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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

愛の観音堂~永福寺(2016年12月4日参拝)

2017年01月05日 | 仏閣


ひょうたん温泉から温泉神社を目指すも、
歩きだと結構遠いので断念。

湯けむり通りを歩いて観音堂を目指す。

あちこちから湯煙がたっている。
さすが別府鉄輪だけあります。


【足湯】



【愛の観音堂】


近くに白池地獄や鬼山地獄、かまど地獄があります。

この時は知らなかった。(^^;



【紅葉】





【合格地蔵尊】


...。(笑)


【がんばれ地蔵尊】


...。(笑)


【愛の観音堂】


平成5年に建立されたもの。

堂内に上がれるので早速。








観世音菩薩が祀られていました。

両手を広げる姿はまるでイエスキリストのよう。






奉納されたであろう書画が飾られており、
堂内はお札等のグッズがいっぱい売ってました。

御朱印は必死に探しましたが、
ありませんでした。(笑)


<永福寺>
所在地:大分県別府市風呂本1番地
宗派:時宗遊行派
御本尊:阿弥陀如来
開山:一遍智真上人


【縁起】



【全景】


観音堂からいでゆ坂をくだるとお寺発見。

福岡で唯一の時宗のお寺だそうです。


【本堂】


本堂は残念ながら閉まってました。


【観音像】



【地蔵尊】


御朱印の有無は残念ながら確認出来ませんでしたが、
恐らく無さそうでした。


【いでゆ坂】


この辺りは風情のある感じで、
旅館が多かったですね。

もうちょっと歩きたかったが、
雨で寒いのでひょうたん温泉に戻ります。

宝厳院(2016年11月26日拝観)

2016年12月27日 | 仏閣
本日のメインである宝厳院に10時半前に到着。

拝観受付には20人以上並んでる。
まぁ、待ち時間は5分ほどだったけど、
相変わらず紅葉の時期の宝厳院の高さが分かるというもの。

紅葉が楽しみです。


<2014年11月30日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/96a7cd92819ca9143e325352225f5e84

<2015年12月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4fad4b28b687433de5d5883bf0bb47f8


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:十一面観音
創建:寛正2年(1461)
開基:細川頼之
開山:聖仲永光禅師


【山門】


この山門大好きです。(照)




うーむ、今年は既に遅かったようだ。

拝観を止めようかと思ったけど、
折角嵐山まで来たんだから拝観することにした。


【庭園】



【無畏庵】




茅葺屋根はやっぱり素晴らしいね。

普段のコンクリートジャングルで生活してると、
尚更その良さを感じられます。


【無礙光堂】



【獅子吼の庭】






うーむ、やっぱり遅かったか。

それでも美しい。


【十三重塔】





【紅葉】




皆さん撮影するので渋滞になります。(苦笑)


【獅子吼の庭】




こういう小川ですら絵になりますね。(^^

















【茶室】



【羅漢像】



【青嶂軒】



【南天】



【羅漢像】



【正門】




この正門は本当に渋くてたまらない。


【紅葉】


11月26日現在、
今年の紅葉は一週間遅かったので、
最盛期に比べるととても残念でした。

盛りが過ぎた場合は去年のように、
夜間ライトアップが良いと思います。


宝厳院はお寺というより、紅葉の観光スポットだと思っているので、
御朱印はいただいておりません。

経王寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月20日 | 仏閣
本日最後の参拝となるのが経王寺というお寺。

