し、万人講を募り、本堂、庫裏、茶所を完成し、
清浄山二尊院十楽寺と名称し念仏道場と定め、
浄土宗総本山である知恩院の直轄末寺の契約をし、今日に至る。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e6/b250064f2dc4c0218c090c1b47c08b07.jpg)
山門前に数台分の無料駐車場がありました。
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e5/2eeabf952e3d35ee52456f391a431eb1.jpg)
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/be/6d18a37320530c4ee2cc3aa112f2fc32.jpg)
【鎮守社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e4/5621f9c5c7c7fd335c50d09aedab6f5a.jpg)
【大神神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/46/0963019f5f0f593f5c19007a7a6843b3.jpg)
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/32/5cf0eaa7739ace1817f759f12953af92.jpg)
失礼ながら、どこにでもある小さなお寺の本堂のようです。
早速、本堂拝観させていただいた。
御住職と奥様がお相手してくださり、
奥様からお寺の縁起や仏様達のことを説明していただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b7/4242273147a084f480b09dee306a0801.jpg)
丈六の阿弥陀如来坐像はさすがの迫力。
実に素晴らしい。
このような仏様がこの小さなお寺があるということは、
昔はかなり大きいお寺だったと容易に推察出来たが、
奥様の説明ではやはり昔はかなり広大な寺域を持っていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/da/a238f2bd6ed1eba978976907e69ecbac.jpg)
法然上人坐像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/79/ffcbb0c43a726ae08374b95f87c4e5d0.jpg)
向かって左から重文の十一面観世音菩薩、十一面千手観世音菩薩、重文の摩耶夫人像。
摩耶夫人像はお釈迦様が脇から出ている尊像は、
こちらと法隆寺だけだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/15/6f7f1cd955127f9c8d67c614d212f30f.jpg)
丈六の御本尊の後ろに祀られている二体。
向かって左が御本尊で重文の阿弥陀如来坐像、右が救世聖観音菩薩。
もうお分かりのように、
このお寺には二体の御本尊が祀られています。
もともとはこちらの方が十楽寺の御本尊だったようです。
だから二尊院十楽寺という寺号なのね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3c/b13993995de914a9865dd472474912c3.jpg)
左から裸形阿弥陀如来、毘沙門天、薬師三尊像、釈迦誕生仏。
特に裸形阿弥陀如来は初めて見ました。
本当に珍しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/25/04b444d0b2fef13310161bfb4cf93eca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e5/9963e06fde1e38ceadf22c0630692821.jpg)
最後にもう一度、丈六の御本尊をじっくりと拝見。
いや~、本堂の外見からは想像も出来ない諸仏の数々に感動した。
火事や盗難にはくれぐれも気を付けて、
後世までこの素晴らしい仏様達を守り抜いてほしいですね。
【御朱印】
お寺のイメージはある程度大きいと思い国道を走る。
国道だから知らず知らずにスピードが上がる。
そうこうしている内にお寺を発見。
思ったより小さいお寺で危うく通り過ぎるところでした。
所在地:滋賀県甲賀市土山町山中351
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文明18年(1486)
開山:寂照法師
札所:甲賀巡礼三十三ケ所めぐり
【縁起】
文明18年(1486)天台宗寂照法師によって創建される。
天正6年(1578)領主である山中飛騨守山中俊直の命令により、
山中城を築き警固し山賊を討伐す。
その息子俊信の代に織田信長により領地を没収、戦火にあい消失。
寛文年間(1661~)、巡化僧広誉可厭大和尚により、
現在地に専修念仏浄土を念願し、万人講を募り、本堂、庫裏、茶所を完成し、
清浄山二尊院十楽寺と名称し念仏道場と定め、
浄土宗総本山である知恩院の直轄末寺の契約をし、今日に至る。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e6/b250064f2dc4c0218c090c1b47c08b07.jpg)
山門前に数台分の無料駐車場がありました。
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e5/2eeabf952e3d35ee52456f391a431eb1.jpg)
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/be/6d18a37320530c4ee2cc3aa112f2fc32.jpg)
【鎮守社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e4/5621f9c5c7c7fd335c50d09aedab6f5a.jpg)
【大神神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/46/0963019f5f0f593f5c19007a7a6843b3.jpg)
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/32/5cf0eaa7739ace1817f759f12953af92.jpg)
失礼ながら、どこにでもある小さなお寺の本堂のようです。
早速、本堂拝観させていただいた。
御住職と奥様がお相手してくださり、
奥様からお寺の縁起や仏様達のことを説明していただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b7/4242273147a084f480b09dee306a0801.jpg)
丈六の阿弥陀如来坐像はさすがの迫力。
実に素晴らしい。
このような仏様がこの小さなお寺があるということは、
昔はかなり大きいお寺だったと容易に推察出来たが、
奥様の説明ではやはり昔はかなり広大な寺域を持っていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/da/a238f2bd6ed1eba978976907e69ecbac.jpg)
法然上人坐像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/79/ffcbb0c43a726ae08374b95f87c4e5d0.jpg)
向かって左から重文の十一面観世音菩薩、十一面千手観世音菩薩、重文の摩耶夫人像。
摩耶夫人像はお釈迦様が脇から出ている尊像は、
こちらと法隆寺だけだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/15/6f7f1cd955127f9c8d67c614d212f30f.jpg)
丈六の御本尊の後ろに祀られている二体。
向かって左が御本尊で重文の阿弥陀如来坐像、右が救世聖観音菩薩。
もうお分かりのように、
このお寺には二体の御本尊が祀られています。
もともとはこちらの方が十楽寺の御本尊だったようです。
だから二尊院十楽寺という寺号なのね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3c/b13993995de914a9865dd472474912c3.jpg)
左から裸形阿弥陀如来、毘沙門天、薬師三尊像、釈迦誕生仏。
特に裸形阿弥陀如来は初めて見ました。
本当に珍しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/25/04b444d0b2fef13310161bfb4cf93eca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e5/9963e06fde1e38ceadf22c0630692821.jpg)
最後にもう一度、丈六の御本尊をじっくりと拝見。
いや~、本堂の外見からは想像も出来ない諸仏の数々に感動した。
火事や盗難にはくれぐれも気を付けて、
後世までこの素晴らしい仏様達を守り抜いてほしいですね。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5d/d89dcc57bc2c839baf5f836be82f3100.jpg)
小さなお寺でも侮れません。
これからも楽しんでいきましょうね。