本日は京都国立博物館で行われている
特別展覧会「琳派 京と彩る」を見に京都へ。
琳派誕生400年記念で行われるこの特別展覧会は、
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の3人が描いた「風神雷神図屏風」が、
一堂に会するまたとないチャンス。
これを逃すとめっちゃ後悔すること必至。
行くしかないでしょ!
しかし、その前に風神雷神図屏風の高画質複製がある建仁寺へ向かう。
レプリカを見てから本物を見るという魂胆です。
本物とレプリカを同日に見て、その違いを確認するなんて贅沢ですから。(^^
京都国立博物館の前を9時前に通ると、智積院方向へ長蛇の列。
もうこんなに並んでいるの?と焦りながらも、
建仁寺の駐車場に到着。
建仁寺の拝観時間は10時からなんで、
京都非公開文化財特別公開している大統院を参拝することにした。
所在地:京都市東山区大和大路通四条下ル小松町593
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:聖観音
創建:不明
開山:青山慈永禅師
【縁起】
大本山建仁寺塔頭寺院のひとつ。
建仁寺夢窓派の青山慈永禅師により開かれた寺院。
天文の火災で焼失後、古澗慈稽禅師の代に、
長谷川守尚(大統院殿虎峯宗降居士)の発願で再建にかかり、
その子正尚が住持九厳中達禅師に帰依し工事が完成した。
その頃儒者林羅山が寓居していたことは有名である。
大正13年秋、出火により表門・唐門の二つを残し焼失し、
昭和5年本堂のみが復興再建。
その後、昭和30年頃より復興に努め、現在の姿となり、
平成21年3月より本堂前の庭を作庭し寺観を整えた。
【法堂】
建仁寺の境内を歩いて大統院へ向かう。
【望闕楼】
【宝陀閣】
次回の京の冬の旅では開山堂が公開されるので、
また行こうかな。
【参道】
六道珍皇寺近くに大統院はあり、
とても静かな参道です。
心が洗われるようですね。
【山門】
【前庭】
綺麗に手入れされています。
この石の組み方も意味があるんでしょうね。
【耕雲庭】
耕雲庭の手前で拝観料を支払い中に入ると、
まず目に入るのがこの耕雲庭です。
この庭は建仁寺・高台寺御用達で愛知万博日本庭園等を手がけた
庭匠玄こと北山安夫氏によって作庭されたもの。
庭名は建仁寺派管長小堀泰巌老大師によって耕雲庭と命名されました。
耕雲とは道元禅師の釣月耕雲という禅語に由来し、
「月を釣り、雲を耕す」即ち世俗を超越し、
月を釣り雲を耕すような広い心境を表す言葉。
【本堂】
中に入ってみると本堂というより、
書院のような感じでした。
堂内は全て撮影禁止でした。
普段は京都国立博物館で保管されている、
重文の奥田頴川作「赤絵十二支四神鏡文皿」や円山応挙の幽霊画等、
貴重な作品がいろいろ展示されていました。
今でこそ幽霊に足が無いというのが一般認識ですが、
この足のない幽霊を初めて描いたのが応挙だとか。
幽霊繋がりで友人が拾ってきたネタを一つご紹介しよう。
あのレジェンドの加藤鷹のツイートです。
これを読んだ時、加藤鷹は天才だと思いました。(笑)
確かにそうだよな~、何で今まで気づかなかったのかな。
円山応挙ですら全くグゥの音も出ないことでしょう。(笑)
【中庭】
何と言うお上品な庭なんでしょう。
こちらの方が個人的に好みの庭です。
こんな庭が我が家にも欲しい。(笑)
【御朱印】
特別展覧会「琳派 京と彩る」を見に京都へ。
琳派誕生400年記念で行われるこの特別展覧会は、
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の3人が描いた「風神雷神図屏風」が、
一堂に会するまたとないチャンス。
これを逃すとめっちゃ後悔すること必至。
行くしかないでしょ!
しかし、その前に風神雷神図屏風の高画質複製がある建仁寺へ向かう。
レプリカを見てから本物を見るという魂胆です。
本物とレプリカを同日に見て、その違いを確認するなんて贅沢ですから。(^^
京都国立博物館の前を9時前に通ると、智積院方向へ長蛇の列。
もうこんなに並んでいるの?と焦りながらも、
建仁寺の駐車場に到着。
建仁寺の拝観時間は10時からなんで、
京都非公開文化財特別公開している大統院を参拝することにした。
所在地:京都市東山区大和大路通四条下ル小松町593
宗派:臨済宗建仁寺派
御本尊:聖観音
創建:不明
開山:青山慈永禅師
【縁起】
大本山建仁寺塔頭寺院のひとつ。
建仁寺夢窓派の青山慈永禅師により開かれた寺院。
天文の火災で焼失後、古澗慈稽禅師の代に、
長谷川守尚(大統院殿虎峯宗降居士)の発願で再建にかかり、
その子正尚が住持九厳中達禅師に帰依し工事が完成した。
その頃儒者林羅山が寓居していたことは有名である。
大正13年秋、出火により表門・唐門の二つを残し焼失し、
昭和5年本堂のみが復興再建。
その後、昭和30年頃より復興に努め、現在の姿となり、
平成21年3月より本堂前の庭を作庭し寺観を整えた。
【法堂】
建仁寺の境内を歩いて大統院へ向かう。
【望闕楼】
【宝陀閣】
次回の京の冬の旅では開山堂が公開されるので、
また行こうかな。
【参道】
六道珍皇寺近くに大統院はあり、
とても静かな参道です。
心が洗われるようですね。
【山門】
【前庭】
綺麗に手入れされています。
この石の組み方も意味があるんでしょうね。
【耕雲庭】
耕雲庭の手前で拝観料を支払い中に入ると、
まず目に入るのがこの耕雲庭です。
この庭は建仁寺・高台寺御用達で愛知万博日本庭園等を手がけた
庭匠玄こと北山安夫氏によって作庭されたもの。
庭名は建仁寺派管長小堀泰巌老大師によって耕雲庭と命名されました。
耕雲とは道元禅師の釣月耕雲という禅語に由来し、
「月を釣り、雲を耕す」即ち世俗を超越し、
月を釣り雲を耕すような広い心境を表す言葉。
【本堂】
中に入ってみると本堂というより、
書院のような感じでした。
堂内は全て撮影禁止でした。
普段は京都国立博物館で保管されている、
重文の奥田頴川作「赤絵十二支四神鏡文皿」や円山応挙の幽霊画等、
貴重な作品がいろいろ展示されていました。
今でこそ幽霊に足が無いというのが一般認識ですが、
この足のない幽霊を初めて描いたのが応挙だとか。
幽霊繋がりで友人が拾ってきたネタを一つご紹介しよう。
あのレジェンドの加藤鷹のツイートです。
これを読んだ時、加藤鷹は天才だと思いました。(笑)
確かにそうだよな~、何で今まで気づかなかったのかな。
円山応挙ですら全くグゥの音も出ないことでしょう。(笑)
【中庭】
何と言うお上品な庭なんでしょう。
こちらの方が個人的に好みの庭です。
こんな庭が我が家にも欲しい。(笑)
【御朱印】