日蓮宗のお寺のようです。


所在地:兵庫県豊岡市出石町下谷6
宗派:日蓮宗
御本尊:十界曼荼羅
創建:永禄年間
開山:法音院日道律師



【縁起】
創建は永禄年間(1558-1570)法音院日道律師が、
開いたのが始まりと伝えられています。

当初は薬王寺と称し真言宗の寺院でしたが、
江戸時代初期に日道律師がこの地を訪れると当時の住職が教化され
日蓮宗に改宗し寺号を経王寺に改称しています。

歴代出石藩主から帰依され寺領の寄進など行われ、
元禄10年(1697)には当時の藩主松平家の菩提寺となっています。

宝永3年(1706)には上田城から移封し、
出石藩主となった仙石政明が菩提寺に定め、
歴代仙石家の位牌が安置されることになりました。

現在の堂宇は天保年間(1830-1843)の火災後に再建されたもので、
境内が京街道の丹波口にあたる為、鐘楼が城郭の櫓風の仕様になっています。

境内には出石藩4代藩主仙石久行のほか、奥方や子供、家臣等の
墓碑や仙石家縁の品々が寺宝として伝わっています。


【風景】


出石城跡から諸杉神社を過ぎて、
暫く歩くと経王寺はあります。


【鐘楼堂】




凄く印象的な建物ですね。

まるで城の櫓に見える鐘楼堂です。


【山門】


こちらも武家の表門を思わせる立派な山門です。


【沙羅双樹】



【本堂】


本堂は残念ながら閉まっていました。


【日蓮聖人像】



これにて本日の参拝終了。

御朱印は恐らく無いと思われます。


【辰鼓楼】




出石のシンボル的存在。

明治4年(1871)建立されたもので、
元々は太鼓楼であったが、現在は時計台となっています。

さすがに15時を過ぎると、
あれだけ居た観光客も少なくなっていた。

やっぱりみんな出石そばを食べに来ていたんだな。

私もこれから約3時間かけて帰ります。

無事に帰宅するまでが旅の参拝なので安全運転で。(^^

勝林寺~福成寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月19日 | 仏閣
たまたま寄った蕎麦屋の近くにお寺発見。

浄土真宗のお寺で御朱印をいただけ無いからといって、
参拝しないということはしません。(^^

御朱印を集めている人は浄土真宗のお寺を参拝しないのが、
めっちゃ多いんですよね。(苦笑)

それは凄く残念なことである。


<勝林寺>
所在地:兵庫県豊岡市出石町内町59
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:不明


【山門】



【本堂】


閉まってました。(泣)

【親鸞聖人像】



【鐘楼堂】



浄土真宗のお寺は檀家以外にも開放しているお寺と、
非公開のお寺のどっちか、ハッキリ別れているけど、
ここは後者の方でした。

御朱印は無いと思います。
というか、期待はしていない。(笑)



<福成寺>
所在地:兵庫県豊岡市出石町内町93
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:不明


【山門】


変わった山門です。

それもそのはず、豊岡陣屋の表門だったそうです。


【本堂】


こちらも閉まったままでした。


【御堂】





【親鸞聖人像】



【鐘楼堂】



こちらも御朱印は無いと思います。


【ソフトクリーム】


三時のおやつ。(笑)

宗鏡寺(2016年11月13日参拝)

2016年12月15日 | 仏閣
出石を代表する寺院といえば沢庵寺こと宗鏡寺。

沢庵和尚といえば漬物のたくあん漬けの由来となったことで有名。
その和尚が再興したお寺が宗鏡寺です。


宗鏡と書いて「すきょう」と読みます。


所在地:兵庫県豊岡市出石町東條33
宗派:臨済宗大徳寺派
御本尊:釈迦如来
創建:元中9年(1392)
開基:山名陸奥守氏清公
開山:大道一以禅師


【縁起】
開基は当時の出石城主で山名陸奥守氏清公であり、
寺名は氏清公の法名「宗鏡寺殿」を以って名づけたと伝えられ、
元中9年(1392)に建てられました。

山陰唯一の伽藍を誇っていましたが、
織田信長の但馬征伐で山名家が滅び、寺もまた荒廃しました。

元和2年(1616)小出吉英の援助の元、沢庵和尚を招き再興。

以来、京都紫野大徳寺派の但馬における中本山として、
現在に至ります。


【参道】


手前に大型バスも停められる無料駐車場がありました。

最初からここに停めれば良かったな。


山門で拝観料を支払う。
チラッと新しく出た御朱印帳が置いてあった。

デザインが好みじゃないので買いませんでしたが、
積極的に売るつもりは無いみたい。

知ってる人だけ買えるようにしてましたね。


【庫裏】


今日は生憎法要があって御住職は多忙の様子。


【境内】






真っ赤なドウダンツツジが心を艶やかにしてくれる。

これはインパクト強かったですね。(^^


【本堂前庭園】






ここは凄い良い庭でかなり気に入りました。

ゴマラー好みの庭ということにしておこう。(^^


【本堂内陣】


堂内には入れませんでしたが、
外から拝むことは出来ました。(^^

禅宗らしい内陣ですね。


【開山堂】






大道一以禅師が祀られており、
宗鏡寺で一番古い建物です。


【本堂】



【弁財天】



【鶴亀の庭】




沢庵和尚作庭と伝わる庭で、
色鮮やかで素晴らしい庭園でした。


【礎石】




一千年以上前の但馬国分寺の石だそうです。


【書院】



【咲かずの椿】



【胡蝶ワビスケ椿】


沢庵和尚御手植え。


【対来閣】






茶室。


【仙石久道公五代目の墓】



【沢庵和尚塔所】



【小出公の墓】



【投淵軒】



【心地の池】



【紅葉】



【本堂】



【ドウダンツツジ】





【苔】



【願いの鐘】


順路的に一番最後になっちゃうので、
鐘を打つ方は戻り鐘防止の為に先にしておきましょう。


【御朱印】


御住職が法要中の為、書置きをいただきました。

龍門寺(2016年11月6日参拝)

2016年12月06日 | 仏閣
本日最後の参拝となるのが龍門寺というお寺。

事前チェックではなかなかの立派なお寺だったので、
参拝がとても楽しみです。



所在地:兵庫県姫路市網干区浜田812
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:寛文元年(1661)
開山:盤珪永琢国師
札所:揖保西国三十三ヶ所観音霊場


【縁起】


当寺は臨済宗妙心寺派の禅刹で不生禅を説かれた盤珪国師の根本道場として、
当時の遺構をそのままに350年の法灯を持続している。

開創に当たり京極高豊候は方六十間境内用地を寄付され、
この地の富豪、佐々木道弥、正意、道珠の兄弟は巨資を投じて創建に尽力した。

又、民衆も献身的な奉仕に依り土木の役
に当たって造営に尽力する。次いで延宝元年(1673)大方丈、
禅堂寺が完成して一層壮麗を加えて播州随一の大叢林となる。

元禄三年(1690)に下された東山天皇の宸輸にも、
「龍門の巨寺、宗風を播陽に起す。」と仰せられており、
郷土の誇りとする寺院である。


【大門】


立派な山門です。

山門横から境内に車を停めることが出来ました。


【不動堂】




弘法大師作と伝わる盤珪永琢国師の念持仏を祀る為に、
貞亨3年(1686)に建立されたもの。

残念ながら堂内を見ることは出来ませんでした。


【経蔵】



【唐門】



【境内】


この先は進めませんでした。

左手に進むと開山堂に行けるようです。


【花】



【水掛一願不動尊】



【鐘楼堂】


元禄5年(1691)創建されたもの。


【観音堂】





【地蔵堂】





【禅堂】





【中門】



【庫裏】


庫裏で拝観料500円を支払って大方丈の中へ。


【不生庭】





【大方丈】




本堂にあたり宝永元年(1772)に再建されたもの。






御本尊様や達磨大師像は盤珪永琢国師作と伝わるそうです。


【通玄庭】



【禅堂】



【寺号額】


盤珪永琢国師直筆。


【襖絵】


これは見事な龍です。








狩野常信の筆で「降龍」と名付けられていました。






こちらは「昇龍」です。





【床の間】



【湯呑茶碗】


妙心寺に行幸された天皇・皇后両陛下が使用されたものとか。

これは貴重ですね。


【備前焼】


何故か備前焼の作品が売っていたのですが、
他はリーズナブルなのに、人間国宝伊勢崎淳の作品が300万円だった件。

これはどう考えてもボッタクリ。(苦笑)

今時、備前焼で人間国宝とはいえ、せいぜい何十万円がいいところ。

天皇・皇后両陛下が使用された湯呑茶碗でも、
さすがに300万円はしないと思う。


【御朱印】


書置きでわざわざ貼ってくれていた。


後で知ったことだが、拝観料を支払えば大方丈の他に、
唐門から開山堂に行けたとか。

知らんかったわ~。

どう見ても勝手に入ってはいけないようにしてあったもん。(泣)

ま、しょうがない。

またの機会にしよう。

亀山御坊本徳寺(2016年11月6日参拝)

2016年12月05日 | 仏閣
男山三社から亀山御坊と呼ばれる本徳寺へ。

ここは伽藍が立派なんで参拝することにしました。
楽しみ。


所在地:兵庫県姫路市亀山324
宗派:浄土真宗本願寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:永正12年(1515)
開基:蓮如上人
開山:空善上人



【縁起】
蓮如配下の空善が飾磨郡英賀の英賀城下に本堂を開山したのを始まりとする。

その後、在地の勢力である播磨三木氏の庇護のもと発展したが、
天正8年(1580)の豊臣秀吉の三木通秋の守る英賀城攻めに先立ち、
戦火を避けるために秀吉に寄進された亀山へ移された。

現在の伽藍の一部は英賀から伽藍等を解体し亀山へと移したものという。

慶長7年(1602)に浄土真宗は東西に分裂。
当寺は姫路城に入った池田輝政の政策の下で本願寺派に属した。

池田氏に代わって本多氏が姫路城主になると、
元和4年(1618)に真宗大谷派が当寺から分立し姫路城下の船場へ移った。

その後亀山は播磨国における本願寺派の根本道場として発展することになる。
江戸時代には西国総録所として傘下に380余の寺院を擁した。

明治時代以降は本願寺派の別格別院となり、
戦後は同派由緒寺の扱いとなって現在に至る。



【大門】


嘉永年間(1848~1854)に建立されたもの。

さすが亀山御坊と呼ばれるだけあって、
とても立派な真宗寺院らしい門です。

大門前に無料駐車場がありました。


【北門】


これは通用門みたいなもんです。


【太鼓楼】


これも真宗寺院でよく見るタイプの太鼓楼ですね。

寺伝によると天正8年(1580)に建立されたもので、
姫路城から移築されたという説もあり。


【書院】


ここは見学出来ないようでした。


【本堂】




見事な本堂です。

元文3年(1738)に建立されたもの。

堂内から雅楽の音が聴こえてくる。
そっと扉を開けてみると何やら行事が行われていた。

どうやら毎年11月第一日曜に行われる麗姫会報恩講・追弔会で、
とても堂内に入れる雰囲気では無い。

今回はタイミングが悪かったので外から参拝を済ませました。


【新撰組入刀痕跡柱】


新撰組が来ていたのね。

私は戦国時代が専門なんで、
幕末の新撰組は全く興味が無いから知らなかったよ。


【境内】





【茶所】



【鐘楼堂】



【経堂】


享保11年(1726)に建立されたもの。

とても立派な経堂ですね。


【中宗堂】


蓮如堂とも呼ばれ、蓮如上人が祀られていました。


【浄華堂】



本堂内陣に入れなかったのが心残り。

またいつの日か訪れましょうぞ。


ちなみに参拝記念証という名の御朱印が三種類いただけます。

しかし、浄土真宗本願寺派だから無いと思いこんでいたので、
今回はいただいておりません。

http://k-hontokuji.com/information/sanpai-kinensyo/

徳大寺(2016年10月30日参拝)

2016年11月27日 | 仏閣
上野御徒町駅近くまで歩いてきましたが、
さすがに上野公園から歩くと疲れますな~。(^^;

駅から徒歩2分の場所にあるのが徳大寺というお寺。

凄く賑やかな横丁にお寺はありました。

まさか「世界の山ちゃん」がここにあるとは思わなかったよ。(笑)

昼飯で入りたかったが、東京に来て名古屋名物もなぁ、と
思って今回は回避。

参拝した時は知らなかったけど、
この界隈が有名な上野アメ横だったとは。(^^;



所在地:東京都台東区上野4-6-2
宗派:日蓮宗
御本尊:大曼荼羅
創建:江戸時代前期
開基:慈光院日遣上人


【縁起】
江戸時初めの寛永年間に慈光院日遣上人によって創建され、
正式には日蓮宗妙宣山徳大寺と申します。

仏教の守護神である開運大摩利支尊天を奉安することから、
摩利支天徳大寺とも称する。

寺宝として奉安する摩利支天像は江戸時代中期の京都にて、
霊夢感得された尊像と伝わり、宝永5年(1708)当山へ安置されました。

時代は明治へと移り、江戸が東京と改められると、
上野の街は東京市下谷区に編入されました。

毎月亥の日の御縁日に摩利支天横丁を中心に多くの露店が立ち並び、
大変な賑わいを見せるようになります。

その後、大正12年の関東大震災、昭和20年の戦災によって、
堂宇は二度にわたり灰燼に帰しましたが、
奉安の御尊像は幸いにもその都度焼失を免れています。

寛永の時代より四百年、寺社町として栄えた上野広小路の地に残る
最後の寺院として今日も大摩利支尊天をお祀りし、
有縁の清衆の現世安穏、後生善処の浄願を祈念致しております。


【浄行菩薩】


賑やかなアメ横の通り沿いに祀られていました。


【本堂】


山門は無いようですね。




日蓮宗とは余り感じない本堂ですね。

早速内陣へ。


【内陣】



【浄行菩薩】




こちらにも祀られていました。

何でも水をかけて身体の悪い部分をタワシで、
ゴシゴシすると治してくださるとのこと。

私は顔を中心にゴシゴシしました。(笑)


【鐘楼堂】



【日蓮聖人像】



【七面大明神】



【石塔】



【妻戀地蔵】


お地蔵さんにすがる女性。

何をすがっているのかよく分かりませんが、
「良き友 良き仕事 良き縁を結ぶ地蔵尊」とのこと。


【御朱印】


御首題もいただけますが、
今回は御朱印をいただきました。

滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち(2016年10月30日参拝)

2016年11月21日 | 仏閣
昨晩の浜省のライブの余韻に浸りながら電車に乗る。

当初は川崎大師や総持寺に参拝予定であったが、
疲れていて身体が重いので、川崎まで行く元気が無い。

ということで、
第二プランで予定していた行程に変更。

まずは上野に行って東京国立博物館で特別展を拝観です。

特別展は「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」で、
滋賀県の櫟野寺の仏様がオールスターで勢揃い。

特に春秋の特別拝観以外は秘仏である御本尊十一面観世音菩薩まで、
東京に出張されるとあっては是非とも拝仏しなくては。

櫟野寺に参拝した時は厨子に安置されていて、
御尊顔を拝することが出来なかったので余計に。(^^



<2015年5月30日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/36017a891cc3883ae7df3bf1db516deb


【東京国立博物館】





【十一面観音菩薩】


大きな展示室に入るといきなり御本尊様がお出迎え。

その大きさと迫力に圧倒された。

しかも360度どこからでも見れるのが嬉しい。(^^
感動です。

撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。


櫟野寺 重要文化財《十一面観音菩薩坐像》



それにしても、
よくぞあれだけの仏様を東京に運んできたな~。

というか、あの厨子からよく出したなと思う。
あの厨子をバラしてから御本尊様を出したのかな。






櫟野寺での梱包風景。

仏像輸送で実績のある日通が運んだようです。


【薬師如来】


重要文化財。


【地蔵菩薩】


重要文化財。


【諸仏】


重要文化財。

その他、合わせて20体もの仏像が勢揃い。

さすが東博だけあって照明や壁の色の演出によって、
全ての仏様が美しく見れるようになっていました。


【御朱印】


櫟野寺専用の売店で売っていました。
書置きで700円です。


【感想】
関西でも余り知名度が無い櫟野寺なのに、
東博で特別展をやろうとした担当者に拍手。

日曜ということもあるけど、
予想以上に拝観者がいましたね。

櫟野寺の特別展を拝観した方々はお目が高いと思いますよ。

きっと満足して帰られたことだろう。


というか、オールスターが東京に出張されているということは、
櫟野寺には誰もいらっしゃらないということかな。

仏様が居なくては参拝しても意味が無いような。(^^;

中院(2016年10月29日参拝)

2016年11月19日 | 仏閣
川越の観光終了。

浜省のライブが待っているので、
次の中院を本日最後の参拝にした。

川越の神社仏閣はそこそこの距離に集まっているので、
チャリンコ乗ってると助かります。(^^


所在地:埼玉県川越市小仙波町5-15-1
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来
創建:伝・天長7年(830)
開山:伝・慈覚大師
開基:伝・淳和天皇


【縁起】



【鐘楼門】




渋い門です。


【鐘楼堂】


昭和61年(1986)再建されたもの。


【山門】



【総門】


中院には横に3つもの門が並んでいました。

これは珍しい。
さすが別格本山というべきか。


【境内】




観光客もほとんどいなく、凄く静かな境内です。


庭師の方がとても綺麗に手入れされていました。


【手水鉢】



【本堂】




ちょっとだけ隙間があり御本尊様が見れましたが、
見づらいったらありゃしない。

ケチケチしないでちゃんと見せてください。


【御本尊】


その代わり写真があった。

これでも拝んでおけってか。(^^;


【出世観音】



【敷石供養塔】


天台宗では敷石ですら供養するみたい。


【島村藤村記念石碑】


後ろに見える建物は島崎藤村が義母に贈った茶室不染亭。


【不染亭】


普段は非公開ですが、桜の季節に一週間だけSAKURA CAFEとして、
お茶等が楽しめるようです。


【大正天皇御手植松】





【石碑】



【地蔵菩薩】


納骨堂である薬師堂前にいらっしゃいました。

薬師堂は写真は撮りませんでした。

納骨堂と一般の墓は写真を撮らないという、
マイルールがあるので。


【御朱印】



時間に余裕があったら武蔵一宮氷川神社に参拝しようと思ったが、
さすがに時間が無いので、さいたまスーパーアリーナへ。

護念院(2016年10月16日参拝)

2016年11月07日 | 仏閣
宗胤院の後は同じく當麻寺の境内にある護念院へ。

熊本震災復興の御朱印がいただけるので寄ってみました。


<2012年4月8日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/e89b6e45c0a629ce2d4d6e6f51cff3df


所在地:奈良県葛城市當麻
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来立像
創建:弘法大師
開基:聖徳太子



【三重塔】


ここから見る三重塔も味があっていい。


【山門】



【本堂】


早速本堂にお参り。

隙間から内陣を見ることが出来ました。


【庫裏】



【蔵】


拝観料を集金箱に入れて奥の庭園へ。


【本堂】



【西庭】




この庭は池泉庭園となっており、
春になると見事な枝垂れ桜が咲き誇ります。

ここの桜は本当に見事なんで必見です。


【書院】



【三重塔】





【御朱印】


二十五菩薩の墨書きが熊本震災復興の御朱印です。

復興の為に全額寄付されるので500円でした。

本日の参拝はこれにて終了。

満足です。(^^

宗胤院(2016年10月16日参拝)

2016年11月06日 | 仏閣
今日は朝9時にアポを取って當麻寺の宗胤院を訪れました。

何でも来年のカレンダーの上部に好きな文字や絵を、
書いていただけるということを知って、
飛んで行った次第。(^^

三か月振りの参拝となります。


<2016年7月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/3d8fa857ed1a8b78814b90f52c0d4113


所在地:奈良県葛城市當麻1263
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:宗胤上人


【山門】


御住職の奥様に無料で停めれる場所を教えてもらっていましたが、
今日は祭りがあるので遠慮しておきました。


【神輿】





【境内】


仕事でもプライベートでも遅刻しないのがゴマラー。(^^

約束の時間である9時に宗胤院へ。

御住職が出てこられ早速カレンダーに絵を描いていただく。

私は絵をお願いしましたが、
文字だと好きな漢字一文字を、
芸術的に書いていただくことが出来ます。


描きながら私の仕事の話や御住職のこと等、
いろいろ面白い話をして話が弾む。

ちょっと前に東京に行って増上寺を参拝したことを言うと、
御住職は僧侶になる為に増上寺で修行したとか。

増上寺で修行するのは知らなかったな。

その後は奈良の長谷寺でも修行したそうです。


そんなこんなで一時間半程で完成。

ササっと書いていただいて良かったのに、
凄く丁寧に書いていただきました。(^^


【カレンダー】




出来上がった作品です。

凄く綺麗で感動です。(^^

上には私が好きな「諸行無常」と書いていただきました。

御住職は四文字の漢字を書くのがデフォルトで、
いろいろな四文字熟語や仏語の見本がありました。


描いている時に新たにカレンダーをいただく方が宗胤院に来られた。

この方も交えて一緒にいろいろお話をさせていただき、
三人でとても盛り上がりました。(^^

お話をさせていただいていると、
この方は絶大な影響力がある有名ブロガーさんだと分かりましたね。

明るくとても良い方でした。(^^

いつもブログを拝見して知らない情報を配信していただき、
かなり助かっていますよ。

この方のカレンダーに絵を描いている時も同席させてもらい、
御住職の絵を見させていただきました。

墨画がとても素晴らしかった。(^^


【名刺入れ】


ひょんなことから檜の話になったら、
御住職から檜の名刺入れをプレゼントしていただけました。

嬉しい。

本当に有難うございます。(^^


【イラスト】


こちらは御朱印帳に画いていただいたものです。

花はコスモスです。

これもとても良いですよね。(^^

書いていただいた文字は欣求浄土にしてもらいました。

御住職が修行された増上寺といえば徳川家康、
徳川家康といえば欣求浄土なんで。(^^


ピンクのコスモスの花言葉は「純潔」。

穢れた世界から純潔である極楽浄土を求める欣求浄土。

コスモスに欣求浄土は我ながらナイスなチョイスだと思います。(^^


【御朱印】


ちなみに通常の御朱印は300円。

イラストは片面だと500円。
両面の場合は通常の御朱印と一緒で千円になります。

これは別の某有名ブロガーさんが御住職と相談して、
決められたそうです。

それでも値段は安いよね。(^^

私達がもっと高くても良いですよと言っても、
御住職はそんな高い料金は取れないと固辞されていました。

2千円や5千円とかぼったくる京都のお絵描き寺の御住職は、
宗胤院の御住職を見習って欲しいよ。(苦笑)

お寺の経営がしんどいのは同じなんですけどね~。


【襖絵】




カレンダー、イラスト、御朱印全て終了し、
御住職にお願いして御本尊様をお参りさせていただきました。

本堂にあるのがこの襖絵です。

これが超絶素晴らしい。






この襖絵欲しいわ~。

何百万もすると思うので買えませんけど。(^^;






この筆使いのタッチがたまらない。

本当に好きな墨画です。

今度、小さいサイズながら御住職にお願いして、
墨画を描いていただくことになった。

出来上がりが楽しみです。


結局、三時間も居座ってしまいました。(^^

お相手していただいた御住職には厚く御礼申し上げます。

圓通寺(2016年10月15日参拝)

2016年11月04日 | 仏閣
山奥からまたまた岩倉界隈に戻り、
比叡山を借景とした枯山水庭園で有名な圓通寺へ。

庭園がメインのお寺なので初めての参拝となります。

大型の無料駐車場がありました。


所在地:京都府京都市左京区岩倉幡枝町389
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:聖観音菩薩
創建:延宝6年(1678)
開基:圓光院殿瑞雲文英尼大師
開山:景川宗隆


【縁起】



【供養塔】



【黒門】


圓通寺のものであるようですが、
庫裏なのかこちらは拝観は出来ないです。


【山門】




山門の品格の高さと美しく手入れされた庭。

岩倉実相院の山門も品格がありましたが、
こちらの山門前は本当に素晴らしい。


【前庭】




こちらもとても美しい。


【苔】





【鐘楼堂】


拝観料を支払い方丈へ。

早速借景庭園を見て見る。


【枯山水庭園】






なるほど、良い庭園ですね。






とても落ち着けます。

日頃のストレスが消えていくようです。(^^


【蹲踞】



【御朱印】


このお寺は庭園がメインで仏像は全く印象がありません。

というか、借景庭園しか印象が残って無い。(^^;


凄く精神的に疲れた時はまた訪れたいと思う。

志明院<金光峰寺>(2016年10月15日参拝)

2016年11月01日 | 仏閣


惟喬神社から志明院へと続く道はこんな感じ。

対向車よ来ないでと思っていたら来てもうた。(^^;

何とか対向車とすれ違い、神社から1.4キロ、5分ほどで到着。

マジでホッとしたわ。(^^


所在地:京都府京都市北区雲ケ畑出谷町261
宗派:真言宗
御本尊:不動明王
創建:白雉元年650
開山:役行者


【縁起】


志明院は役行者が草創と歴史は古く、
弘法大師が淳和天皇の叡願により天長6年(829)再興。

御本尊不動明王は淳和天皇の勅願に依り弘法大師の直作と伝えられ、
根本中院本尊眼力不動明王は宇多天皇の勅願により、
菅原道真公一刀三礼の彫刻で以来皇室勅願所として崇敬深く、
秘仏として即位に際し勅使を迎え開扉され、宝祚延長、
万民安穩の祈願を籠めた。

日本最古不動明王顕現の神秘霊峯である。

天皇から志明院の勅願を賜り、これを寺号にしたという。

度々兵火や火災にあい、現在の主要建物は明治以降の再建である。


【境内】


無料駐車場は充分な広さがあって助かる。


【修行大師】



【石仏】


こういう変わった石の祠が幾つもあった。


【石段】


雰囲気があってよろし。(^^


【境内】


ここで拝観料300円を支払い、
携帯、財布以外の荷物をお寺のおばちゃんに預ける。

このお寺では修行の場ということで、
荷物は山門より中に持ち込みは出来ません。

そういう徹底した姿勢は今時のお寺では滅多にありません。
こういうのは嫌いではない、むしろ好きかも。(^^


【山門】




ここのお寺は本当に雰囲気が良い。

山にあるお寺が好きな方は絶対気に入ると思う。


【手水鉢】


ここの水は本当に美味しかった。(^^

夏だったらガブ飲みしてるよ。


【境内】




山門の下からの撮影はOK。

これ以上進むと撮影は全面禁止です。


雰囲気の良さも更に増して期待は膨らむばかり。

石段を登ると横には石仏や石祠、鐘楼堂があり、
更に進むと本堂にすぐ到着。

近くて助かります。(^^

ここでまずはお参り。
残念ながら御本尊様は拝めず。

お姿を見るだけでパワーを貰えるんですけどな~。


本堂左手に進むとお滝場があって、
上には八大龍王が祀られていると思われる社がありました。


少し登りながら進むと巨大な岩が見え、
その足元には大きな穴が開いており、片方には薬師如来が祀られ、
もう片方に鳴神岩屋と呼ばれる穴がありました。

穴の高さは3メートルぐらいで奥行も5メートルぐらいでしょうか。

中に入れるので入ってみると、とても薄暗い。
奥には石仏が祀られていました。

暗いのでスマホのライトを照らしてみると、
天井には何かの鉱石があるのか、
キラキラしていてとても綺麗でした。

あんまり綺麗なんで天井をずっと見ていたら、
首が痛くなったよ。(^^;

ここを訪れた時は天井をライトで照らしてみてください。

女子なら感動すると思うよ。(^^


一旦、本堂手前まで戻り、岩屋清水という舞台へ行く。

石段がとても歩き難いし、
熊やスズメ蜂に注意の看板があるし。(^^;

ここはリアルモンスターが出るらしい。(苦笑)

運動不足だったらハァハァ間違い無しの石段を登ると、
鉄筋に支えられた舞台があります。

これだけ湿気が多そうな場所では、
さすがに舞台を支えるのは木は無理ですね。

舞台にあがると何十メートルもある巨石が聳え立ち、
そこに大きな横穴があり、少し大きめの社が鎮座。

舞台に立った瞬間、ここは凄いと思った。

その凄さに感動した。

行った事がある人は分かると思いますが、
この大きな穴には神仏を祀りたくなるパワーがある。

パワースポットとかいう陳腐なものではなく、
原始宗教を感じさせる凄い場所。

ここはいわゆる霊場というより修験道の雰囲気が強い。

これほどの場所に訪れたのは久しぶりだな。

帰るのが本当に名残り惜しかったよ。

場所的に訪れにくいですが、
ここは本物です。

是非とも訪れてほしいですね。

私もまたいつか再訪したい。

あと同じよなお寺である峰定寺にも行ってみたいね。


【御朱印】



写真撮影が出来なかったのがとても残念ですが、
撮影している方がアップされているので紹介します。


<komori旅の部屋>様
http://komori4.holy.jp/A21_1.htm


<京の四季 名勝散策 写真集>様
http://blog.goo.ne.jp/kappou-fujiwara/e/9067a8e7857fe98c91c6bc9419dfd3af

大雲寺(2016年10月15日参拝)

2016年10月30日 | 仏閣
石座神社の隣にある大雲寺へ。

お寺の看板によると行基菩薩所縁のお寺らしい。

何台か停めれる無料駐車場というか、
空き地がありました。


【三面石仏】




相当古く大きな石仏でお顔も分からなくなっているが、
阿弥陀如来のようです。


【万里小路中納言藤房卿髪塔】


境内ではなくお寺のすぐ側にありました。

ほどなくお寺に到着。



所在地:京都府京都市左京区岩倉上蔵町305
宗派:天台證門宗
御本尊:十一面観音菩薩
創建:天禄2年(971年)
開山:真覚上人
開基:日野中納言藤原文範



【縁起】


今から千余年前、円融天皇が比叡山に行幸された砌、
当山の辺りに紫雲がたなびくのを眺められて聖地なるを感じとられ、
ここに堂宇を結ぶことを許された。

行基菩薩作の十一面観音を本尊とする観音院をはじめ、
四十九の堂塔伽藍と千人に及ぶ僧を擁した洛北屈指の名刹と称された。

大雲寺の観音様の霊験は広く朝野の尊信を集め今日なお、
ご利益を求める善男善女の参拝は絶えることない。
 
また、紫式部の源氏物語、太平記、井原西鶴の好色一代女等、
文学作品の舞台としても大雲寺は多く登場する。

宋に渡った大雲寺5世成尋阿闍梨が著した紀行文「参天台五台山記」
並びにその母の句集は、日本と中国の文化史上不朽の名をとどめている。

平安時代、南北朝、室町時代、戦国時代と再三再四の兵火に焼かれ、
都度不死鳥のごとく再興をなし、昭和の法難と称される大雲寺事件の後、
昭和60年に成尋開基の宝塔院旧地に仮本堂を結んで現在再興途上である。


【本堂】


え?ここ?
普通の家やん。

すっげー入りづらいんですけど。(^^;

勇気を出して近づいてみる。


【仁王像】


小さな仁王像がいた。(^^;

お気軽にお参りしてくださいと書かれていたので、
勇気を出してピンポンを押してみた。

するとおばさんが出てこられて本堂に上げていただいた。(^^


【本堂】


雰囲気を出そうという本堂内陣です。

行基菩薩作と伝わる御本尊様は秘仏でした。








色々な仏様が所狭しと祀られていました。


【石仏】



【双龍大権現】



【紅葉】


近くの公園に行くと早くも少しだけど紅葉していた。(^^


【御朱印】



帰宅してから調べてみると、
昭和60年(1985)に旧伽藍が人災により焼失し、
現在は仮本堂で細々であるが法灯を灯し続けているようです。

ただ、このお寺は普通の方々によって維持されている感じで、
とても僧侶がいるとは思えませんでしたね。


旧伽藍を写真で見てみると、
さすがに古くて痛んでいるようですが、
なかなか雰囲気のあるお寺だったようですね。

全てを失う火災は本当に怖いね。